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`(57)【要約】
`【構成】 撮影対象物からの光を結像させる光学レンズ
`系1と、光学レンズ系からの入射像を撮像してR,G,
`Bの信号を出力する撮像系2及び分解回路3と、R,
`G,Bの信号に対して光学レンズ系1固有の色収差に応
`じた焦点距離補正値を用いてそれぞれ色収差補正を行う
`補正回路4R,4G,4Bと、色収差補正されたR,
`G,B出力を合成して色収差補正された画像信号を出力
`する合成回路5とを有してなる。
`【効果】 小型,軽量かつ安価な光学レンズ系を使用し
`ても色収差の無い画像を得ることができる。
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`【特許請求の範囲】
`【請求項1】 光学レンズ系からの入射像を撮像して
`R,G,Bの信号を出力する撮像手段と、
`上記撮像手段からのR,G,Bの各信号に対して、それ
`ぞれ所定の色収差補正値を用いて色収差補正を行う補正
`手段と、
`上記補正手段からの色収差補正されたR,G,B出力を
`合成して色収差補正された画像信号を出力する合成手段
`とを有してなることを特徴とするディジタルビデオカメ
`ラ。
`【請求項2】 上記補正手段には、上記光学レンズ系固
`有の色収差に応じた焦点距離補正値が上記所定の色収差
`補正値として設定されていることを特徴とする請求項1
`記載のディジタルビデオカメラ。
`【請求項3】 画像信号を記憶する記憶手段を設け、
`上記撮像手段からのR,G,Bの信号を上記記憶手段に
`書き込んだ後R,G,Bの信号別に読み出し、当該記憶
`手段から読み出された各R,G,Bの信号を上記補正手
`段で補正し、当該補正手段からの色収差補正されたR,
`G,B出力を上記合成手段で合成して得た色収差補正さ
`れた画像信号を再度上記記憶手段に書き込んだ後に読み
`出すことを特徴とする請求項1記載のディジタルビデオ
`カメラ。
`【発明の詳細な説明】
`【0001】
`【産業上の利用分野】本発明は、光学レンズ系を介した
`入射像を撮像素子で電気信号に変換するディジタルビデ
`オカメラに関するものである。
`【0002】
`【従来の技術】例えば入射像を撮像素子で撮像するディ
`ジタルビデオカメラの光学レンズ系には、通常、光の波
`長によってガラス等の屈折率が変化するために生ずるい
`わゆる色収差が存在している。
`【0003】この色収差には、像の位置が波長によって
`変化するいわゆる縦の色収差と、像の大きさが波長によ
`って変化するいわゆる倍率の色収差がある。また、像面
`上で両者が結合して現れるものがいわゆる横の色収差で
`ある。このような色収差が存在すると、像が鮮明でなく
`なったり、色づいたりすることになる。
`【0004】
`【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のディ
`ジタルビデオカメラにおいては、上記光学レンズ系を構
`成する各レンズを改良して色収差を消そうとしているた
`め、光学レンズ系が大きくかつ重くなると言う欠点があ
`る。
`【0005】また、完全に色収差を無くすことは困難で
`あり、例えば、非球面レンズ等の高価なレンズが必要と
`なる等の問題もある。
`【0006】そこで本発明は、小型,軽量かつ、安価な
`光学レンズ系を使用しても色収差の無い画像を得ること
`
`ができるディジタルビデオカメラを提供することを目的
`とするものである。
`【0007】
`【課題を解決するための手段】本発明のディジタルビデ
`オカメラは、上述の目的を達成するために提案されたも
`のであり、光学レンズ系からの入射像を撮像してR,
`G,Bの信号を出力する撮像手段と、上記撮像手段から
`のR,G,Bの信号に対して、それぞれ所定の色収差補
`正値を用いて色収差補正を行う補正手段と、上記補正手
`段からの色収差補正されたR,G,B出力を合成して色
`収差補正された画像信号を出力する合成手段とを有して
`なるものである。
`【0008】ここで、上記補正手段には、上記光学レン
`ズ系固有の色収差に応じた焦点距離補正値が上記所定の
`色収差補正値として設定されている。
`【0009】また、本発明のディジタルビデオカメラ
`は、さらに画像信号を記憶する記憶手段を有し、上記撮
`像手段からのR,G,Bの信号を上記記憶手段に書き込
`んだ後R,G,Bの信号別に読み出し、当該記憶手段か
`ら読み出された各R,G,Bの信号を上記補正手段で補
`正し、当該補正手段からの色収差補正されたR,G,B
`出力を上記合成手段で合成して得た色収差補正された画
`像信号を再度上記記憶手段に書き込んだ後に読み出すよ
`うにしている。
`【0010】
`【作用】本発明のディジタルビデオカメラによれば、予
`め光学レンズ系固有の色収差に応じた焦点距離補正値を
`色収差補正値として求めて保持しておき、この色収差補
`正値を用いて、光学レンズ系を介して撮像して得たR,
`G,Bの各色別の信号に対する補正を行うようにしてい
`る。
`【0011】
`【実施例】以下、本発明のディジタルビデオカメラの実
`施例について図面を参照しながら説明する。
`【0012】本発明の実施例のディジタルビデオカメラ
`の概略構成を図1に示す。本実施例のディジタルビデオ
`カメラは、撮影対象物からの光を結像させる光学レンズ
`系1と、光学レンズ系からの入射像を撮像してR,G,
`Bの信号を出力する撮像手段としての上記光学レンズ系
`1からの入射像を撮像した撮像信号を出力する撮像系2
`及び当該撮像系2からの画像信号をR,G,Bの信号に
`分解する分解回路3と、上記分解回路3からのR,G,
`Bの信号に対して、それぞれ所定の色収差補正値を用い
`て色収差補正を行う補正回路4R,4G,4Bと、上記
`補正回路4R,4G,4Bからの色収差補正されたR,
`G,B出力を合成して色収差補正された画像信号を出力
`する合成回路5とを有してなるものである。
`【0013】ここで、上記補正回路4R,4G,4Bに
`は、上記光学レンズ系1固有の色収差に応じた焦点距離
`補正値が上記所定の色収差補正値として設定されてい
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`る。
`【0014】すなわち、この図1において、例えば、ズ
`ームレンズからなる光学レンズ系1によって撮影対象物
`からの光線が上記撮像系2の例えばCCD等の撮像素子
`上に結像される。上記撮像系2からは、上記CCDで撮
`像して得た撮像信号(R,G,Bの信号)が出力され
`る。この撮像系2からのR,G,Bの信号は、上記分解
`回路3によって、それぞれ色別に分離されれる。この分
`解回路3からのR,G,Bの各信号は、それぞれ対応す
`る補正回路4R,4G,4Bに送られる。
`【0015】上記補正回路4R,4G,4Bは、R,
`G,B毎に上記光学レンズ系1の色に応じた各像倍率に
`それぞれ対応する焦点距離補正値が予め記憶されてお
`り、これら焦点距離補正値を用いたディジタル信号処理
`によって、各色に対する焦点距離補正を行うものであ
`る。具体的には、R,G,Bの中の1つ(例えばG)を
`基準として、他の色(R,B)に対して画像の拡大又は
`縮小を行って補正を行うものである。すなわち、本実施
`例のズームレンズからなる光学レンズ系1は、例えばG
`(緑)の色の波長に対してのみCCD上で焦点が合うよ
`うに設計されたものであり、このように緑の波長に対し
`てのみ焦点が合うようにすると、他の赤と青の波長に対
`してはズームレンズであるため倍率が異なるようにな
`る。したがって、本実施例では、上記補正回路(補正回
`路4R,4B)において、ディジタル信号処理による拡
`大或いは縮小を行って焦点距離を補正するようにしてい
`る。
`【0016】なお、上記基準となる色は、Gに限らず、
`R又はBであってもよい。ただし、この場合の光学レン
`ズ系1は、R又はBの波長に対してのみCCD上で焦点
`が合うものとなる。
`【0017】また、ディジタル信号処理による色収差補
`正としては、高速フーリエ変換を用いることができる。
`【0018】さらに、本発明は、上述した実施例のよう
`に1つの色を基準として他の色の焦点距離を補正するも
`のの他に、各色に対してそれぞれ高速フーリエ変換によ
`る色収差補正を行うようにすることも可能である。
`【0019】上述のような補正回路4R,4G,4Bに
`よって、色収差補正が施された各信号が上記合成回路5
`に送られる。当該合成回路5では、上記補正がなされた
`R,G,Bの信号を合成して、カラー画像信号を作り、
`この画像信号が出力端子6から出力される。
`【0020】上述したように、本実施例のディジタルビ
`デオカメラにおいては、光学レンズ系1で生ずる色収差
`を高速フーリエ変換によるディジタル画像処理で色別に
`補正(例えば倍率の色収差を色別に拡大又は縮小するこ
`とによる色収差補正)することによって、色収差の無い
`画像を得るようにしている。したがって、本実施例によ
`れば、光学レンズ系1の設計時に色収差を考慮しなくて
`済むようになるので、小型かつ軽量で安価なレンズ系を
`
`(3)
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`
`容易に作製することができるようになる。また、色収差
`の全く無い画像を得ることができるようになる。
`【0021】さらに、本発明のディジタルビデオカメラ
`の他の実施例としては、図2に示すような構成とするこ
`ともできる。なお、この図2において、図1と同様の構
`成要素には同一の指示符号を付している。この図2に示
`すディジタルビデオカメラは、画像データを記憶する画
`像メモリ10を設け、この画像メモリ10によって、上
`記図1の分解回路3の動作を行わせるようにしたもので
`ある。
`【0022】すなわちこの図2において、上記撮像系2
`からのR,G,Bの信号を上記画像メモリ10に書き込
`んだ後、アドレスを制御することでR,G,Bの信号別
`に読み出すようにし、これにより当該画像メモリ10に
`おいて上記図1の分解回路3と同様に動作させる。
`【0023】次に、当該画像メモリ10から読み出され
`た各R,G,Bの信号を上記補正回路4R,4G,4B
`によって上述同様に補正した後、上記合成回路5で合成
`して再び上記画像メモリ10に送る。
`【0024】この合成回路5からの画像信号が供給され
`た画像メモリ10は、当該画像信号が再度書き込まれた
`後読み出される。その後、この画像メモリ10からの画
`像信号は、例えばホワイトバランス調整や、エッジ強
`調,γ補正等の所定の信号処理が施された後、D/A変
`換回路11によりディジタル/アナログ変換され、モニ
`タ12上に映し出される。
`【0025】
`【発明の効果】上述のように、本発明のディジタルビデ
`オカメラにおいては、光学レンズ系からの入射像を撮像
`して得たR,G,Bの信号に対して、それぞれ光学レン
`ズ系固有の色収差に応じた焦点距離補正値を色収差補正
`値として用いて色収差補正(焦点距離補正)を行った
`後、各出力を合成するようにすることにより、小型,軽
`量かつ、安価な光学レンズ系を使用しても色収差の無い
`画像を得ることができるようになる。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】本発明実施例のディジタルビデオカメラの概略
`構成を示す図である。
`【図2】他の実施例のディジタルビデオカメラの概略構
`成を示す図である。
`【符号の説明】
`1・・・・・光学レンズ系
`2・・・・・撮像系
`3・・・・・分解回路
`4R,4G,4B・・・・補正回路
`5・・・・・合成回路
`10・・・・画像メモリ
`11・・・・D/A変換回路
`12・・・・モニタ
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`【図1】
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`【図2】
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