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`(22) HfzEEl
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`(54)
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`
`(57)【要約】
`【課題】同軸コネクタに取り付けている最中において
`も、アース部である外部シェル同士の接触を確実にして
`流合雑音の混入を確実に防止する。
`【解決手段】同軸プラグ1は、ナット2、スリーブ3及
`び抜け止めリング4からなる。ナット2は、内側に同軸
`コネクタと螺合するねじ溝5を形成すると共に頭部を開
`口し、この開口部の周縁をリング状に形成してスリーブ
`3との結合部6とする。この結合部6には、更に内周面
`に沿って結合突起8を設ける。同軸プラグナット2は、
`同軸コネクタの取付口を延長し、その延長部2aの内周
`面に溝9を形成して同軸コネクタに当接する接点ばね1
`0を設ける。スリーブ3は、ナット2に結合する側の端
`部を突出して結合溝7を形成し、この結合溝7の外周面
`に結合部6の結合突起8を接触させ、常にナット2とス
`リーブ3が電気的に接続されるようにする。
`
`CORNING EXHIBIT 1008
`
`
`
`(2)
`
`特開2000−40564
`
`【特許請求の範囲】
`【請求項1】 同軸プラグナットの頭部に設けたリング
`状結合部が同軸プラグスリーブの先端部外周に設けた結
`合溝に回転可能に結合され、上記ナットの内側に形成し
`たねじ溝により同軸コネクタに取り付けられる同軸プラ
`グにおいて、上記ナットの結合部内周面に沿って設けら
`れ、上記スリーブに形成された結合溝の周面に摺接する
`結合突起と、上記ナットの同軸コネクタ取付口を延長し
`て形成した延長部と、この延長部の内側に設けられた溝
`と、この溝内に設けられ、上記同軸コネクタに圧接する
`接点ばねと、上記スリーブに取り付けられる同軸ケーブ
`ルの位置を固定する抜け止めリングとを具備したことを
`特徴とする電子機器用同軸プラグ。
`【発明の詳細な説明】
`【0001】
`【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCATV機
`器におけるコネクタ接続時の流合雑音を軽減する電子機
`器用同軸プラグに関する。
`【0002】
`【従来の技術】従来、例えばCATVシステム等におい
`て、電子機器の同軸コネクタに取り付ける同軸プラグ
`は、図3に示すように構成されている。図3は従来の同
`軸プラグ1の一部を断面して示す図である。上記同軸プ
`ラグ1は、同軸プラグナット2、同軸プラグスリーブ3
`及び抜け止めリング4からなっている。上記同軸プラグ
`ナット2は、内側に同軸コネクタと螺合するねじ溝5を
`形成すると共に頭部を開口し、この開口部の周縁をリン
`グ状に形成してスリーブ3との結合部6としている。一
`方、同軸プラグスリーブ3は、同軸プラグナット2に結
`合する側の端部を突出して結合溝7を形成し、この結合
`溝7に上記同軸プラグナット2のリング状結合部6を外
`側から位置させて同軸プラグナット2に結合している。
`この場合、同軸プラグナット2のリング状結合部6は、
`同軸プラグスリーブ3の結合溝7内を摺動可能に設けら
`れる。すなわち、同軸プラグナット2を同軸プラグスリ
`ーブ3に対して回転可能に結合させている。
`【0003】そして、上記同軸プラグ1には、同軸ケー
`ブル11が取り付けられる。この同軸ケーブル11は、
`外皮12、外導体(編組線)13、絶縁体14及び中心
`導体15からなっている。
`【0004】上記同軸プラグ1に同軸ケーブル11を取
`り付ける場合、同軸プラグスリーブ3の先端を同軸ケー
`ブル11の外導体13と絶縁体14との間に挿入し、外
`皮12の外側から抜け止めリング4でカシメて固定す
`る。これにより同軸ケーブル11の外導体13とのアー
`ス接続が行なわれる。
`【0005】上記のように構成された同軸プラグ1は、
`機器の同軸コネクタに取り付ける場合、同軸プラグナッ
`ト2のねじ溝5に同軸コネクタのねじ部を挿入し、同軸
`プラグナット2を回転させて両者を固定する。このとき
`
`同軸ケーブル11の中心導体15が同軸コネクタの中心
`コンタクトに圧接して電気的に接続される。
`【0006】
`【発明が解決しようとする課題】上記従来の同軸プラグ
`1を電子機器の同軸コネクタに取り付ける際、同軸プラ
`グナット2を回転させて同軸コネクタのねじ部に締め付
`けている途中では、アース部である外部シェル同士の接
`触が確実に行なわれず、非常に不安定な状態となってい
`る。すなわち、上記従来の同軸プラグ1では、同軸コネ
`クタとの接続で完全に締め付けを行なわないと、同軸プ
`ラグナット2と同軸プラグスリーブ3との間、及び同軸
`プラグナット2と同軸コネクタとの間の接触が確実に行
`なわれない。上記同軸プラグ1を電子機器の同軸コネク
`タ、特にCATVシステムにおける電子機器の同軸コネ
`クタに取り付ける際に、アース部である外部シェル同士
`の接触が充分でない状態であると、コネクタがオープン
`状態となるため、外来ノイズの飛び込みが非常に多くな
`り、CATVシステムの流合雑音として妨害を与えてし
`まうという問題がある。
`【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
`れたもので、同軸コネクタに取り付けている最中におい
`ても、アース部である外部シェル同士の接触を確実に行
`なうことができ、流合雑音の混入を確実に防止し得る電
`子機器用同軸プラグを提供することを目的とする。
`【0008】
`【課題を解決するための手段】本発明は、同軸プラグナ
`ットの頭部に設けたリング状結合部が同軸プラグスリー
`ブの先端部外周に設けた結合溝に回転可能に結合され、
`上記ナットの内側に形成したねじ溝により同軸コネクタ
`に取り付けられる同軸プラグにおいて、上記ナットの結
`合部内周面に沿って設けられ、上記スリーブに形成され
`た結合溝の周面に摺接する結合突起と、上記ナットの同
`軸コネクタ取付口を延長して形成した延長部と、この延
`長部の内側に設けられた溝と、この溝内に設けられ、上
`記同軸コネクタに圧接する接点ばねと、上記スリーブに
`取り付けられる同軸ケーブルの位置を固定する抜け止め
`リングとを具備したことを特徴とする。
`【0009】
`【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
`実施形態を説明する。
`【0010】図1は本発明の一実施形態に係る電子機器
`用同軸プラグの構成を示す一部断面図、図2は同実施形
`態における同軸プラグを同軸コネクタに取り付けるとき
`の状態を示す一部断面図である。
`【0011】同軸プラグ1は、同軸プラグナット2、同
`軸プラグスリーブ3及び抜け止めリング4からなってい
`る。上記同軸プラグナット2は、内側に同軸コネクタと
`螺合するねじ溝5を形成すると共に頭部を開口し、この
`開口部の周縁をリング状に形成してスリーブ3との結合
`部6としている。このリング状結合部6には、更にその
`
`
`
`(3)
`
`特開2000−40564
`
`内周面に沿って結合突起8を設けている。また、上記同
`軸プラグナット2は、同軸コネクタの取り付け側を延長
`して形成し、この延長部2aの内側周面に沿って溝9を
`形成し、この溝9内に接点ばね10を設けている。この
`接点ばね10は、上記延長部2aの内周面より若干突出
`させ、同軸コネクタに取り付ける際に該同軸コネクタに
`当接するようにしている。
`【0012】一方、同軸プラグスリーブ3は、同軸プラ
`グナット2に結合する側の端部を突出して結合溝7を形
`成し、この結合溝7に上記同軸プラグナット2のリング
`状結合部6を外側から位置させて同軸プラグナット2に
`回転可能に結合している。この場合、リング状結合部6
`に設けた結合突起8が同軸プラグスリーブ3の結合溝7
`の周面に摺接するように各寸法が設定され、常に同軸プ
`ラグナット2と同軸プラグスリーブ3が電気的に接続さ
`れるようにしている。なお、上記同軸プラグスリーブ3
`を同軸プラグナット2に結合する場合、同軸プラグスリ
`ーブ3の同軸プラグナット2に結合する側の端部外径を
`同軸プラグナット2のリング状結合突起8の径に合わせ
`て形成し、その先端部をリング状結合突起8内に挿入し
`た後、この挿入端部に同軸プラグナット2の前端開口部
`からテーパ状の治具を圧入して広げることにより同軸プ
`ラグナット2に結合させている。
`【0013】そして、上記同軸プラグ1には、同軸ケー
`ブル11が取り付けられる。この同軸ケーブル11は、
`外皮12、外導体(編組線)13、絶縁体14及び中心
`導体15からなっている。
`【0014】上記同軸プラグ1に同軸ケーブル11を取
`り付ける場合、同軸プラグスリーブ3の先端を同軸ケー
`ブル11の外導体13と絶縁体14との間に挿入し、外
`皮12の外側から抜け止めリング4でカシメて固定す
`る。これにより同軸ケーブル11の外導体13とのアー
`ス接続が行なわれる。また、同軸ケーブル11の中心導
`体15は、同軸プラグ1内に挿入されるが、その先端の
`位置は接点ばね10より若干内側に位置するように設定
`される。
`【0015】そして、上記同軸プラグ1は、図2に示す
`ように同軸コネクタ21に取り付けられる。この同軸コ
`ネクタ21には、シェル22の外側に上記同軸プラグナ
`ット2のねじ溝5に螺合するねじ部23が形成される。
`更に、上記シェル22の中心部には、同軸ケーブル11
`の中心導体15と接触する雌中心コンタクト24が設け
`られる。
`【0016】上記のように構成された同軸プラグ1は、
`電子機器の同軸コネクタ21に取り付ける場合、同軸プ
`ラグナット2の延長部2aに同軸コネクタ21を挿入す
`ると、まず、接点ばね10が同軸コネクタ21のねじ部
`23に圧接し、同軸プラグナット2と同軸コネクタ21
`が電気的に接続される。また、同軸プラグナット2と同
`軸プラグスリーブ3とは、同軸プラグナット2のリング
`
`状結合部6に設けた結合突起8により電気的に接続され
`ている。従って、同軸プラグ1を同軸コネクタ21に取
`り付ける際は、アース部である外部シェル同士が確実に
`接触された状態に保たれる。
`【0017】上記の状態で、同軸プラグナット2内に同
`軸コネクタ21を更に挿入し、ねじ溝5に同軸コネクタ
`21のねじ部23を当接させると共に同軸プラグナット
`2を回転させ、両者を締め付けて固定する。このとき同
`軸ケーブル11の中心導体15が同軸コネクタの雌中心
`コンタクト24に圧接して電気的に接続される。また、
`上記同軸プラグナット2を回転して同軸コネクタ21へ
`の締め付けを行なっている状態においても、上記リング
`状結合部6に設けた結合突起8及び接点ばね10によ
`り、外部シェル同士が確実に接触された状態に保たれ
`る。この結果、同軸プラグ1と同軸コネクタ21との接
`続時においても、同軸プラグナット2と同軸コネクタ2
`1のシェル22との間や、同軸プラグナット2と同軸プ
`ラグスリーブ3との間からの外来ノイズの飛び込みを防
`止でき、例えばCATVシステムに利用した場合におい
`ても流合雑音による妨害を確実に防止することができ
`る。
`【0018】
`【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、同
`軸プラグナットに同軸プラグスリーブを結合してなる同
`軸プラグにおいて、上記スリーブに結合するナットの結
`合部に結合突起を設けて常に上記スリーブに接触するよ
`うにし、また、上記ナットは同軸コネクタの取付口を延
`長し、この取付口に接点ばねを設けて同軸コネクタの外
`周面に当接するようにしたので、同軸プラグを同軸コネ
`クタに取り付ける際にアース部である外部シェル同士の
`接触を確実に行なうことができ、流合雑音の混入を確実
`に防止することができる。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】本発明の一実施形態に係る電子機器用同軸プラ
`グの構成を示す一部断面図。
`【図2】同実施形態における電子機器用同軸プラグを同
`軸コネクタに取り付けるときの状態を示す一部断面図。
`【図3】従来の電子機器用同軸プラグの構成を示す一部
`断面図。
`【符号の説明】
`1 同軸プラグ
`2 同軸プラグナット
`2a 同軸プラグナットの延長部
`3 同軸プラグスリーブ
`4 抜け止めリング
`5 ねじ溝
`6 リング状結合部
`7 結合溝
`8 結合突起
`9 溝
`
`
`
`(4)
`
`特開2000−40564
`
`10 接点ばね
`11 同軸ケーブル
`12 外皮
`13 外導体
`14 絶縁体
`
`15 中心導体
`21 同軸コネクタ
`22 シェル
`23 ねじ部
`24 雌中心コンタクト
`
`【図1】
`
`【図2】
`
`【図3】