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`
`(57)【要約】
`【目的】 液晶表示器の取付スペースを大きくしないで
`液晶表示器をその裏面側から照明できる液晶表示器のバ
`ックライト構造の提供。
`【構成】 第1及び第2のガラス基板を有する液晶表示
`器11の第2のガラス基板11bの両端に光源13が設けら
`れ、第2のガラス基板11bの第1のガラス基板11aとは
`反対側の面には光拡散層17を間にして光反射層18が設け
`られている。
`
`Sony Corp. Exhibit 1030
`
`SONY_000898
`
`
`
`(2)
`
`実開平5−69732
`
`【実用新案登録請求の範囲】
`【請求項1】 第1のガラス基板と第2のガラス基板と
`の間に液晶が配設されて構成される液晶表示器に前記第
`2のガラス基板側から前記第1のガラス基板側に向けて
`光を照射する液晶表示器のバックライト構造において、
`前記第2のガラス基板の両端には前記第2のガラス基板
`に向けて光を照射する光源が設けられ、かつ、前記第2
`のガラス基板の前記液晶が配置された面とは反対側の面
`には光を拡散する拡散層を間にして光を反射する反射層
`が設けられていることを特徴とする液晶表示器のバック
`ライト構造。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】液晶表示器を取付けた状態での図2のA−A線
`断面図。
`
`【図2】本考案の一実施例に係る液晶表示器のバックラ
`イト構造を説明する分解斜視図。
`【図3】従来の液晶表示器の取付構造を示す分解斜視
`図。
`【図4】従来のバックライトユニットの分解斜視図。
`【図5】液晶表示器を取付けた状態の図3のB−B線断
`面図。
`【符号の説明】
`11 液晶表示器 11a 第1の
`ガラス基板
`11b 第2のガラス基板 11c 液晶
`13 光源 17 拡散層
`18 反射層
`
`【図1】
`
`【図2】
`
`【図4】
`
`【図5】
`
`SONY_000899
`
`
`
`(3)
`
`【図3】
`
`実開平5−69732
`
`SONY_000900
`
`
`
`(4)
`
`実開平5−69732
`
`【考案の詳細な説明】
`
` 【0001】
`
` 【産業上の利用分野】
`
` 本考案は液晶表示器をその裏面側から照明するバックライト構造に関する。
`
` 【0002】
`
` 【従来の技術】
`
` 図3乃至図5に従来の液晶表示器の取付構造を示す。
`
` 【0003】
`
` 液晶表示器(LCD)1の取付は、図3に示す如く、保持枠2にLCD1を嵌
`
`込み、LCD1の裏面側にゴムコネクタ3及びバックライトユニット4を位置付
`
`けた状態とし、保持枠2の取付足2aをプリント配線板6の角穴6aに挿入し、
`
`取付足2aの先端をプリント配線板6の裏面側で捩ることにより行われる。これ
`
`で、LCD1はプリント配線板6に固定され、ゴムコネクタ3を介してプリント
`
`配線板6に電気的に接続される。
`
` 【0004】
`
` 一方、バックライトユニット4は、図4に示す如く、導光板8、この導光板8
`
`の両端面に位置付けられるLED9,9、導光板8及びLED9,9が嵌込まれ
`
`る反射ケース10より構成され、LCD1をプリント配線板6に取付る際にLCD
`
`1の裏面側に位置付けられ、LED9の端子9aがプリント配線板6に半田付け
`
`される。従って、図5に示す如く、LED9から照射される光は導光板8に導か
`
`れ、反射ケース10により反射させられてLCD1の裏面側を照射する。この場合
`
`に、反射ケース10は、光を効率良く反射するように白色の材質で形成され、導光
`
`板8の裏面8aは光を拡散するように凹凸が形成されているので、LCD1の裏
`
`面側にはLED9の光が均一に照射される。
`
` 【0005】
`
` この従来の構造に依ると、LCD1を照光させるバックライト構造として、L
`
`ED9の光を導く導光板8を必要としており、この導光板8は、LED9から照
`
`射する光を効率良く導く必要があるため、LED9よりも薄くすることはできな
`
`かった。そのため、LED1のプリント配線板6からの高さ寸法が大きくなり、
`
`SONY_000901
`
`
`
`(5)
`
`実開平5−69732
`
`LED1の取付けに必要なスペースが大きくなるという不具合があった。
`
` 【0006】
`
` 【考案が解決しようとする課題】
`
` 上述の如く、従来の液晶表示器のバックライト構造では、光源の光を導くため
`
`の導光板を液晶表示器の底面側に設ける必要があったので、その分液晶表示器の
`
`取付スペースが大きくなるという不具合があった。
`
` 【0007】
`
` 本考案はこのような従来の欠点を解決するべくなされたものであり、液晶表示
`
`器の取付スペースを大きくしないで液晶表示器を照光させることができる液晶表
`
`示器のバックライト構造を提供することを目的とする。
`
` 【0008】
`
` 【課題を解決するための手段】
`
` 本考案では、第1のガラス基板と第2のガラス基板との間に液晶が配設されて
`
`構成される液晶表示器に前記第2のガラス基板側から前記第1のガラス基板側に
`
`向けて光を照射する液晶表示器のバックライト構造において、前記第2のガラス
`
`基板の両端には前記第2のガラス基板に向けて光を照射する光源が設けられ、か
`
`つ、前記第2のガラス基板の前記液晶が配置された面とは反対側の面には光を拡
`
`散する拡散層を間にして光を反射する反射層が配置された構成となっている。
`
` 【0009】
`
` 【作用】
`
` 本考案では、光源から照射される光は第2のガラス基板で導かれ、第2のガラ
`
`ス基板の裏面側に配置された拡散フィルムで拡散させられ、かつ、反射フィルム
`
`で反射させられるので、光源の光により液晶表示器は裏面側から均一に照射され
`
`る。
`
` 【0010】
`
` 【実施例】
`
` 以下、本考案の一実施例を図1及び図2を参照して詳述する。
`
` 【0011】
`
` 図2は液晶表示器の取付構造を説明する分解斜視図、図1は液晶表示器を取付
`
`SONY_000902
`
`
`
`(6)
`
`実開平5−69732
`
`けた状態での図2のA−A線断面図である。
`
` 【0012】
`
` 液晶表示器(LCD)11の取付けは、図2に示す如く、光源となるLED13,
`
`13が両端に位置付けられたLCD11を保持枠14に嵌込み、LCD11の裏面側にゴ
`
`ムコネクタ16、拡散フィルム17及び反射フィルム18を位置付けた状態とし、保持
`
`枠14の取付足14aをプリント配線板20の角穴20aに挿入し、取付足14aの先端を
`
`プリント配線板20の裏面側で捩ることにより行われる。これで、LCD11はプリ
`
`ント配線板20に固定され、ゴムコネクタ16を介してプリント配線板20に電気的に
`
`接続される。
`
` 【0013】
`
` また、上記の如くしてLCD11がプリント配線板20に取付けられることにより
`
`、図1に示す如く、LED13,13はLCD11の両端に位置付けられ、拡散フィル
`
`ム17及び反射フィルム18はLCD11とプリント配線板20との間に位置付けられる
`
`。そして、これらによりLCD11をその裏面側から照明するバックライト構造が
`
`構成されている。以下、この構成につき、詳細に説明する。
`
` 【0014】
`
` LCD11は、表示面側となる第1のガラス基板11aと裏面側となる第2のガラ
`
`ス基板11bとの間に液晶11cが配設されて構成されており、LED13,13は、L
`
`CD11のうちの第2のガラス基板11aの両端面に位置付けられた状態とされて端
`
`子13aがプリント配線板20のパターン(図示せず)に半田付けされている。従っ
`
`て、LED13から照射された光は第2のガラス基板11a内に導かれることになる
`
`。
`
` 【0015】
`
` 拡散層となる拡散フィルム17は第2のガラス基板11aに密着させられており、
`
`反射層となる反射フィルム18は拡散フィルム17に密着させられている。
`
` 【0016】
`
` 拡散フィルム17は、透明な薄板で形成され、反射フィルム18と接する面側には
`
`、すりガラス状の凹凸が形成されている。従って、第2のガラス基板11aで導か
`
`れた光はこの拡散フィルム17で拡散させられる。また、反射フィルム18は光を反
`
`SONY_000903
`
`
`
`(7)
`
`実開平5−69732
`
`射し易いように白色の薄板で形成されている。従って、反射フィルム18に至った
`
`光は反射フィルム18で反射させられ、外部へ漏れることはない。
`
` 【0017】
`
` このような構成となっているので、LED13より照射された光は第2のガラス
`
`基板11b内に導かれ、拡散フィルム17にて拡散させられ、反射フィルム18にて反
`
`射させられて第1のガラス基板11aへ至る。従って、従来の如き導光板8を用い
`
`ないことにより、LCD11のプリント配線板20からの高さ寸法を小さくすること
`
`ができ、しかも、LED13を用いてLCD11を均一に照明することができる。
`
` 【0018】
`
` 尚、本例では、反射層として反射フィルム18を用いたが、例えばプリント配線
`
`板20の表面に白色の塗装を施して反射層としても良い。
`
` 【0019】
`
` 【考案の効果】
`
` 以上説明したように本考案では、液晶表示器を構成する第1及び第2のガラス
`
`基板のうちの第2のガラス基板を導光板として用いて液晶表示器を裏面側から照
`
`明する構成となっているので、液晶表示器の取付スペースを従来の導光板がない
`
`分だけ小さくすることができる。
`
`SONY_000904
`
`