throbber
(19) El2!iEI5’ri!'=?’Ff'T‘ (J P) mfifififififiw (11)?r¥f%‘I‘HiE’i§Efi§’-5:‘
`
`5I%Efi3F-6 — 335228
`
`(43)i§Bfi El
`
`5152 6 £Ii(1994)12H 2 El
`
`(5l)Int.Cl.5
`
`fiBIJ5E%
`
`FfP~1%fi$%-
`
`F 1
`
`Efifiéfifififi
`
`H0 2K 37/24
`
`B 5 0 Q
`
`1/00
`
`H 0 2 K 11/00
`
`Q 9130-511
`
`c
`
`37/14
`
`5 3 5 Y 9180—5H
`
`3715-31:
`
`B 5 0Q 1/ 00
`Efifirk 35%;‘?
`
`A
`firklfioafitli FD (Q 5 E)
`
`(21)1:HE$%
`
`4555115439092
`
`(71)lflEJ(
`
`000114215
`
`(22) EHEEI
`
`£11152 5 fl‘: (1993) 5 F117 El
`
`3‘.-.$"‘{7HEiC:‘E'?_'|:
`
`EH!-'§'<:|tE9\fiI$fl‘fEHElW]‘j<$fi1‘fE|E|El4106—
`73
`
`(72)¥EEH%‘
`
`00:1: %
`
`%fEflL%§EElfl13fi3.5l|"Tfi%1743— 1
`
`E=?~-'<
`
`Yfikfiéfifififififirt V67 —P‘fl
`
`(72) fifififi
`
`E3 ‘:‘i3
`
`fiffi1E:§EElfl131‘§33J|"T§«1’?-1743- 1 3*“
`
`Yfikfiéfifififififiifit Z‘/5’ -‘W
`
`(74) REA
`
`5‘1’=fl:I:
`
`it i
`
`EfiHtfi<
`
`(54)
`
`lfiflfiomfifil
`
`U :77 fifl--5’
`
`(57)【要約】
`【目的】アクチエータの位置検出器をリニアアクチエー
`タの内部に装着することができ、信頼性ある機械的なス
`トッパを備えているようなリニアアクチエータを提供す
`ること。
`【構成】電動機のロータの中心位置でこれの中心の位置
`に設けられたねじ部と螺合するアクチエータを持ち、ス
`テータとロータとからなるモータを駆動するとロータが
`回転を始める。ロータが回転するとこれに螺合するアク
`チエータが上下動を始め、アクチエータに設けた位置表
`示体がケース内部に設けた位置表示体検知部の対向部分
`を通過するとき、アクチエータの電気的な位置が確認さ
`れる。アクチエータが暴走して所定範囲を逸脱しようと
`するとき、ストッパによりアクチエータの移動は制限さ
`れる。またそのストッパが作用する位置は調整自在であ
`る。
`
`−1−
`
`1
`
`SL-1015
`
`

`
`1
`
`【特許請求の範囲】
`【請求項1】モータの回転力をアクチエータの直線方向
`に変換するリニアアクチエータにおいて、モータを構成
`するステータと、該ステータの中央で回転自在に支持さ
`れたロータと、該ロータの回転中心線の周りに設けられ
`たねじと螺合し、ロータの回転により前記回転中心線に
`添って移動自在なアクチエータと、該アクチエータに設
`けられたアクチエータ位置を示す位置表示体と、ステー
`タと同じ固定側のケース内にあって該位置表示体を検知
`する位置表示体検知部と、前記アクチエータの動作範囲
`外にあり該アクチエータの機械的な終端位置の調整が自
`在なストッパとを具備することを特徴とするリニアアク
`チエータ。
`【請求項2】上記モータはステッピングモータであるこ
`とを特徴とする請求項1記載のリニアアクチエータ。
`【請求項3】前記位置表示体はプラスチックマグネット
`であり、前記位置表示体検知部は磁気検知素子であるこ
`とを特徴とする請求項1または請求項2記載のリニアア
`クチエータ。
`【発明の詳細な説明】
`【0001】
`【産業上の利用分野】本発明はリニアアクチエータに関
`し、特に車輌のヘッドライトの光軸調整用、詳しくは車
`輌の水平度の変化に伴う光軸の調整又は、現在使われて
`いる近/遠距離の切換を1つのランプで光軸の傾きを変
`えて達成するために用いられるリニアアクチエータに関
`する。
`【0002】
`【従来の技術】車両におけるヘッドライトの自動出し入
`れなどの操作、あるいはオフイスオートメーション用機
`器の操作などに、モータを駆動源とし、駆動体が直線的
`に移動するアクチエータが使用される。このアクチエー
`タの中には、モータの回転力を直線運動に変換するリニ
`アアクチエータも含まれる。このようなリニアアクチエ
`ータは、平板状に広げた電動機の固定子上を、やはり平
`板状に形成した可動子を移動させるようなリニアモータ
`タイプのものもあるが、通常は、モータの回転力を歯車
`機構を使用して直線運動に変換して、アクチエータを直
`線方向に駆動している。この種のリニアアクチエータを
`たとえば上記ヘッドライトの光軸方向調整用に使用した
`場合、直線方向に移動するアクチエータのストローク範
`囲内の位置を正確に割り出すことができれば光軸を任意
`の方向に設定できる。また、アクチエータの最上位位置
`または最下端位置のみを検出すれば、ヘッドライトの光
`軸位置設定に関して機械的なストッパを不要とすること
`ができる。従来は、アクチエータの位置を割り出すため
`に、リニアアクチエータのケースの外側に位置検出器を
`設けていたため、組立時に位置検出器とアクチエータと
`の位置微調整を行わなければならない。また形状も大型
`になるという欠点もある。また、従来のリニアアクチエ
`
`(2)
`
`特開平6−335228
`
`2
`ータは、信頼性のある機械的なストッパを有していなか
`った。
`【0003】
`【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
`な従来の不都合を解消しようとするものであり、その目
`的は、アクチエータの位置検出器をリニアアクチエータ
`の内部に装着することができ、信頼性ある機械的なスト
`ッパを備えているようなリニアアクチエータを提供しよ
`うとするものである。
`【0004】
`【課題を解決するための手段】上記のような本発明の目
`的を達成するために、本発明は、モータの回転力をアク
`チエータの直線方向に変換するリニアアクチエータにお
`いて、モータを構成するステータと、該ステータの中央
`で回転自在に支持されたロータと、該ロータの回転中心
`線の周りに設けられたねじと螺合し、ロータの回転によ
`り前記回転中心線に添って移動自在なアクチエータと、
`該アクチエータに設けられたアクチエータ位置を示す位
`置表示体と、ステータと同じ固定側のケース内にあって
`該位置表示体を検知する位置表示体検知部と、前記アク
`チエータの動作範囲外にあり該アクチエータの機械的な
`終端位置の調整が自在なストッパとを具備することを特
`徴とするリニアアクチエータを提供する。
`【0005】
`【作用】ステータとロータとからなるモータを駆動する
`とロータが回転を始める。ロータが回転するとこれに螺
`合するアクチエータが上下動を始め、アクチエータに設
`けた位置表示体がケース内に設けた位置表示体検知部の
`対向部分を通過するとき、アクチエータの電気的な位置
`が確認される。アクチエータが暴走して所定範囲を逸脱
`しようとするとき、ストッパによりアクチエータの移動
`は制限される。またそのストッパが作用する位置は調整
`自在である。
`【0006】
`【実施例】次に本発明の一実施例を、図面を用いて詳細
`に説明する。図1は、本発明の実施例の断面図であり、
`同図において1はアクチエータである。該アクチエータ
`1は非磁性の金属からなっており、断面凸型をした同じ
`く非磁性金属のケース2に上下方向に出入自在に配置さ
`れている。アクチエータ1の軸受部3は、ケース2の頸
`部4の内部付近で上下方向にスプライン形式で軸承され
`ている。図2は図1のA−A線に添って切断した断面図
`である。図2から分かるように、アクチエータ1の軸受
`部3はアクチエータ1の長手方向に3条の突条3’が設
`けられ、また頸部4の内方には長手方向に3条の溝4’
`が設けられて、突条3’は溝4’にスライド自在に嵌合
`している。このため、アクチエータ1は長手方向への移
`動は自在であるが、回転は不可能となる。アクチエータ
`1の下端部外周には、ねじ6が切られている。ケース2
`の内部には、ベアリング7、8に支えられて、円筒状の
`
`10
`
`20
`
`30
`
`40
`
`50
`
`−2−
`
`

`
`3
`ロータ9が、回転自在に軸承されている。ロータ9の内
`面にはアクチエータ1に切られたねじ6と噛み合うねじ
`10が切られている。また、ロータ9の外周には、リン
`グ状の2個の永久磁石11と12がローターマグネット
`として取り付けられている。ロータマグネット11とロ
`ータマグネット12の外周に位置し、少しのギャップを
`介して、磁極を含むステータコイル13と14が設けら
`れている。なお、これらロータマグネット11、12と
`ステータコイル13、14をもって周知のPM型のステ
`ッピングモータを構成している。
`【0007】ケース2の下部には取付基板15がねじ込
`みにより取り付けられている。アクチエータ1の下端に
`は該アクチエータ1の位置決めのためのストッパ16が
`配置されている。該ストッパ16は取付基板15の中央
`部にねじ込まれている。該ストッパ16は図3に示すよ
`うに、中央上部には先端にポイントストッパ17を有す
`るセッタ18が設けられ、下部にはスクリュードライバ
`の嵌合溝19を有し、かつ外周には取付基板15にねじ
`込むためのねじ部20を有する。なお、このねじ20の
`直径Rは、ロータ9の内側に設けられたねじ10の直径
`よりも大きい。21は、取付基板15の底面に嵌め込ま
`れたカバーであり、ストッパ16を保護するものであ
`る。図1、図4、図5に示すように、ケース2の肩部
`2’の内方には、磁気を検知するホール素子を用いた位
`置検知素子23が嵌め込まれている。この位置検知素子
`23は位置表示体検知部となる。位置検知素子23から
`は導線が引き出され、端子24に接続されている。アク
`チエータ3の突条3’には切込が形成され、更にアクチ
`エータ3にはこの切り込みに連通する穴が穿たれ、これ
`ら切り込みと穴には、位置表示体用のプラスチックマグ
`ネット25が嵌め込まれている。
`【0008】次に上記実施例の作用について説明する。
`別途設けたステッピングモータ駆動回路からステータコ
`イル13と14に所定の駆動用のパルスを印加すると、
`ロータ9が回転を開始する。ロータ9の回転により、こ
`れに螺合しているアクチエータ1は図1の上下方向に移
`動する。該アクチエータ1の先端はたとえば図6に示す
`ように車両のヘッドライトを取付けた基台と結合されて
`いる。そして、アクチエータ1が図6に示す前後(A)
`方向に移動を開始すれば、ヘッドライトの光軸はθ度変
`化する。又、アクチエータ1の移動の途中でロータ9の
`回転を止めればアクチエータ1はその位置で停止しヘッ
`ドライトの光放射方向を所望の方向に固定することがで
`きる。
`【0009】アクチエータ1が降下を続けると、ヘッド
`ライトを覆うカバーが閉じる。そして、プラスチックマ
`グネット25が位置検知素子23の前を通過し、位置検
`知素子23がプラスチックマグネット25の磁気を検知
`し、アクチエータ1の現在位置が検知される。図には示
`されていないが、パルスモータの駆動回路がこの信号を
`
`(3)
`
`特開平6−335228
`
`4
`受信し、たとえばアクチエータ1が電気的な終端位置に
`到達したことを検知してパルスモータの回転を停止する
`などの指令を発する。
`【00010】このときパルスモータの駆動回路が故障
`し、パルスモータの回転が止まらないようなことが発生
`すると、アクチエータ1の底部22がストッパ16のポ
`イントストッパ17に接触する。このときアクチエータ
`1はこれにより以後の降下を停止する。ストッパ16の
`ねじの直径Rは、アクチエータ1のねじの直径よりも大
`きいのに加えて、ポイントストッパ17の先端はポイン
`トタッチであるので、アクチエータ1の回転力がストッ
`パ16に伝達されず、アクチエータ1の接触でストッパ
`16のねじが緩んで取付基板15より脱落するようなこ
`とはない。そしてステッピングモータの駆動回路は、一
`定時間(所望パルス+αパルス分)のパルスをステッピ
`ングモータへ供給しその後停止し、これの回転を止め
`る。
`【0011】また、ストッパ16に底部に設けた嵌合溝
`19にスクリュードライバを嵌合させ、該スクリュード
`ライバストッパ16を回転させて、ポイントストッパ1
`7とアクチエータ1の底部22が当接する位置を替える
`と、アクチエータ1の機械的な最下端位置を変更するこ
`とができる。
`【0012】
`【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
`モータの回転力をアクチエータの直線方向に変換するリ
`ニアアクチエータにおいて、該アクチエータに位置表示
`体を設け、該アクチエータの移動を支えるケース内部に
`位置表示体検知部を設けているので、従来のようにリニ
`アアクチエータの外部に位置表示体検知部を設けたもの
`と比較して、形状を小型に形成できるばかりか、組立の
`際に位置表示体と位置表示体検知部との位置合わせも必
`要なく、さらにモータが暴走しても機械的なストッパが
`設けられてアクチエータの不要なオーバーランが生じな
`いなど、多くの効果を有する。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】本発明にかかるリニアアクチエータの一実施例
`の部分断面図
`【図2】図1のA−A線に添って切断した断面図
`【図3】ストッパ16の断面図
`【図4】アクチエータの部分斜視図
`【図5】位置表示体と位置表示体検知部との位置関係を
`示す断面図
`【図6】リニアアクチエータの取付状態を示す側面図
`【符号の説明】
`1・・・・アクチエータ
`2・・・・ケース
`3・・・・軸承部
`3’・・・突条
`4・・・・頸部
`
`10
`
`20
`
`30
`
`40
`
`50
`
`−3−
`
`

`
`5
`
`4’・・・溝
`6・・・・ねじ
`7・・・・ベアリング
`8・・・・ベアリング
`9・・・・ロータ
`10・・・・ねじ
`11・・・・ロータマグネット
`12・・・・ロータマグネット
`13・・・・ステータコイル
`14・・・・ステータコイル
`15・・・・取付基板
`
`(4)
`
`特開平6−335228
`
`6
`
`16・・・・ストッパ
`17・・・・ポイントストッパ
`18・・・・セッタ
`19・・・・嵌合溝
`20・・・・ねじ
`21・・・・カバー
`22・・・・底部
`23・・・・位置検知素子
`24・・・・端子
`25・・・・プラスチックマグネット
`
`10
`10
`
`【図1】
`
`【図2】
`
`【図4】
`
`【図3】
`
`【図5】
`
`−4−
`
`

`
`(5)
`
`【図6】
`
`特開平6−335228
`
`
`
`─────────────────────────────────────────────────────
`フロントページの続き
`
`(72)発明者 中俣 廣人
` 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ
` ア株式会社開発技術センター内
`
`(72)発明者 井口 喬裕
` 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ
` ア株式会社開発技術センター内
`
`−5−

This document is available on Docket Alarm but you must sign up to view it.


Or .

Accessing this document will incur an additional charge of $.

After purchase, you can access this document again without charge.

Accept $ Charge
throbber

Still Working On It

This document is taking longer than usual to download. This can happen if we need to contact the court directly to obtain the document and their servers are running slowly.

Give it another minute or two to complete, and then try the refresh button.

throbber

A few More Minutes ... Still Working

It can take up to 5 minutes for us to download a document if the court servers are running slowly.

Thank you for your continued patience.

This document could not be displayed.

We could not find this document within its docket. Please go back to the docket page and check the link. If that does not work, go back to the docket and refresh it to pull the newest information.

Your account does not support viewing this document.

You need a Paid Account to view this document. Click here to change your account type.

Your account does not support viewing this document.

Set your membership status to view this document.

With a Docket Alarm membership, you'll get a whole lot more, including:

  • Up-to-date information for this case.
  • Email alerts whenever there is an update.
  • Full text search for other cases.
  • Get email alerts whenever a new case matches your search.

Become a Member

One Moment Please

The filing “” is large (MB) and is being downloaded.

Please refresh this page in a few minutes to see if the filing has been downloaded. The filing will also be emailed to you when the download completes.

Your document is on its way!

If you do not receive the document in five minutes, contact support at support@docketalarm.com.

Sealed Document

We are unable to display this document, it may be under a court ordered seal.

If you have proper credentials to access the file, you may proceed directly to the court's system using your government issued username and password.


Access Government Site

We are redirecting you
to a mobile optimized page.





Document Unreadable or Corrupt

Refresh this Document
Go to the Docket

We are unable to display this document.

Refresh this Document
Go to the Docket