`
`(12) ii“ [3% 4:15 E? {LE $3 (A)
`
`(11)%§’Ftflfifififififi%
`
`325i 5 $0993) 1151228
`MSW/)5}? 13
`
`
`51%1313375—14565
`
`(51)Int.Cl.5
`H 0 4N 1/00
`H 0 4 L 13/08
`H0 4M 11/10
`H 0 4N 1/21
`
`Ffl’flfiflfiéfi‘
`fiBUEF?‘
`1 0 2 A 4226—5C
`8020—5K
`7117—5K
`8839—5C
`
`F I
`
`fi’afiifififi
`
`EfisklfimfiMé 9 E)
`51???
`fifié‘fifi
`
`
`(21 ) tflflfigj‘
`
`
`fifififl3 -— 161470
`
`(22)tBEEJ
`
`3Ffi£3fi50991>7fi 2E1
`
`(71) 3153A 000187736
`*ATEifiHEifififl
`
`fij‘ifiSEifiI—i—FEEEZTE 3§8%
`(72)%Bfi% iHE i‘éa'aa
`fififlfi§li1¢fii¥ 2TB 3 fi 8% 1M:
`iéififiiififii‘ilj‘]
`
`(72)%%%‘
`
`£111 Hfifi
`ififiSEEJZTE%ZTE 3 $8% 1211‘
`@fifikififififl
`
`HOWEA fifij:
`
`/J\%Ez'?éi
`
`$3
`
`(571— 2 45)
`
`
`
`
`(54) [fi’élfiwa‘éflfl
`
`fifiifiifi%fi§
`
`[221411
`(57)
`
`(a 3’9] EQ'EiEtEE‘lfiEwéificzfifié 11%) X15
`U 03%??? F 1/2 (031% t§§§§®fiéifi%§%\ flit:
`3‘5, #111 X %‘)0)$IJH1§)H$IEE%§¥%“9“E>O
`[Eli]
`fifififlfiflfifi 6 b 62L X % I)
`1 0 @éififijfiéfz
`‘ffiifiii faci’iififia E1§'E¥E&G%$1§$E®%h75
`111111131“ 11%flléméi03$Sziéflzi’zzfflfiéliilifizci1é’sfiLt %%
`5:359 Lafifiéh‘a ¥§§k®fifi7 FI/XLZfiJEl/fcié
`fiflfifitxfii’éfifififiitfififilfix E rzmfifim 1 EEE
`§fz b *gfififi‘éwa’] 121115 L Tc%fifififfifififlfifififiil§i7&§
`7? [A WEB 8 73‘ Bfifi?’ I“ I/X E fatigfifié‘fifié
`E111 L’Cé’x‘i'éfi Ewe
`
`10
`
`°’
`
`°°
`
` EXHIBIT
`Petitioner - Kyocera
`
`PX 1038
`
`
`Kyocera PX 1038_1
`
`
`
`(19925-535? (J P)
`
`(12) i“ 3.5 4%: EL? {5‘ fi (A)
`
`(11)%%‘FH§EE£\E§§%
`
`
`
`(43%}513 El SEEK 5 f15(1993) 1H22 El
`
`(51)Int.Cl.5
`
`EfiBUéflfii
`
`ngfiififi—l
`
`F I
`
`filfiifilfifi?
`
`fififiM—ES — 14565
`
`H 0 4N 1/00
`
`H 0 4 L 13/08
`
`H 0 4M 11/10
`
`H 0 4 N
`
`1/21
`
`1 0 2 A 4226—5C
`
`8020—5K
`
`7117—5K
`
`8839—5C
`
`Efifi“
`5E5?
`éfiiklfiwfii 5 (i 9 E)
`
`
`(21).“1153‘3153'
`
`*EEEEQZS—IGMTO
`
`(23.31939
`
`:lZJfiBEF—CIQQD7H 2 El
`
`(7DEHEEA 000187736
`
`PATEfifikififil‘i
`
`EEQEEEIZTEEZTE 3&6”?
`
`(729%591fi
`
`iflE i'énE'n
`
`fififlfifii‘FEflZTE 3 E 8% 1m“
`
`Eififiififil‘jfl
`
`(72)%Hfi%‘ am EléE
`
`fififlfifii‘FEflZTE 3 E 8% 1m“
`
`fiflfiififififl
`
`(74)ffifl)\ #fli Ibfifif’a
`
`BE
`
`(57* 2 45)
`
`
`
`(54) [@593 wfiufifl
`
`l’fififilfifilfi
`
`(57)【要約】
`【目的】 画像情報と音声情報の蓄積に共用されるメモ
`リの境界アドレスの設定と残容量の確認を容易、確実に
`する。共用メモリの利用効率を改善する。
`【構成】 表示制御部6bは、メモリ10の蓄積可能な
`情報量または残容量を、画像情報及び音声情報のそれぞ
`れに関し、標準原稿の枚数及び通話回数に換算して、表
`示部9に表示させる。複数の境界アドレスに対応した蓄
`積可能な標準原稿枚数と通話回数、または複数の1通話
`あたり標準録音時間に対応した蓄積可能な通話回数を表
`示し、操作部8から境界アドレスまたは標準録音時間を
`選択して設定できる。
`
`Kyocera PX 1038_1
`
`
`
`1
`
`【特許請求の範囲】
`【請求項1】 原稿の画像情報及び音声情報の通信を行
`なう手段と、この手段により通信した、あるいは通信す
`べき画像情報及び音声情報を蓄積するためのメモリと、
`このメモリの使用管理及び情報の蓄積または取り出しの
`制御を行なうメモリ制御手段と、情報の表示手段と、こ
`の表示手段の表示を制御する表示制御手段とを具備し、
`前記表示制御手段により、画像情報及び音声情報に関し
`て、前記メモリの蓄積可能な情報量または残容量が、標
`準原稿の枚数及び通話回数にそれぞれ換算されて前記表
`示手段に表示されることを特徴とする情報通信装置。
`【請求項2】 メモリ制御手段により、メモリは境界ア
`ドレスを境に画像情報を蓄積するための画像領域と音声
`情報を蓄積するための音声領域に分割されて管理され、
`前記メモリの蓄積可能な情報量または残容量は、前記各
`領域別に表示されることを特徴とする請求項1記載の情
`報通信装置。
`【請求項3】 メモリ制御手段により、画像情報はメモ
`リの最大アドレスから最小アドレスへ向かって、あるい
`は最小アドレスから最大アドレスへ向かって蓄積され、
`音声情報はその逆向きに蓄積されることを特徴とする請
`求項1記載の情報通信装置。
`【請求項4】 予め定められた複数の境界アドレスと境
`界アドレス設定モードを有し、この境界アドレス設定モ
`ードにおいて、前記予め定められた各境界アドレスに対
`応した蓄積可能な情報量が標準原稿枚数及び通話回数に
`換算されて表示手段に表示され、この表示中に操作手段
`を介して装置利用者より選択された一つの境界アドレス
`が有効な境界アドレスとして設定されることを特徴とす
`る請求項2記載の情報通信装置。
`【請求項5】 音声情報に関してメモリの蓄積可能な情
`報量または残容量を通話回数に換算するための、予め定
`められた複数の1通話あたり標準録音時間と、標準録音
`時間設定モードを有し、この標準録音時間設定モードに
`おいて、前記各標準録音時間と、それに対応した蓄積可
`能な通話回数が表示手段に表示され、この表示中に操作
`手段を介して装置利用者より選択された一つの標準録音
`時間が有効な標準録音時間として設定されることを特徴
`とする請求項1、2、3または4記載の情報通信装置。
`【発明の詳細な説明】
`【0001】
`【産業上の利用分野】本発明は、画像情報及び音声情報
`を通信する情報通信装置に係り、特に各情報をメモリに
`蓄積する機能を持つ情報処理装置に関する。
`【0002】
`【従来の技術】従来、この種の情報通信装置として、特
`開平3−36868号公報に記載されているように、受
`信した、あるいは送信すべき画像情報と音声情報の蓄積
`のために、一つのメモリを共用するものが知られてい
`る。
`
`(2)
`
`10
`10
`
`20
`20
`
`30
`30
`
`40
`40
`
`50
`50
`
` 特開平5−14565
`2
`【0003】この従来装置においては、メモリのメモリ
`空間は図14の(a)に示すように画像領域Aと音声領
`域Bとに割り付けられる。装置利用者は、メモリの使用
`状況に応じて境界アドレスXを設定することにより、各
`領域の大きさを増減できる。例えば、留守録音機能を全
`く使用しない利用者は、境界アドレスXをメモリの最大
`アドレスに設定し、メモリ空間全体を画像領域Aに割り
`付けることができる。逆にメモリ送受信機能を全く使用
`せず留守録音機能を多用する利用者は、境界アドレスX
`をメモリの最小アドレスに設定し、メモリ空間全体を音
`声領域Bに割り付けることができる。
`【0004】そして、画像領域Aの全体が空き状態のと
`きに、メモリ受信またはメモリ送信が実行されたとする
`と、受信原稿または送信原稿の画像情報はメモリの最小
`アドレスより蓄積される。この画像情報が未出力の段階
`で、再び受信原稿または送信原稿の画像情報を蓄積する
`必要が生じた場合、この画像情報は先に蓄積された画像
`情報に続けて蓄積される。
`【0005】また、音声領域Bの全体が空き状態のとき
`に音声が受信されると、この音声情報は音声領域Bの最
`小アドレスより蓄積される。その後に音声が受信される
`と、これは先に受信され蓄積された音声情報に続けて蓄
`積される。
`【0006】図14の(b)に、画像情報a1,a2及
`び音声情報b1が蓄積された状態を示す。
`【0007】このメモリを制御するメモリ制御部は、メ
`モリの使用管理のための管理テーブルを持ち、ここに管
`理情報として、メモリに蓄積された各画像情報の蓄積範
`囲の開始アドレスと終了アドレス(または開始アドレス
`とバイト数)及び情報の種類(画像/音声)の区別のた
`めのフラグ、画像情報及び音声情報の蓄積に利用可能な
`メモリの残容量、並びに境界アドレスXが登録される。
`蓄積された情報が出力(記録、送信または再生)された
`場合、その情報に関する管理情報を管理テーブルより抹
`消することにより、その蓄積範囲を空きエリアとし、そ
`のエリア分だけ残容量を増加させる。メモリ制御部は、
`管理テーブルを参照することによって、メモリへの情報
`の書き込みまたは読み出しを管理する。
`【0008】
`【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
`よれば、次のような問題点があった。
`【0009】まず、利用者が装置利用状況に応じて最適
`な境界アドレスXを設定しようとしても、その目安が明
`確でないため戸惑ってしまう。また、設定した結果が本
`当に妥当であるかを簡単に確認することができない。
`【0010】また、メモリ送信あるいはメモリ受信を開
`始する場合などに、メモリ不足による通信中止を避ける
`ために、予めメモリの残容量を確認できると都合がよ
`い。しかし、従来装置では、利用者がメモリの残容量を
`容易に確認できるような情報が提供されなかった。
`
`Kyocera PX 1038_2
`
`
`
`3
`【0011】さらに、図14の(c)に示すように、音
`声領域Bに音声情報b1が蓄積されている場合、音声領
`域Bに残容量があっても、画像領域Aの残容量を越える
`画像情報a3の全部を蓄積することができない。
`【0012】本発明は、画像情報と音声情報の蓄積にメ
`モリを共用する情報通信装置において、共用メモリの境
`界アドレスの設定と残容量の確認を容易・確実にするこ
`とと、共用メモリの利用効率を改善することを目的とす
`る。
`【0013】
`【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
`め、第1の発明は、通信した、あるいは通信すべき画像
`情報及び音声情報の蓄積に共用されるメモリの蓄積可能
`な情報量または残容量を、画像情報及び音声情報のそれ
`ぞれに関し、標準原稿の枚数及び通話回数に換算して、
`情報の表示手段に表示させる表示制御手段を有するとい
`う構成を備えるものである。
`【0014】第2の発明は、前記第1の発明の構成にお
`いて、メモリの制御手段により、メモリを境界アドレス
`を境に画像情報を蓄積するための画像領域と音声情報を
`蓄積するための音声領域とに分割して管理し、メモリの
`蓄積可能な情報量または残容量を各領域別に表示する、
`という構成を備えるものである。
`【0015】第3の発明は、前記第1の発明の構成にお
`いて、メモリの制御手段の制御により、画像情報をメモ
`リの最大アドレスから最小アドレスへ向かって、あるい
`は最小アドレスから最大アドレスへ向かって蓄積し、音
`声情報をその逆向きに蓄積するという構成を備えるもの
`である。
`【0016】第4の発明は、前記第2の発明の構成にお
`いて、予め定められた複数の境界アドレスと境界アドレ
`ス設定モードを有し、この境界アドレス設定モードにお
`いて、各境界アドレスに対応した蓄積可能な情報量を表
`示させ、この表示中に操作手段を介して装置利用者より
`選択された一つの境界アドレスを有効な境界アドレスと
`して設定するという構成を備えるものである。
`【0017】第5の発明は、前記第1または第3の発明
`の構成において、音声情報に関しメモリの蓄積可能な情
`報量または残容量を通話回数に換算するための、予め定
`められた複数の1通話あたり標準録音時間と、標準録音
`時間設定モードを有し、この標準録音時間設定モードに
`おいて、前記各標準録音時間と、それに対応した蓄積可
`能な通話回数を情報量表示制御手段により表示し、この
`表示中に操作手段を介して装置利用者より選択された一
`つの標準録音時間を有効な標準録音時間として設定する
`という構成を備えるものである。
`【0018】
`【作用】一般的な装置利用者にとって、メモリの蓄積可
`能な情報量あるいは残容量に対する関心は、何枚程度の
`原稿の情報を蓄積できるのか、あるいは、何通話程度の
`
`(3)
`
`10
`10
`
`20
`20
`
`30
`30
`
`40
`40
`
`50
`50
`
` 特開平5−14565
`4
`音声の情報を蓄積できるのか、という目安を知りたいと
`いうことであって、バイト数などの物理的な量を正確に
`示されても困惑するだけである。
`【0019】第1、第2または第3の発明によれば、メ
`モリの残容量または蓄積可能な情報量が、画像情報につ
`いては標準原稿の枚数として、また音声情報については
`通話回数として表示されるため、一般的な装置利用者に
`とって蓄積可能な情報量あるいはメモリの残容量の確認
`が遥かに容易になる。
`【0020】メモリを画像領域と音声領域に分割して使
`用する場合、装置利用者毎に、適切な各領域の割り付け
`状態あるいは各領域の境界アドレスの設定が異なる。こ
`の点に関し、第2の発明によれば、メモリの画像領域と
`音声領域のそれぞれ毎に蓄積可能な情報量または残容量
`が、標準原稿枚数と通話回数として表示されるため、一
`般的な装置利用者も、領域割り付け状態あるいは境界ア
`ドレスの設定の適否、設定変更の要否を容易に確認でき
`る。
`【0021】第3の発明によれば、メモリを固定的に領
`域分割した場合の問題点、すなわち、画像領域の残容量
`が不足した場合に、音声領域の残容量を利用できないと
`いったような無駄を排除することができる。
`【0022】メモリの領域別に蓄積可能な情報量が標準
`原稿枚数または通話回数として表示されたとしても、メ
`モリの境界アドレスを装置利用者に直接的に設定させる
`ことは、一般的な装置利用者にとって必ずしも容易でな
`い。この点に関し、第4の発明によれば、予め決められ
`た複数の境界アドレスのそれぞれの場合について、蓄積
`可能な情報量が標準原稿枚数または通話回数として表示
`されるため、一般的な装置利用者であっても容易に、望
`ましい境界アドレスすなわちメモリの領域割り付けを判
`断し、適切な境界アドレスを設定することができる。
`【0023】音声情報に関しては、メモリの蓄積可能な
`情報量または残容量を通話回数に換算するためには、1
`通話あたりの標準録音時間を設定する必要があるが、こ
`れは標準原稿のような基準となるものがなく、また装置
`利用者によって事情が異なるのが普通である。この点に
`関し、第5の発明によれば、予め決められた複数の標準
`録音時間のそれぞれの場合について、標準録音時間と対
`応した蓄積可能な通話回数が表示されるため、装置利用
`者は最適な標準録音時間を容易に設定することができ
`る。
`【0024】
`【実施例】図1は本発明の一実施例によるファクシミリ
`装置の概略ブロック図である。1は網制御部であり、こ
`れを介して本ファクシミリ装置(以下、本装置)は電話
`回線2と接続される。3はモデム、4は送信原稿の読み
`取り部、5は受信原稿の記録部、6は装置全体の制御、
`ファクシミリ手順の制御などのための主制御部、7は画
`像情報の圧縮・伸張などの処理を行なう画像処理部、8
`
`Kyocera PX 1038_3
`
`
`
`5
`は操作部、9は表示部である。
`【0025】本装置は、ファクシミリ送受信及び留守録
`音の機能を有し、この機能に関連して、画像情報及び音
`声情報の蓄積のために共用されるメモリ10、このメモ
`リ10の使用管理及び画像情報及び音声情報の蓄積・取
`り出しを制御するメモリ制御部11、音声情報の録音・
`再生を制御する音声録音再生制御部12を備えている。
`13は回線音や再生音声の拡声のためのスピーカであ
`る。
`【0026】主制御部6は、制御に関連した情報を保存
`するための制御テーブル6aを有し、また、メモリ10
`の領域割り付け設定(境界アドレス設定)、音声情報の
`1通話あたり標準録音時間の設定(後述)、メモリ10
`の残容量の表示の際などに表示部9の表示を制御する表
`示制御部6bと、この制御に関連した情報が予め格納さ
`れた設定テーブル6cを備えている。メモリ制御部11
`はメモリ10の管理情報を記憶するための管理テーブル
`11aを備えている。
`【0027】以上のように構成された本装置について、
`まず全体的動作を説明する。ファクシミリ受信主制御部
`6はモデム3及び網制御部1を経由してファクシミリ前
`手順の制御を行ない、その後、回線2から受信した画像
`情報をモデム3により復調して画像処理部7に送り、記
`録可能な画像情報に伸張させてから記録部5へ転送し記
`録紙に記録させる。画像情報の受信を終了すると、主制
`御部6はファクシミリ後手順、回線切断を行なう。これ
`が通常のファクシミリ受信であるが、メモリ受信も可能
`である。
`【0028】このメモリ受信の場合、主制御部6はモデ
`ム3で復調された画像情報を画像処理部7によってメモ
`リ10に蓄積可能なデータ形式に変換させてからメモリ
`制御部11へ転送し、メモリ10に蓄積させる。この
`時、メモリ制御部11はメモリ10の画像情報の蓄積範
`囲と、画像情報の蓄積に利用可能な残容量を監視し、管
`理テーブル11aの内容を更新する。メモリ10の画像
`情報の蓄積に利用できる残容量がなくなると、これがメ
`モリ制御部11より主制御部6へ通知され、主制御部6
`は受信中止の制御を行なう。
`【0029】メモリ受信によりメモリ10に蓄積された
`受信原稿の画像情報を記録する場合、主制御部6はメモ
`リ制御部11によってメモリ10より画像情報を読み出
`させ、これを画像処理部7によって記録可能なデータ形
`式に変換(伸張)させてから記録部5へ転送し、記録さ
`せる。メモリ制御部11は、出力した画像情報のメモリ
`10内の蓄積範囲を空きエリアとし、残容量を更新す
`る。
`【0030】ファクシミリ送信
`主制御部6は、受信側との回線接続、ファクシミリ前手
`順を行なった後、読み取り部4を起動して送信原稿の画
`像情報を入力させる。そして、この画像情報を画像処理
`
`(4)
`
`10
`10
`
`20
`20
`
`30
`30
`
`40
`40
`
`50
`50
`
` 特開平5−14565
`6
`部7によって送信可能なデータ形式に変換(圧縮符号
`化)させ、モデム3で変調させ回線2へ送出させる。原
`稿の画像情報の送信を終了すると、ファクシミリ後手
`順、回線切断を行なう。これは通常のファクシミリ送信
`の場合であるが、メモリ送信も可能である。
`【0031】このメモリ送信の場合、主制御部6は読み
`取り部4より送信原稿の画像情報を入力させ、これを画
`像処理部7によって蓄積可能なデータ形式に変換(圧縮
`符号化)させてからメモリ制御部11によりメモリ10
`に蓄積させる。この時、メモリ10の画像情報の蓄積範
`囲及び残容量はメモリ制御部11によって監視され、管
`理テーブル11aの内容が更新される。残容量がなくな
`ったときは、これがメモリ制御部11より主制御部6へ
`通知され、主制御部6は画像情報の入力を中止させるな
`どの制御を行なう。
`【0032】メモリ10に蓄積された画像情報を送信す
`る時には、主制御部6はメモリ制御部11にメモリ10
`より画像情報を読み出させ、これを画像処理部7によっ
`て送信可能なデータ形式に変換させてからモデム3によ
`り変調し、回線2へ送出させる。メモリ制御部11は、
`出力した画像情報の蓄積範囲を空きエリアとして、管理
`テーブル11aを更新する。
`【0033】留守録音
`通話の着信があった場合、主制御部6は回線2より入力
`した音声信号(相手側からの音声メッセージ信号)をモ
`デム3を介して音声録音再生制御部12へ入力し、蓄積
`可能なデータ形式に変換させてからメモリ制御部11に
`よりメモリ10に蓄積させる。この時、音声情報の蓄積
`範囲と、その蓄積に利用可能な残容量をメモリ制御部1
`1で監視して、管理テーブル11aの内容を更新する。
`【0034】メモリ10に蓄積(録音)された音声情報
`を再生する場合、主制御部6はメモリ制御部11によっ
`てメモリ10から音声情報を読み出させ、これを音声録
`音再生制御部12により音声信号に変換させスピーカ1
`3より音声として出力させる。この時、メモリ制御部1
`1は出力した音声情報の蓄積範囲を空きエリアとし、管
`理テーブル11aの内容を更新する。
`【0035】次に、メモリ10の使用管理方法と、領域
`割り付け、1通話あたりの標準録音時間の設定、残容量
`表示などについて順に説明する。
`【0036】メモリの使用管理方法
`本装置は、メモリ10の使用管理方法を2種類有し、利
`用者は操作部8より指定することにより、一方のメモリ
`使用管理方法を選択することができる。
`【0037】第1の方法は、基本的には特開平3−36
`868号公報に示されたと同様の方法であって、図2に
`示すように、メモリ10の空間10aに境界アドレスX
`を境に画像領域Aと音声領域Bを割り付ける。そして、
`画像領域Aにおいては、メモリ空間10aの最大アドレ
`ス側より境界アドレスXへ向かって画像情報(a1)を
`
`Kyocera PX 1038_4
`
`
`
`7
`順に蓄積させる。蓄積した画像情報が出力されると、そ
`の蓄積範囲を空きエリアにする。飛び飛びの空きエリア
`が生じた場合、例えば最大アドレス側の空きエリアより
`優先して次の画像情報を蓄積する。音声領域Bにおいて
`は、境界アドレスX側より最小アドレスへ向かって音声
`情報(b1,b2)を順に蓄積する。出力した音声情報
`の蓄積範囲は空きエリアに戻し、同様に次の音声情報の
`蓄積に使用する。
`【0038】第2の方法は、第1の方法のような領域割
`り付けを行なわず、図3に示すように、画像情報(a
`1,a2)をメモリ空間10aの最大アドレスより最小
`アドレスへ向かって(矢印イ)順次蓄積し、他方、音声
`情報(b1,b2,b3)をメモリ空間10aの最小ア
`ドレスより最大アドレスへ向かって(矢印ロ)順次蓄積
`する。蓄積画像情報の出力により、その蓄積範囲を空き
`エリアに戻すが、これは最大アドレス側のものより優先
`して、次の画像情報の蓄積に使用する。音声情報の蓄積
`範囲も、その音声情報の出力により空きエリアに戻す
`が、これは最小アドレス側のものより優先して次の音声
`情報の蓄積に使用する。
`【0039】第1の方法では、各情報は割り付けられた
`領域の空きがなくなると、他方の情報に割り付けられた
`領域に空きがあっても、それ以上の蓄積ができない。こ
`れに対し第2の方法では、メモリ10に空きがあるかぎ
`り、いずれの情報も蓄積することができ、メモリ10を
`目いっぱい利用できるという点で優れている。なお、第
`1の方法を選択した場合において、特開平3−3686
`8号公報に記載されているように、音声領域Bの全体が
`空き状態である場合に限って、画像領域Aの空きエリア
`がなくなったときに、音声領域Bまで画像情報を蓄積さ
`せるように設定することも可能である。
`【0040】メモリ制御部11は、上述のようなメモリ
`使用管理のための情報を管理テーブル11aに保持す
`る。この管理情報としては、例えば、画像情報あるいは
`音声情報の蓄積場所を1通信毎あるいは1通話毎に管理
`するアドレス情報、蓄積情報の種類を示すフラグ情報、
`残容量の情報、メモリ使用管理方法の区別を示す情報と
`第1の方法の場合の境界アドレスなどが含まれる。メモ
`リ使用管理方法として第1の方法が選ばれている場合、
`メモリ10の残容量は画像領域Aと音声領域Bについて
`別々に管理される。
`【0041】領域割り付けパターン
`前記第1のメモリ使用管理方法を選択した場合、図4に
`示す3種類の領域割り付けパターンが予め用意されてお
`り、利用者は希望するパターンを選択することによって
`境界アドレスXを容易に設定できるが、その方法につい
`ては後述する。
`【0042】単位情報量と設定テーブル
`本装置においては、メモリ10の境界アドレスの設定や
`残容量の表示の際に、蓄積可能な情報量または残容量
`
`(5)
`
`10
`10
`
`20
`20
`
`30
`30
`
`40
`40
`
`50
`50
`
` 特開平5−14565
`8
`を、各情報毎に単位情報量の倍数に換算して扱う。画像
`情報については、標準原稿1枚あたりの情報量を単位情
`報量として用い、標準原稿の枚数に換算する。音声情報
`については、1通話あたりの標準録音時間として100
`秒、60秒、30秒を用意し、それぞれに対応した情報
`量を単位情報量として用い、通話回数に換算する。
`【0043】主制御部6の設定テーブル6cには、図5
`に示すような内容のメモリ設定情報、すなわち画像情報
`の単位情報量(標準原稿1枚の情報量)、音声の各標準
`録音時間とその単位情報量、領域割り付けをしない場合
`のメモリ容量を各情報の単位情報量で換算した通話回数
`と標準原稿枚数、各領域割り付けパターン毎の境界アド
`レスXと、画像領域及び音声領域のメモリ容量を単位情
`報量で換算した標準原稿枚数及び通話回数が、予め格納
`されている。
`【0044】標準録音時間と境界アドレスの設定
`利用者が操作部8より標準録音時間設定モードを指定す
`ると、表示制御部6bは、図6に示すように、まず制御
`テーブル6aを参照して現在設定されているメモリ使用
`管理方法を調べる(ST1)。
`【0045】第1のメモリ使用管理方法すなわち領域割
`り付けを行なう方法が設定されている場合、現在設定さ
`れている領域割り付けパターンに対応した情報を設定テ
`ーブル6cより読み出し、標準録音時間設定画面のデー
`タを編集し、これを表示部9に表示する(ST2,ST
`3)。図7に示した画面21は、図4の(b)のパター
`ンが選ばれている場合の標準録音時間設定画面であり、
`標準録音時間毎に、音声情報の蓄積可能な通話回数と、
`画像情報の蓄積可能な標準原稿枚数が3行に表示され、
`さらに行の番号とカーソル25が表示される。図8は、
`この画面21の各行の表示内容をメモリ空間10a上に
`表わした図である。
`【0046】領域割り付けをしない第2のメモリ使用管
`理方法が設定されている場合、対応した情報を設定テー
`ブル6cより読み出して同様の画面のデータを編集し表
`示する。
`【0047】利用者は、この画面21の内容を目安とし
`て希望する設定条件を選択し、操作部8のカーソルキー
`の操作によりカーソル25を希望する行へ移動させ、操
`作部8の選択キーを操作する。選択キーが操作される
`と、主制御部6は、表示制御部6bより通知されたカー
`ソル25の位置する行に対応した音声情報の標準録音時
`間が選択されたと判断し、この標準録音時間を制御テー
`ブル6aに登録し、また標準録音時間に対応する単位情
`報量を設定テーブル6cより読み出してメモリ制御部1
`1の管理テーブル11aに登録する(ST4)。
`【0048】また、第1のメモリ使用管理方法が選択さ
`れている場合、利用者が操作部8より境界アドレス設定
`モードを指定すると、表示制御部6bは、図9に示すよ
`うに、制御テーブル6aを参照して現在設定されている
`
`Kyocera PX 1038_5
`
`
`
`9
`標準録音時間を調べ(ST11)、それに対応する各領
`域割り付けパターン毎の通話回数と標準原稿枚数の情報
`を設定テーブル6cより読み出し、境界アドレス設定画
`面のデータを編集し、表示部9に表示する(ST12,
`ST13)。図10に示した画面23は、標準録音時間
`が60秒に設定されている場合の境界アドレス設定画面
`であり、1行目、2行目、3行目の表示内容はそれぞれ
`図4の(a)、(b)、(c)の領域割り付けパターン
`における蓄積可能な通話回数と標準原稿枚数を示してい
`る。
`【0049】利用者は、画面23の内容を目安として希
`望する領域割り付けパターンを選択し、その行にカーソ
`ル25を移動させ、操作部8の選択キーを操作する。選
`択キーが操作されると、主制御部6は表示制御部6bよ
`り通知されたカーソル25の位置する行に対応した領域
`割り付けパターンが設定されたと判断し、この領域割り
`付けパターンを制御テーブル6aに登録するとともに、
`その境界アドレスXを設定テーブル6cより読み出しメ
`モリ制御部11の管理テーブル11aに登録する(ST
`14)。
`【0050】メモリの残容量表示
`利用者が操作部9の操作によりメモリ残容量モードを指
`示すると、表示制御部6bは、図11に示すように、制
`御テーブル6aを参照して現在設定されているメモリ使
`用管理方法と領域割り付けパターンを調べ、領域割り付
`けを行なう第1のメモリ使用管理方法であればメモリ1
`0の領域別の残容量を、領域割り付けなしの第2のメモ
`リ使用管理方法であればメモリ10の全体の残容量を、
`メモリ制御部11より取り込む(ST21)。現在設定
`されている標準録音時間に対応する音声情報の単位情報
`量と画像情報の単位情報量を設定テーブル6cより読み
`出し、各残容量に対応した通話回数と標準原稿枚数を計
`算する(ST22)。この計算結果を用い、残容量画面
`のデータを編集して表示部9に表示する(ST23,S
`T24)。
`【0051】図4の(b)の領域分割パターンが設定さ
`れ、標準録音時間が60秒に設定されていて、図2に示
`すように画像領域Aは画像情報a1が蓄積され残容量が
`60枚相当、音声領域Bは音声情報b1,b2が蓄積さ
`れ残容量が3通話相当であるとすると、残容量画面とし
`て例えば図12に示す画面26が表示される。
`【0052】領域割り付けが行なわれず、標準録音時間
`が60秒に設定されている場合、図3に示すように画像
`情報a1,a2と音声情報b1,b2が蓄積されてい
`て、残容量が音声情報の4通話相当、画像情報の80枚
`相当であるとすると、残容量画面として例えば図13に
`示す画面27が表示される。
`【0053】なお、標準録音時間設定モードと境界アド
`レス設定モードは必ずしも独立させる必要はなく、例え
`ば前者のモードが指定されると、その終了後に自動的に
`
`(6)
`
`10
`10
`
`20
`20
`
`30
`30
`
`40
`40
`
`50
`50
`
` 特開平5−14565
`10
`後者のモードに切り替わるようにしてもよいし、この逆
`にしてもよい。標準録音時間設定画面に、標準原稿枚数
`を表示させないことも可能である。さらに、標準録音時
`間設定画面及び境界アドレス設定画面を、複数の画面に
`分割し、それを操作部8からの操作により順に表示させ
`ることも可能である。
`【0054】また、本装置では、メモリ10に蓄積され
`る音声情報は受信した音声情報のみであるが、応答メッ
`セージのような送信すべき音声情報をメモリ10に蓄積
`する場合についても、本発明を適用できる。
`【0055】
`【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明は
`以下の効果を有するものである。
`1)第1、第2または第3の発明は、メモリの残容量ま
`たは蓄積可能な情報量を、画像情報については標準原稿
`の枚数として、また音声情報については通話回数として
`表示するため、一般的な装置利用者にとって、蓄積可能
`な情報量あるいはメモリの残容量の確認が遥かに容易に
`なる。
`2)第2の発明は、メモリの画像領域と音声領域のそれ
`ぞれ毎に蓄積可能な情報量または残容量を、標準原稿枚
`数と通話回数として表示するため、一般的な装置利用者
`も、領域割り付け状態あるいは境界アドレスの設定の適
`否、設定変更の要否を容易に確認できる。
`3)第3の発明は、メモリを固定的に領域分割した場合
`の問題点、すなわち、画像領域の残容量が不足した場合
`に、音声領域の残容量を利用できないといったような無
`駄を排除し、メモリをより効率的に利用できる。
`4)第4の発明は、予め決められた複数の境界アドレス
`のそれぞれの場合について、蓄積可能な情報量を標準原
`稿枚数または通話回数として表示するため、一般的な装
`置利用者であっても容易に、望ましい境界アドレスすな
`わちメモリの領域割り付けを判断し、適切な境界アドレ
`スを設定することができる。
`5)第5の発明は、予め決められた複数の標準録音時間
`のそれぞれの場合について、標準録音時間と対応した蓄
`積可能な通話回数を表示するため、装置利用者は最適な
`標準録音時間を容易に設定することができる。
`6)したがって本発明によれば、情報通信装置の使い勝
`手を大幅に向上させることができる。
`【図面の簡単な説明】
`【図1】本発明の一実施例による情報通信装置のブロッ
`ク図
`【図2】領域割り付けされたメモリ空間上の情報の蓄積
`状況を示す図
`【図3】領域割り付けされないメモリ空間上の情報の蓄
`積状況を示す図
`【図4】3種類の領域割り付けパターンを示す図
`【図5】設定テーブルの登録内容の説明図
`【図6】標準録音時間設定モードの処理のフローチャー
`
`Kyocera PX 1038_6
`
`
`
` 特開平5−14565
`12
`
`6 主制御部
`6a 制御テーブル
`6b 表示制御部
`6c 設定テーブル
`7 画像処理部
`8 操作部
`9 表示部
`10 メモリ
`11 メモリ制御部
`11a 管理テーブル
`12 音声録音再生制御部
`13 スピーカ
`A 画像領域
`B 音声領域
`a 画像情報
`b 音声情報
`X 境界アドレス
`
`(7)
`
`*
`
`1010
`
`*
`
`11
`
`ト 【
`
`図7】標準録音時間設定画面の一例を示す図
`【図8】図7の画面の内容をメモリ空間上に表わした図
`【図9】境界アドレス設定モードの処理のフローチャー
`
`ト 【
`
`図10】境界アドレス設定画面の一例を示す図
`【図11】残容量表示モードの処理のフローチャート
`【図12】領域割り付けがなされた場合の残容量画面の
`一例を示す図
`【図13】領域割り付けがなされない場合の残容量画面
`の一例を示す図
`【図14】従来装置のメモリ使用管理の説明図
`【符号の説明】
`1 網制御部
`2 回線
`3 モデム
`4 読み取り部
`5 記録部
`
`【図1】
`
`【図2】
`
`【図3】
`
`【図4】
`
`【図7】
`
`【図10】
`
`Kyocera PX 1038_7
`
`
`
`(8)
`
` 特開平5−14565
`
`【図5】
`
`【図14】
`
`【図6】
`
`【図8】
`
`【図13】
`
`【図12】
`
`Kyocera PX 1038_8
`
`
`
`(9)
`
` 特開平5−14565
`
`【図9】
`
`【図11】
`
`Kyocera PX 1038_9
`
`
`
`GREGOR HARTMANN
`JAPANESE-ENGLISH TR.ANSLATION
`157 OAK STREET
`RIDGEWOOD, NEW JERSEY 074-50-2508
`Voice: 201-220-6785 Fgx: 201-612-74.4-9
`
`TRANSLATION from Japanese to English
`
`CERTIFICATE OF TRANSLATION ACCURACY
`
`This day personally appeared before me Gregor Hartmann, who after being duly sworn
`deposes and states:
`
`that he is a translator of the Japanese and English languages, a professional provider of
`translations, accredited by the American Translators Association (Alexandria, VA) for
`Japanese to English translation;
`
`that he is thoroughly familiar with these languages and has carefully made and verified
`the attached partial translation from the original document in the Japanese language, to
`wit:
`
`Doi (JP5-014565)
`Information Communication Device
`
`and that the attached translation is a true ana correct English version of the original to
`the best of his knowledge and belief.
`
`Gregor Hartmann, Translator
`
`Sworn to before me
`
`this date:
`
`OFFICIAL SEAL
`GIUSEPPINAPALACIO
`NOTARY PUBLIC - STATE OF NEW JERSEY
`My Commission Expires Aug. 23, 2017
`
`Kyocera PX 1038_10
`
`
`
`Partial Translation of Doi (JP5-014565)
`
`Inventors
`
`DOI, Mitsuaki
`OKUYAMA, Masatsugu
`JP5-014565
`January 22, 1993
`
`Application 3-161470
`July 2, 1991
`Matsushita Graphic Communication Systems, Inc.
`Information Communication Device
`
`Publication No.
`Publication Date
`(Laid-open publication)
`Filing No.
`Filing Date
`Assignee
`Title of Invention
`
`
`Page 3, Paragraph 0022:
`[0022] Even when the information amount that can be stored in each memory region is displayed
`as number of standard document pages or number of telephone calls, for the device user to
`directly set the boundary address of the memory is not always easy for the average device user.
`Regarding this point, according to the fourth invention, the information amount that can be
`stored is displayed for each of a predetermined plurality of boundary addresses as number of
`standard document pages or number of phone calls, so even an average device user can easily
`determine the desired boundary address, i.e. the memory region assignment, and can set an
`appropriate boundary address.
`
`Page 6, Paragraph 0050:
`[0050] Memory Remaining Amount Display
`
`When the user selects memory remaining amount mode by operating the operation unit 9,
`the display control unit 6b, as shown in FIG. 11, consults a control table 6a to examine the
`memory use management method and the region assignment pattern that are currently set; if the
`first memory use management method, which performs region assignment, is set, the remaining
`amount of each region in the memory 10 is found by the memory control unit 11, and if the
`second memory use management method, with no region assignment, is set, the remaining
`amount of the entire memory 10 is found (ST21). The unit information amount for voice
`information corresponding to the currently set standard recording time and the unit information
`amount for image data are read from the setting table 6c, and the number of calls and the number
`of standard document pages corresponding to each remaining amount are calculated (ST22).
`Using this calculation result, the data for the remaining amount screen is edited and displayed at
`the display unit 9 (ST23, ST24).
`
`Page 6, Paragraph 0055:
`Effect of the Invention
`
`As is clear from the discussion above, the present invention has the following effects.
`
`1) The first, second, and third inventions display the remaining amount of memory or
`information amount that can be stored as number of standard document pages for image
`information, and as number of telephone calls for voice information, so an average device user
`
`
`
`1
`
`Kyocera PX 1038_11
`
`
`
`can swiftly and easily check the amount of information that can be stored or the remaining
`amount of memory.
`
`2) The second invention displays the information amount that can be stored or the
`remaining amount of memory as number of standard document pages and as number of
`telephone calls for the image region and voice region of memory respectively, so even an
`average user can easily check if the region assignment state or the boundary address has been set
`properly, and can easily check whether or not it is necessary to change the setting.
`
`Page 9, FIG. 11
`
`
`
`
`
`
`
`2
`
`Kyocera PX 1038_12
`
`
`
`Page 8, FIG. 12
`
`
`
`Page 8, FIG. 13
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`3
`
`Kyocera PX 1038_13
`
`