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`(54)
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`
`(57)【要約】
`【目的】 車載用のオーディオ機器において、A社の本
`体装置にB社のCDチェンジャーを追加設置すること
`も、B社の本体装置にA社のCDチェンジャーを追加設
`置することも可能にするインターフェースユニットを提
`供する。
`【構成】 信号をコントロール系、オーディオ系、及び
`電源系の3系列に区分し、この各系列についてそれぞれ
`の変換回路を設けるように構成する。CDチェンジャー
`2と本体装置3とを結ぶインターフェースユニット1に
`は、コントロール系変換部4、オーディオ系変換部5、
`そして電源変換部6とを設ける。コントロール系変換部
`4には小規模のマイコンが採用され、バスラインの変換
`を可能としている。オーディオ系変換部5には差動アン
`プとレベル合わせアンプを採用することで差動信号〜接
`地信号変換を、そして電源変換部にはレギュレータが採
`用されて電圧変換を行っている。
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0001
`
`
`
`1
`
`(2)
`
` 実開平7−6954
`2
`
`*
`
`【実用新案登録請求の範囲】
`【請求項1】 車載用音響機器の本体装置に対し、信号
`の方式の異なるCDチェンジャーを追加接続するための
`インターフェースユニットにおいて、前記信号をコント
`ロール系、オーディオ系、及び電源系の3系列に区分
`し、この各系列についてそれぞれの変換回路を設けたこ
`とを特徴とするバス方式変換ユニット。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】本考案の一実施例の全体のブロック構成図であ
`る。
`【図2】本考案の一実施例のコントロール系変換部のブ
`ロック構成図である。
`*
`【図3】本考案の一実施例のコントロール系変換部の信
`
`1010
`
`号の波形図である。
`【図4】本考案の一実施例のオーディオ系変換部のブロ
`ック構成図である。
`【図5】本考案の一実施例の電源変換部のブロック構成
`図である。
`【符号の説明】
`1 インターフェースユニット
`2 CDチェンジャー
`3 本体装置
`4 コントロール系変換部
`5 オーディオ系変換部
`6 電源変換部
`
`【図1】
`
`【図2】
`
`【図3】
`
`【図4】
`
`【図5】
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0002
`
`
`
`(3)
`
` 実開平7−6954
`
`【考案の詳細な説明】
`
` 【0001】
`
` 【産業上の利用分野】
`
` 本考案は、車載用音響装置に関し、詳しくは車載用音響機器本体装置が既に自
`
`動車等に取り付けられていて、その本体装置に対し、CDチェンジャーを追加設
`
`置する際の装置、あるいは,上記とは逆の場合の装置に関する。
`
` 【0002】
`
` 【従来の技術】
`
` 自動車を購入してオーディオ装置を同時に取りつける際には、一般に「純正」
`
`と呼ばれる本体装置を取り付けることが多い。そして、その後、CDを複数装填
`
`して自動的にそのCDをチェンジしプレイするCDチェンジャーを追加取り付け
`
`しようとすると、相互を接続する信号の方式がメーカーによって異なるため、「
`
`純正」本体装置と同一メーカーのものを購入、取り付けすることになるものであ
`
`った。また、両者を同一メーカーで揃えた装置を取り付け、使用しているユーザ
`
`ーが、グレードアップ等の目的で、例えば本体装置をA社のものに買い換える際
`
`にも同様の理由でCDチェンジャーもA社のものに同時に買い換える必要があっ
`
`た。
`
` 【0003】
`
` 【考案が解決しようとする課題】
`
` このことはユーザーにとっては費用の点で経済的な大きな負担となるし、商品
`
`選択の幅を極めて限定させることになり、また、メーカー側から見ても販売上の
`
`障害になると考えられるので、本考案では、A社の本体装置にB社のCDチェン
`
`ジャーを追加設置することも、B社の本体装置にA社のCDチェンジャーを追加
`
`設置することも可能にすることを課題とするものである。
`
` 【0004】
`
` 【課題を解決するための手段】
`
` 上記課題は、本考案においては、車載用音響機器の本体装置に対し、信号の方
`
`式の異なるCDチェンジャーを追加接続するためのインターフェースユニットに
`
`おいて、前記信号をコントロール系、オーディオ系、及び電源系の3系列に区分
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0003
`
`
`
`し、この各系列についてそれぞれの変換回路を設けることによって解決される。
`
`(4)
`
` 実開平7−6954
`
` 【0005】
`
` 【作用】
`
` コントロール系変換部においては小規模なマイコンがバスラインの変換を可能
`
`とし、オーディオ変換部においては差動アンプとレベル合わせアンプが差動信号
`
`電圧〜接地信号電圧の変換を行い、そして電源変換部ではレギュレータが電源電
`
`圧の差を調整するので、A社の本体装置にB社のCDチェンジャーを追加設置す
`
`ることも、B社の本体装置にA社のCDチェンジャーを追加設置することも可能
`
`となる。
`
` 【0006】
`
` 【実施例】
`
` 図はいずれも本考案のものであって、図1は全体の構成を示すブロック図であ
`
`る。1は本考案によるインターフェースユニットであって、CDチェンジャー2
`
`と本体装置3との間を結ぶ信号等の方式を変換するものであり、内部に3系列の
`
`変換系列を設け、4はバスラインやクロック等コントロール信号のためのコント
`
`ロール変換部、5はオーディオ信号のためのオーディオ変換部、そして6は電源
`
`供給のための電源変換部であって、以上3系列の変換部を経由して相互に結合す
`
`るように構成されている。
`
` 【0007】
`
` 図2は前記コントロール系変換部4の詳細なブロック構成図であるが、この信
`
`号系のコントロールはシリアルデータラインによる通信とHiアクティブまたは
`
`Loアクティブの信号を用いたものがある。また、シリアルデータの場合、クロ
`
`ックラインやチップイネーブル(インヒビット)ラインを用いるものもある。従
`
`って変換アダプタ内部にはマイコン等を設けてそれぞれの方式を変換し統合させ
`
`る必要がある。すなわち、該コントロール系変換部4にはマイコン4aを設け、
`
`接続するCDチェンジャー2からの4本のラインのうち、データINライン2a
`
`に対してバッファ4b、クロックライン2bに対してバッファ4c、チップイネ
`
`ーブルライン4dに対してバッファ4d、そしてデータOUTライン2dに対し
`
`てバッファ4eを介し、それぞれ前記マイコン4aに接続される。
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0004
`
`
`
`(5)
`
` 実開平7−6954
`
` 【0008】
`
` 一方、図示省略の本体装置側に連なる双方向バスラインに対して前記マイコン
`
`4aは、データOUT用のバッファ4f、データIN用のバッファ4gを経由し
`
`てそれぞれ接続されている。以上のように各バッファが電圧整合のために設けら
`
`れている。
`
` 【0009】
`
` 図3にマイコン4aとCDチェンジャ2との間のラインの信号波形を示すが、
`
`データINライン2aは、他社のCDチェンジャー2の動作状況、すなわち、P
`
`LAY、FWD、BWD等のデータを送信するラインで、送られてきたデータは
`
`マイコン4aで処理される。処理内容は14ビットのデータを16ビットに変換
`
`する、データの配列を変更する等の処理が行われる。また、クロックライン2b
`
`は、前記データINライン2aから読み出されるデータの同期をとるためのもの
`
`であり、さらに、チップイネーブルライン2cは動作状況のデータの区切りを示
`
`すデータとして、それぞれ図示のようなタイミングの波形を持っているものであ
`
`る。
`
` 【0010】
`
` 以上は一実施例であるので、さらに各社間の方式変換の範囲を拡大するには、
`
`マイコン4aにスイッチを設けてCDチェンジャーや本体装置との接続アダプタ
`
`を用いることで多機種への応用が可能となる。
`
` 【0011】
`
` 図4はオーディオ信号系の変換の例のブロック構成図である。オーディオ系変
`
`換部5には差動アンプ5a及び5bと、これらにそれぞれ直列のアンプ5cおよ
`
`び5dを設ける。CDチェンジャー2から出力される、L、Rそれぞれの例えば
`
`200mVの差動出力信号を差動アンプ5a,5bにそれぞれ入力し、アンプ5
`
`c、5dでレベル合わせを行うことで、例えば850mVの接置型のオーディオ
`
`信号に変換した上で本体装置3に入力する例を図示してある。
`
` 【0012】
`
` 図5に電源変換部の実施例のブロック構成図を示す。CDチェンジャーの電源
`
`の形式も各社でACCや、BTTのラインを直接繋ぐものや、一度10V程度に
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0005
`
`
`
`(6)
`
` 実開平7−6954
`
`レギュレートするもの等があるので、これらを変換する必要がある。電源変換部
`
`6にはレギュレータ6aが設けられており、本体装置3から供給されるバッテリ
`
`電圧14Vはレギュレータ6aで、例えば10Vに変換されてCDチェンジャー
`
`2に供給され、一方、ACC電圧14VはそのままCDチェンジャー2に供給さ
`
`れている例である。
`
` 【0013】
`
` 【考案の効果】
`
` 以上のように、本考案によれば、車載用音響機器の本体装置に対し、信号の方
`
`式の異なるCDチェンジャーを追加接続するためのインターフェースユニットに
`
`おいて、前記信号をコントロール系、オーディオ系、及び電源系の3系列に区分
`
`し、この各系列についてそれぞれの変換回路を設けるように構成したので、車載
`
`用のオーディオ機器の新規購入あるいは追加設置に際して、ユーザーにとっては
`
`費用の点で経済的なメリットがあり、商品選択の幅を拡大することができ、また
`
`、メーカー側から見ても販売上のメリットともなる大きな効果のあるものである
`
`。
`
`Petitioner Toyota Motor Corp. Exhibit 1013
`1013.0006
`
`