throbber
[i!}類名}
`
`[箆理#号}
`
`[提出日 1
`
`{あて先}
`
`[:事件の表示]
`
`刊行物等縫出D
`
`TOSHO-1
`
`平成 17年 4月 18日
`
`特野庁長官 J1
`
`[t!:lli番 号 ]
`
`特 績 2001-564025
`
`[1担 額 公 表 番 号 ] 4寺表 2004-504652
`
`[提出者]
`
`ミミ
`
`[段別番号 ]
`
`391029141
`
`[住所又は居所1
`
`東京都中央区日本 I~兜町 Z 呑 1 号
`
`[氏名又は名称]
`
`株式会社東京証券取引所
`
`11"\:忍人 ]
`
`li量B1l番 号 ]
`
`100083805
`
`{穿理土 }
`
`{氏名叉 iま名称]
`
`三 好 努 和
`
`[tsii舌醤号 ]
`
`03-3504-3075
`
`{選任した代理人]
`
`[ ,担別番号 ]
`
`100109380
`
`[弁 連 土 }
`
`{氏名又は名称] 小 西 窓
`
`[ 1量出する刊行物等]
`
`1. r次 期 先 物 オ プ シ ョ ン 禿 質 シ ス テ ム 参 加 宥 説 明 会 資 料J平成 9年 (1 9 9 7年}
`
`9月
`
`2. r先 物 / オ プ シ ョ ン 禿 貧 シ ス テ ム 取 引 用 端 末 操 作 要 領J1 9 9 8年 8月(初飯}
`
`3. r東京証券取引所 50年 史 資 料 集 制 度 縞J 2, 0 0 0年 7月 318
`
`。,
`・〈、
`
`強 rシ ス テ ム 訂 疋 の 通 知 文I
`
`{提出の理 由}
`
`( 1 ) 鎗 給
`
`1. :<1::顧の錆*.1賓 1、 8およ び 151こ係る発明 1;1‘いずれも、特許法 29条 第 l項
`
`TSE0000000982
`
`~ E削 BITFEミ
`
`Page 1 of 14
`
`TRAD町 GTECH EXIDBIT 2049
`IBG ET AL. v. TRADING TECH
`CBM2015-00182
`
`

`
`第 3号 な い し 第 2項の拒絶理出を有するものであるから、特許法施行規則 13条の
`
`2第 1項 第 2号所定の情報提供理由が存する.本願の請求項 11;:従属する諮求項 Z
`
`ないし 7、E青求項 Bに従属する請求項 9ないし 14、請求項 151ご従腐する藷求項
`
`1 6ないし 21 I士、いずれも特許法 29条第 2項の拒絶理由を有するものであるか
`
`ら、特許法施行規則 13条の 2第 1項 第 2号所定の情報提供理由が存する。
`
`n. 本 願 の 誇 求 項 22、29および 35 1::係る発明 l立、いずれも、特許法 29条第
`
`l項 第 3号 な い し 第 2項の拒絶理由を有するものであるから、特許法施行続則 13
`
`条の 2第 1項第 2号所定の情報提供理由が存する.本願の請求項 22に従属する筒
`
`求項 23ないし 28‘請求項 29 Iご従隠する官官求項 30ないし 34、請求項 35に
`
`従属する E青求項 36ないし 40は、いずれも特許法 29条第 2項の拒絶選出を有す
`
`るものであるから、特許法施行規則 13条の 2第 1項第 2号所定の情報提供理由が
`
`存ずる.
`
`(2 )本願の諾求項 1. 8および 15に係る発明、ならびに請求項 22、 29およ
`
`び 3 5に係る発明の目的および効果
`
`本 願 の 請 求 項 1. 8および 151こ係る発明(以下、 「本顧発明 1Jという.) I立、
`
`明 細 書 段 落 [0009) 、 (0010) 、 [0 0 2 2) の記載からみて、商品取引
`
`スクリーン上で、商品の価格フィールドおよび取引量フィールドの急速な変化があ
`
`る場合において、商品の取引の勤向およびその他の特性を直観的かつ容易 l亡理解可
`
`能とすることにより、トレーダが取引を発注するのに要する時間を劇的に短縮し、
`
`これによりトレーダの注文が所望の価格および所望の取引皐で満たされる可能性
`
`を高める ζ とを目的および効果としており‘
`
`本 願 の 請 求 項 22. 29および 35 1::係る発明(以下、 f本原発明 2Jという.)
`
`は、上記本願発明 1の B的および効果 1;:加え、さらに、明細委設 A[0015)等
`
`の記載からみて、商品の取引の動向およびその他の特性を把握した後、単一の j栄作
`
`での迅速な取引の発注を可能とすることを目的および効系としている。
`
`(3 )本願発明 1の要旨
`
`そして、上記目的および効果を達成するために、本殿発明 1は、下記の特許諸求
`
`の範留の諸求項 1、 Bおよび 15に記殺したところを要旨としている。
`
`r (請求項 1)
`
`。
`
`TSε0000000983
`
`Page 2 of 14
`
`

`
`電 子 表 示 装 置 上 に 市 場 で 取 引 さ れ る 商 品 の 市 場 深 疫 を 表 示 す る 方 法 で あ っ て 、
`
`前 Ne!~苦品に関する前記市患における複数の買いを動的に表示することと、
`
`前 記 商 品 1;:隠 す る 前 記 市 場 に お け る 複 数 の 売 り を 動 的 に 表 示 す る こ と と 、
`
`前 記 複 数 の 買 い に 対 応 す る 価 格 お よ び 前 記 複 数 の 売 り に 対 す る 価 格 を 静 的
`
`に表示することとを含み、
`
`前 記 複 数 の 買 い お よ び 前 記 複 数 の 売 り が 、 対 応 す る 価 格 と 揃 え ら れ て 勤 約 に
`
`表 示 す る 方 法 .
`
`[請求項 8J
`
`T甘 壊 で 取 引 さ れ る 商 品 の 市 場 深 度 を 表 示 す る た め に コ ン ビ ュ ー タ 上 で 実 行
`
`さ れ る た め の プ ロ グ ラ ム ・ コ ー ド が 記 録 さ れ て い る コ ン ビ ュ ー タ で 読 み 取 り 可
`
`能な記録媒体であって、
`
`前 記 潟 品 に 関 す る 前 記 市 場 に お け る 複 数 の 買 い を 動 的 に 表 示 す る た め の 第
`
`1のプログラム・コードと、
`
`前 記 商 品 に 関 す る 前 記 市 場 に お け る 複 数 の 売 り を 動 的 に 表 示 す る た め の ー 第
`
`2のプログラム・コードと、
`
`前 記 筏 数 の 買 い に 対 応 す る 価 格 お よ び 前 記 技 数 の 売 り に 対 応 す る 価 格 を 静
`
`的 1;:表 示 す る た め の 第 3の プ ロ グ ラ ム ・ コ ー ド と を 含 み 、
`
`前記複数の畏いおよび官官記複数の売りが、対応する価格と揃えられて動的に
`
`表 示 さ れ る 、 コ ン ピ ュ ー タ で 読 み 取 り 可 能 な 記 録 媒 体 .
`
`[請求項 15]
`
`市 場 で 取 引 さ れ る 商 品 の 市 場 深 度 を 表 示 す る た め の グ ラ フ イ カ ル ・ ユ ー ザ ・
`
`インターフェースであって、
`
`前 記 商 品 に 関 す る 前 記 市 場 に お け る 複 数 の 買 い の 動 的 表 示 と 、
`
`前記荷品 iこ 関 す る 前 記 市 場 に お け る 複 数 の 売 り の 動 的 表 示 と 、
`
`前 記 複 数 の 貿 い に 対 応 す る 価 格 お よ び 前 記 複 数 の 売 り に 対 応 す る 価 格 の 静
`
`的表示とを含み、
`
`前 記 複 数 の 買 い お よ び 前 記 複 数 の 売 り が 、 対 応 す る 価 格 と 獲 列 し て 動 的 に 表
`
`示 さ れ る グ ラ フ イ カ ル ・ ユ ー ザ ・ イ ン タ ー フ ェ ー ス . J
`
`( 4 ) 提 出 iこ 係 る 刊 行 物 の 記 絞 内 容 お よ び 本 原 発 明 1との対比
`。
`
`TSE0000000984
`
`Page 3 of 14
`
`

`
`1. f次期先物オプション売買システム参加者説明会資料 J
`
`「次期先物オプション売買システム参加者説明会資料 J (以下、 f刊行物 1Jと
`
`いう. )には、
`
`i) f東証先物/オプション売買システム Jと函 llii左上に表示された函面総成を有
`
`する、 Windows等を osとして搭絵する汎用 PCである取引用端末と(刊行
`
`物 1、第 4頁‘ f (1)取引用端末機能、 a基本磁笛構成及び操作方法J)、注文
`
`値 段 が 濁 面 中 心 1;::配置された左右に、完りおよび買いの注文数量が該注文に対応す
`
`る注文健設の左櫛および右櫛にそれぞれ整列されて表示されている様成(刊行物 1、
`
`第 5頁 f板商面の表示内容{例: 2分割板iiiii商の場合)Jにおける図}と、 (なお、
`
`同図における注文値段の左欄が売りの注文数量であることは、同刊行物 1、同第 5
`
`頁、 『気配画面の表示内容の図中、 2分割板商函で表示されている銘柄名 f長 国 9
`
`1 2 J について注文鐙段 f12695J の直近左繍に数量 r2 2 J と表示されてい
`
`るのに対して、気配図面の図中、同銘柄悶値段について、数量 r2 2 Jが f売り気
`
`配 Jの数琵とじて表示されていることから、また同様に、板函 iinの図における注文
`
`値段の右欄が買いの注文数量であることは、同刊行物 l、第 7頁、 f (a) 新規注
`
`文入力 Jの図において、右織の注文数量表示エリアをダブルクりックすると、次に
`
`表示される新規注文入力ウインドウ中、 『売/買の別 j 椀に f買j を示す r3 Jが
`
`自動入力されることから、それぞれ自明である. )
`
`ii )板画面および気配画面の双方において、 3秒間縞で自動更新表示が行なわれる
`格 成 { 刊 行 物 1、第 4頁、 f (l)取引用端末機能、 b分割板/気配菌ooJ第 3行
`
`自)と、
`
`ili) 板商面において、注文値段が函函中心に表示されている構成(刊行物 1、第 5
`
`頁、 f板 函 面 の 表 示 内 容 ( 例 : 2分割板画面の場合) Jにおける図)と
`
`が顕示されている.
`
`なお、 r 3秒間需で自動更新表示 Jされると記耳まされている、刊行物 1、第 5J室、
`
`f板商菌の表示内容(例: 2分割板画面の場合) Jにおける図において、 「注文値
`
`段 J I立、常に函面中心 1;::配置される構成であって、該「注文値段 Jに箆列する買い
`
`数量および売り数量が参照される点において、数髭把握のための基準拠として機能
`
`するものであり‘かっ「注文数量 j とは異なり、 3秒間!高で頻繁にその値が変更さ
`
`A
`
`TSE00000009B5
`
`Page 4 of 14
`
`

`
`れ る べ き 特 性 の も の で も な い か ら 、 買 い お よ び 売 り に 対 し て 「 注 文 数 琵 Jが f静的 j
`
`に 表 示 さ れ る 構 成 は 、 刊 行 物 1に示唆されている、なーいし少なくとも自明である.
`
`また、本願古着求項 iこお ~t る『市場深度J とは、本願明級審 [00141 欄におい
`
`て、 f潟 品 の 市 場 潔 度 i立、市壌における現在の異{車および呼伎、ならびに買いの取
`
`引 量 お よ び 売 り の 取 引 量 で あ る . Jと 明 確 に 定 義 さ れ て い る と こ ろ 、 こ れ ら は す べ
`
`て 刊 行 物 1お よ び 後 述 す る 刊 行 物 2の 向 ー 表 示 商 面 上 に 表 示 さ れ る も の と し て 記
`
`載 さ れ て い る .
`
`刊 行 物 1は、本願の最先の優先日ーである 20 0 0年 3月 2Bよ り 日 前 の 19 9 7
`
`年 ( 平 成 9年) 9月 1::、 東 京 証 券 取 引 所 「 次 期 先 物 / オ プ シ ョ ン 売 買 シ ス テ ム j の
`
`参 加 者 に 対 す る 説 明 会 に お い て 頒 布 さ れ た 刊 行 物 で あ る ( 刊 行 物 l、 表 紙 参 照 ) .
`n. r先 物 / オ プ シ ョ ン 売 買 シ ス テ ム 取 引 用 端 末 操 作 菜 領 J
`
`「 先 物 / オ プ シ ョ ン 売 買 シ ス テ ム 取 引 用 端 末 操 作 要 領 J (以下、 f刊 行 物 2j と
`
`い う . )には二
`
`i) r東 証 先 物 / オ プ シ ョ ン 充 異 シ ス テ ム j と函 nii左 上 1;:表 示 さ れ た 扇 面 構 成 を 有
`
`す る ク ラ イ ア ン 卜 端 末 で あ る 取 引 用 端 末 と ( 刊 行 物 2、 2- 1頁、 5- 1頁 r5-
`
`1メ イ ン ウ イ ン ド ウ j) 、 注 文 値 段 ⑪ がE富 道 中 心 に 配 置 さ れ た 左 右 i之、売りおよび
`
`賢 い の 注 文 数 量 ⑫ が 該 注 文 に 対 応 す る 注 文 値 段 の 友 欄 お よ び お 摘 に そ れ ぞ れ 整 列
`
`さ れ て 表 示 さ れ て い る 構 成 ( 刊 行 物 2、7-1 7頁 r7-3-1板砲函の表示項目、
`
`φ 2分 割 板 函 笛 J における図、 7- 2 1頁 f注 文 値 段 ( 成 行 .51成 ・ 指 値 ) を 表 示
`
`します.また、指値部分については、 2分 割 板 額 面 は r2 0 値 段 J 、 4 ・6分 割 1fi:
`
`E富菌は r7伎 段 J を 表 示 し ま す . j )と、
`
`( な お 、 同 図 に お け る 注 文 値 段 の 左 網 が 売 り の 注 文 数 量 で あ る こ と お よ び 同 右 櫛 が
`
`買 い の 注 文 数 量 で あ る こ と は 、 問 刊 行 物 2、 7- 2 2頁 f気 配 表 示 中 は 以 下 の 符 号
`
`を 、 売 気 配 の 場 合 は 値 段 の 左 側 に 、 賀 気 配 の 場 合 は 値 段 の 右 側 に 表 示 し ま す . J等
`
`の 記 殺 か ら 、 自 明 で あ る . )
`
`ii ) 板 画 面 お よ び 気 配 図 面 の 双 方 に お い て 、 3秒 間 隔 で 自 動 更 新 表 示 が 行 な わ れ る
`
`構 成 ( 刊 行 物 2、 7- 1頁 F第 7章 板 / 気 配 様 殺 の 問 い 合 わ せ に つ い て j 第 4行
`
`自)
`
`iu) 板商箇において、 「板表示中心値段 Jが 常 に 板 中 央 部 に 表 示 す る よ う に 板 情 報
`
`Zζ
`
`TSE0000000986
`
`Page 5 of 14
`
`

`
`の表示が更新され、 f板表示中心値段 j は、例えば①「注意・特別気配値段 J 、②
`
`f直近の約定値段より優先する売注文文は寅注文がある窓会、当該注文健段 j 、③
`
`rn主近の約定値段 j等の優先煩位にしたがって決定され、伊jえば 2分割板函1liiの場
`
`合は『上下 3値段 jの f板表示中心値段 j の「浮動表示エリア jが設定されており、
`
`優先煩位に従って決定された板表示中心値段が「浮動表示エリア j 内にある場合に
`
`は板中央部において更新表示がされない総成(刊行物 2、7- 2 5頁 [7-3-2
`板表示中心値段 J、同表、 r<自動録集表示例:非圧縮{直段表示・ 6分割板商習(浮
`動表示ヱリア上下 1値段) > J 等)、
`
`ならびに、スクロール操作をしない限り、注文値段が菌函中心 1;:国定的に表示さ
`
`れている締成(刊行物 2、 7- 26頁 f7-3-3板情報のスクロール j 、 南 東 <
`
`スクロール操作例>の図)
`
`が開示されている,
`
`なお、上記 1I司様、 f注文値段」は、常 iこ砲面中心に配置される構成であって、
`
`該 f注・文値段 j に笠列する賢い数量および売り数盤が参照される点において、数量
`
`抱 j震のための基準欄として機能するものであり、かつ f注文数盆」とは異なり、 3
`
`秒間隔で顔祭 iこ表示すべき健段の範囲が変更されるべき特性のものでもないから、
`
`買いおよび売りに対して「注文数量 j が「静的 j に表示される構成 l立、刊行物 2に
`
`おいても少なくとも示唆されている、ないし自明である.
`
`刊行物 2は、本願優先日である 2000年 3月 2Bより B前の 1998年 8fl Iこ、
`
`東京liiE券取引所 f次期先物/オプション売買システム j を利用する者 1::対して頒布
`
`された刊行物である(刊行物 2、付録 4-1頁参照) .
`
`なお、同「操作要領 j が対象とする「次期先物/オプション売買システム j が、
`
`本臣賞の最先の優先日である 2000年 3月 2日より臼前の 19 9 8年 11月に稼
`
`動したシステムであることは、「東京証券取引所 50年史 資料集 制度縞 J (以
`
`下、 「刊行物 3Jという. )に、 f先物/オフション売買システムの前身である先
`
`物売買システム i立、昭和 60年 10月に取引が開始された国債証券先物取引を対象
`
`として昭和 63年 4flに稼動した.その後、超長期国債先物取引(昭和 63年 7月):
`
`烹証株価指数 (TOPI X)先物取引(昭和 63年 9月)等をその対象に加え、平
`
`成 2年!とは向システムを『先物・オプション売買システム j としてリプレースし、
`
`TSE0000000987
`
`Page 6 of 14
`
`

`
`国債証券先物オプション取引を開始した.一方、株価指数オプション売買システム
`
`は、東証株{活指数 (TOPIX) オプション取引を対象として、平成元年 10月に
`
`その取引と同時に稼勤した.これらこつのシステムも老朽化対策等を目的としてり
`
`プレースされ、平成 10年 11月、先物/オプション売買システムとして新たに稼
`
`動した. J (刊行物 3、第 Z 6 5頁宋 9行(cid:631)宋行)等の記緩から明らかである.
`
`さらに、同 f操 作 要 領Jが、 f次期先物/オフション売買システム j の取引端末
`
`の利用者 iこ、現に頒布された刊行物である ζ とは、向次織先物ンオプショシ売買シ
`
`ステム Jの取引端末の利用者 1;:対して送付された「システム訂正の通知文 J (以下、
`
`f書類 1J という. )において、同 f操作要領j の提供が記載されていることから
`
`明らかである.
`
`狙 . 結 論
`
`したがって、本願の請求項 l、 Bおよび 15 1:係る発明はいずれも、刊行物 lに
`
`記載された発明と実質的に同ーの発明、ないし少なくとも刊行物 11こ記殺された発
`
`明 1;:基づいて当業者が容易 1;:想到し得た発明である白
`
`また、本願の言者求項 1、 Bおよび 15に係る発明はいすてれも、刊行物 21こ記殺さ
`
`れた発明と実質的に悶ーの発明、ないし少なくとも刊行物 2に記殺された発切に基
`
`づいて当業者が容易に想到し得た発明である.
`
`よって、本願の翁求項 1、 8お よ び 15に係る発明 i立、いずれも、特許法 29条
`
`第 1項第 3号ないし第 2項の拒絶理由を有するものであるから、特許法施行規則 1
`
`3条の 2第 1環 第 2号所定の情報提供理由が存する.
`
`さらに、本僚の諮求項 11;:従属する錆求項 2ないし 7、請求項 81;:従属する請求
`
`項 9ないし 14、請求項 151と従属する詩求項 16ないし 21 I立、これらが従隠す
`
`る詩求項の構成に単なる設計事項である構成を付加したものに過ぎず、いずれも特
`
`許 法 Z9条第 2項の拒絶理由を有するものであるから、特許法施行規則 13条の 2
`
`第 1項第 2号所定の情報提供理由が存する.
`
`( 5) 本願発明 2の要旨
`
`そ し て 、 上 記 (2 )に記哉の目的および効果を達成するために、本原発明 2は、
`
`下記の特許請求の続屈の詩求項 22、29および 35に記殺したところを要旨とし
`
`ている.
`
`7
`
`TSE000000098B
`
`Page 7 of 14
`
`

`
`r (誇求項 22 )
`
`グラフイカ)1.-. ユ ー ザ ・ イ ン タ ー フ ェ ー ス お よ び ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス を 使 用
`
`し 、 取 引 注 文 に 演 す る 所 定 の パ ラ メ ー タ を 有 す る 電 子 取 引 所 に お い て 商 品 に 関
`
`す る 取 引 注 文 を 発 注 す る 方 法 で あ っ て .
`
`前 記 筒 品 の 前 記 買 い の 取 弓1:1霊および前記売りの取引量を含め、前記商品に関
`
`す る 市 場 に お け る 複 数 の 買 い お よ び 複 数 の 売 り の 、 対 応 す る 価 格 の 静 的 表 示 と
`
`整 列 し た 動 的 表 示 を 介 し て 、 前 記 市 場 で 取 引 さ れ る 商 品 の 市 場 深 度 を 表 示 す る
`
`ことと、
`
`買 い お よ び 売 り の 前 記 動 的 表 示 の 領 域 上 lこ 置 か れ た 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ
`
`ス の ポ イ ン タ に よ る 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス の 単 一 の ア ク シ ョ ン を 介 し て 官 官
`
`記 商 品 の 取 引 注 文 の 発 注 を 開 始 す る 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス の 単 一 の ア ク シ
`
`ョ ン を 介 し て 前 記 潟 品 の 取 引 注 文 の 発 注 を 開 始 す る こ と と を 含 み 、
`
`前 記 取 引 注 文 の 内 容 が 、 前 記 所 定 の パ ラ メ ー 夕 、 お よ び 前 記 単 一 の ア ク シ ョ
`
`ン の 得 点 に お け る 前 記 ポ イ ン タ の 位 鐙 に 部 分 的 に 基 づ く 、 取 引 注 文 を 発 注 す る
`
`方 法 .
`
`[請求項 2g)
`
`グラフイカル・ユーザ・インターフェースおよびユーザ入力デパイスを有し、
`
`取 引 注 文 に 潟 す る 所 定 の パ ラ メ ー タ を 有 す る コ ン ビ ュ ー タ 上 で 実 行 さ れ て 電
`
`子 取 引 所 に お い て ffii品 に 関 す る 取 引 注 文 を 発 注 す る た め の プ ロ グ ラ ム ・ コ ー ド
`
`が 記 録 さ れ て い る コ ン ビ ュ ー タ で 読 み 取 り 可 能 な 記 録 媒 体 で あ っ て 、
`
`前 記 商 品 の 前 記 買 い の 取 引 長 お よ び 前 記 売 り の 取 引 琵 を 含 め 、 前 記 高 品 1::関
`
`す る 市 場 に お け る 複 数 の 買 い お よ び 複 数 の 売 り の 、 対 応 す る 価 格 の 静 的 表 示 と
`
`整 列 し た 動 的 表 示 を 介 し て 、 前 記 市 場 で 取 引 さ れ る 筒 品 の 市 場 深 度 を 表 示 す る
`
`第 lのプログラム・コードと、
`
`買 い お よ び 売 り の 前 記 動 的 表 示 の 領 域 上 に 叢 か れ た 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ
`
`ス の ポ イ ン タ に よ る 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス の 単 一 の ア ク シ ョ ン を 介 し て 前
`
`記商品の寂弓|注文の発注を開始するための第 2のプログラム‘コードと、
`
`前 記 所 定 の パ ラ メ ー 夕 、 お よ び 前 記 単 一 の ア ク シ ョ ン の 時 点 に お け る 前 記 ポ
`
`イ ン タ の 位 置 に 部 分 的 に 基 づ い て 前 記 取 引 注 文 の 特 性 を 設 定 す る た め の 第 3
`
`Q
`
`TSE0000000989
`
`Page 8 of 14
`
`

`
`の プ ロ グ ラ ム ・ コ ー ド と を 含 む 、 コ ン ビ ュ ー タ 読 み 取 り 可 能 な 記 録 媒 体 .
`
`[請求項 35 ]
`
`2草 子 取 引 所 に お い て 商 品 に 関 す る 取 引 注 文 を 発 注 す る た め の ク ラ イ ア ン
`
`ト・システムであって、
`
`前 記 商 品 の 前 記 買 い の 取 引 量 お よ び 前 記 売 り の 取 引 震 を 含 め . 前 記 筒 品 lこ関
`
`す る 市 場 に お け る 複 数 の 買 い お よ び 複 数 の 売 り の 、 対 応 す る 価 格 の 静 的 表 示 と
`
`整 列 し た 動 的 表 示 を 介 し て 、 前 記 市 場 で 取 引 さ れ る 商 品 の 市 場 深 度 を 表 示 す る
`
`ための表示装置と、
`
`寅 い お よ び 売 り の 前 記 動 的 表 示 の 領 域 上 に 置 き か れ た 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ
`
`ス の ポ イ ン タ に よ る 前 記 ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス の 単 一 の ア ク シ ョ ン を 介 し て 官 官
`
`記 隠 品 の 取 引 注 文 の 発 注 を 開 始 す る た め の ユ ー ザ 入 力 デ バ イ ス と 、
`
`前 記 所 定 の パ ラ メ ー 夕 、 お よ び 前 記 単 一 の ア ク シ ョ ン の 時 点 に お け る 前 記 ポ
`
`イ ン タ の 位 盈 に 部 分 的 に 基 づ い て 前 記 取 引 注 文 の 特 性 を 設 定 す る た め の 取 引
`
`注 文 特 性 設 定 構 成 要 素 と を 含 む ク ラ イ ア ン ト ・ シ ス テ ム . J
`
`( 6 ) 提 出 に 係 る 刊 行 物 の 記 設 内 容 お よ び 本 願 発 明 2と の 対 比
`
`1. r次 期 先 物 オ プ シ ョ ン 売 買 シ ス テ ム 参 加 者 説 明 会 資 料 j
`
`f次 期 先 物 オ プ シ ョ ン 売 畏 シ ス テ ム 参 加 者 説 明 会 資 料 J (以下、 f刊行物 1Jと
`
`いう. ) Iこi立、
`
`i) f東 証 先 物 / オ プ シ ョ ン 売 買 シ ス テ ム J と函函左上に表示された函面構成を有
`
`し、マウスクリックまたはキーボード入カにより、取引注文入力ウインドウが表示
`
`され、 Windows等を 0 8として搭載する汎用 P Cである取引用端末と(刊行
`
`物 1、第 4頁 r(1) 取引用端末機能、 邑基本画面構成及び操作方法 J)
`
`取引注文に必要なパラメータである銘柄名や注文数量等を表示する板溜箇(刊行
`
`物 1 、第 5 頁 f 板画面の表示内容(伊~ : 2分割板画面の場合) Jの包)の総成と、
`
`ii)注 文 値 段 が 函iiii中心に配置された左右に、売りおよび異いの注文数量が該注文
`
`に 対 応 す る 注 文 値 段 の 左 欄 お よ び 右 欄 に そ れ ぞ れ 整 列 さ れ て 表 示 さ れ て い る 構 成
`
`(刊行物 1、第 5頁 f板菌面の表示内容(例: 2分割板図志の場合)Jにおける図)
`
`と、板函菌および気配歯菌の双方において、 3秒間隔で自動更新表示が行なわれる
`
`構成(刊行物 1、第 4頁 r(1 )取引用端末機能‘ b分 割 板 / 気 配 画 面 J第 3行思)
`
`Q
`
`TSE0000000990
`
`Page 9 of 14
`
`

`
`と、
`
`板画面において、注文徳設が沼函中心に表示されている桜成(刊行物 1、第 5頁
`
`f板E雪面の表示内容(例: 2分割板図面の場合} Jにおける図)と、
`
`悩)板図面の特定位透、例えば 3秒間痛で自動更新表示される買いの注文数畳表示
`
`エリアにおいてマウスをダブルクリックすることにより、新規注文入力問ウインド
`
`ウが表示されて発注が開始されるとともに、板図面において表示されていた銘柄名
`
`「長国 91 2 Jと、板商習においてマウスのカーソルが位置していた位置の値段 r1
`
`2 6 9 3 Jおよび『売/買の別 Jとして f買い Jを示す r3 Jが、新規注文入カ用
`
`ウインドウの該当フィールドに自動入力される構成{刊行物 1、第7Jミ r(a) 新
`
`.主主注文入力 J) と
`
`が開示されている.
`
`なお、刊行物 1においては、マウスダブルクリックの操作によって f新規注文入
`
`カ用ウインドウ j が表示される構成が記殺されているが、本願明細書 [0015]
`
`網 l亡、 f本明細書 l立、端末愛示に対するユーザ入力およびユーザ対話のための手段
`
`としてマウスの単一回のクリッタをユーザの単一のアクションの例として記殺し
`
`ている.これは、対話の好ましいモードを説明するが、本発明の範囲 l立、入力デバ
`
`イスとしてマウスの使用に限定されることも、ユーザの単一のアクションとしてマ
`
`ウス・ボタンのクリックに限定されることもない.反対に、マウス・ボタンまたは
`
`その他の入カデバイスの l回のクリックを含むか、または複数回のクリックを含む
`
`かに関わらず、短い期間中のユーザによる任意のアクションが、本発明ではユーザ
`
`の単一のアクションと見なされる. Jと記殺されている点、さらに操作端末側の入
`
`カインターフェースは、ダブルクリック操作を、シングルクリック操作とは区別さ
`
`れる単一の信号として検出する点に照らせば、刊行物 1に、 「単一のアクションを
`
`介して商品の取引注文の発注を開始する j構成が記殺されているとすることに妨げ
`
`はない.
`
`また、上記 (4)で述べたとおり、 r 3秒間隔で自動更新表示 j されると記号まさ
`
`れている‘刊行物 1、第 5頁 r1!i:扇面の表示内容(例 2分割板函ii'iiの場合} J に
`
`おける図において、 f注文値段 j は、常に路面中心に記置される議成であって、該
`
`f注文値段 J1:: 整列する買い数量および売り数量が参照される点において、数量把
`
`百円
`
`TSE0000000991
`
`Page 10 of 14
`
`

`
`握のための基準禍として機能するものであり、かっ f注文数量 j とは異なり、 3秒
`
`間隔で鎮祭にその{蜜が変更されるべき特性のものでもないから、買いおよび売りに
`
`対 し て 「 注 文 数 量 Jが「静的 j に表示される檎成は、刊行物 11こ示唆されている、
`
`ないし少なくとも自明である.
`
`刊 行 物 1は、上記 (4) で述べたとおり、本願優先日である 2 0 00年 3月 2日
`
`よ り 自 前 の 19 9 7年(平成 9年) 9月 iこ、東京証券取引所「次期先物オプション
`
`システム j の参加者 lこ対する説明会において頒布された刊行物である(刊行物 1、
`
`表 紙 参 照 )
`
`n. r先物/オプション売買システム取引用端末操作妥領 j
`
`f先物/庁プション売買システム取引用端末操作要領 J (以下、 「刊行物 2J と
`
`いう. ) 1こi立、
`
`i) r東証先物/オプション売買システム j と磁商左上に表示された函菌鱗成を有
`
`し、マウスクリーツクまたはキーボード入力により、取引注文入力ウインドウが表示
`
`されるクライアント議末である取引用銭宋と(刊行物 2、 2- 1頁、 3- 6 J王f板
`
`/気配直面上の特定エリアのダブルクリック J 、 5- 1頁 r5 - 1メインウインド
`
`ウ J)、注文値段@が額面中心に記霞された左右に、充りおよび買いの注文数量⑫
`
`が 該 注 文 1;:対 応 す る 注 文 値 段 の 左 欄 お よ び 右 欄 に そ れ ぞ れ 整 列 さ れ て 表 示 さ れ て
`
`いる構成(刊行物 2、7- 1 7頁 r7-3-1板蔵官事の表示項呂、 φ 2分割板面積 j
`
`における図、 7-2 1頁 『 注 文 値 段 ( 成 行 .51 成・指値)を表示します.また、指
`
`値部分については、 2分苦手H友函菌は r2 0値 段 J、 4 ・6分割板商函は r7値段 j
`
`を表示します. J )と、
`
`(なお、伺I\'ilにおける注文伎段の左槻が売りの注文数廷であることおよび同右1摘が
`
`買いの注文数量であることは、問刊行物 2、 7- 2 2頁「気ilil表示中は以下の符号
`
`を、売気配の場合 i立値段の左側に、買気配の場合は値段の右側に表示します。 J等
`
`の記載から、自明である. )
`
`ii)板画面および気配函函の双方において、 3秒間隔で自動更新表示が行なわれる
`
`務 成 ( 刊 行 物 2、 7- 1頁 f第7i言 板/気配情報の問い合わせについて J第 4行
`
`自)と、
`
`iii) 板画面において、 f板表示中心値段』が常に板中央部 1:表示するように板情報
`
`11
`
`TSE0000000992
`
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`
`

`
`の表示が更新され‘ f板 表 示 中 心 値 段 j は、例えば① f注意・特別気配値段 j 、②
`
`「直近の約定値段より優先する売注文又は頁注文がある場合、当該注文値段 j 、③
`
`「直近の約定健段 j等の優先 l領位にしたがって決定され、 Wtlえば 2分割板宿直の議
`
`会 i立f上下 3!i直段 jの f板 表 示 中 心 値 段 jの f浮動表示エリア jが設定されており、
`
`優先順位に従って決定された板表示中心値段が「浮動表示エリア j 内にある場合に
`
`は板中央部において更新表示されない構成(刊行物 2、7-2 5頁 f7-3-2板
`
`表示中心値段 j 、同表 f< 自動編集表示例:非圧縮値段表示・ 6 分 ~J 絞函活{浮動
`
`表示エリア上下 1値段) >J 等)
`
`ならびに、スクロール操作をしない限り、注文値段が函面中心に函定的 1:::表示さ
`
`れている檎成(刊行物 2、 7-2 6頁、 f7-3-3板情報のスクロールJ、同頁
`
`<スクロール操作例>の図)と、
`
`iv)板函 iiiiの特定位置、 iftlえば 3秒間隔で自動更新表示される買いの注文数畳表示
`
`エリアにおいてマウスをダブルクリックすることにより、新規注文入力用ウインド
`
`ウが表示されて発注が隠始されるとともに、板酪菌において表示されていた銘柄名
`
`f長 国 o1 2 Jと、板画面においてマウスのカーソルが位澄していた位置の値段 f1
`
`3021J (ないし f13022J) および f充/買の別 j として f買い Jを示す
`
`f 3 Jが、新規注文入力用ウインドウの該当フィールドに自動入力される構成(刊
`
`行物 2、 3- 6頁『板/気配直面上の特定エリアのダブルクリック J、同頁「くダ
`
`ブルクリック位置による自動設定例 >J、 9-5頁 f9-2-2.1新規注文ウイ
`
`ンドウの表示 J)と
`
`が開示されている.
`
`なお、上記 I同綴、 f注 文 値 段 j は、常に濁菌中心に記留される総成であって、
`
`該『注文値段 Jtこ~列する買い数量および売り数震が参照される点において、数量
`
`把握のための基準楠として機能するものであり、かっ f注 文 数 量 j とは異なり、 3
`
`秒間隔で顔緊に表示すべき値段の範囲が変更されるべき特性ーのものでもないから、
`
`買いおよび売りに対して f注 文 数 量Jが f静的 JIこ表示される構成は、刊行物 2に
`
`おいても少なくとも示唆されている、ないし自明である。
`
`刊行物 2は、本願優先日である 2000年 3月 2Bより目前の 1998年 8Fl !こ、
`
`東京証券取引所「次期先物/オプション売買システム Jを利用する者に対して頒布
`
`12
`
`TSE0000000993
`
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`
`

`
`された刊行物である(刊行物 2、付録 4- 1頁参照) .
`
`なお、問 f操 作 要 領 j が対象とする f次鈎i先物/オプション売買システム j が、
`
`本 願 優 先 日 で あ る 2000年 3月 2日より目前の 19 9 8年 11 .i'Iに稼動したシ
`
`ステムであることは、 f東京証券取引所 50年史 資料集 制 度 翁 J(r刊行物 3J)
`
`に、 「先物/オプション売買システムの前身である先物売買システムは、昭和 60
`
`年 10月 に 取 引 が 開 始 さ れ た 国 依 託 券 先 物 取 引 を 対 象 と し て 昭 和 63年 4月に稼
`
`動した.その後、超長期国債先物取引(昭和 63年 7月)、東lliE株価指数 (TOP
`
`1 X)先物取引(自百和 63年 9月)等をそごの対象に加え、平成 2年には同システム
`
`を『先物・オプション禿寅システム J としてリプレースし、図僚証券先物オプショ
`
`ン取引を関始した.一方、株価指数オフシ E ン充良システム|立、東証妹価指数 (T
`
`o P 1 X)オプション取引を対象として、平成元年 10月にその取引と同時に稼動
`
`した.これら二つのシステムも老朽化対策等を呂的としてリプレースされ、平成 1
`
`0年 11月、先物/オプション売買システムとして新たに稼動した.J (刊行物 3、
`
`第 26 5頁末 9行(cid:631)京行}等の記滋から明らかである.
`
`さらに、向「操作妥領 Jが、 『次期先物/オプション売買システム Jの取引滞米
`
`の利用者に、現 1:頒布された刊行物であることは、向次期先物/オプション売買シ
`
`ステム Jの取引端末の利用者に対して送付された『システム訂正の道知文 J (r書
`
`類 1J )において、間「操作妥領 jの提供が記載されていることから明らかである.
`
`IlI.結論
`
`したがって、本願の詩求項 22、 29および 35に係る発明はいずれも、刊行物
`
`lに記殺された発明と実質的に向ーの発明、ないし少なくとも刊行物 1に記殺され
`
`た発明に基づいて当業者が容易に懇到し得た発明である.
`
`また、本販の請求項 22、 29お よ び 35に係る発明はいずれも、刊行物 21:記
`
`殺された発明と実質的に問ーの発明、ないし少なくとも刊行物 2に記載された発明
`
`に基づいて当業者が容易に想到し得た発明である.
`
`よって、本願の請求項 22、 29および 351こ係る発明は、いずれも、特許法 2
`
`9条第 1項第 3号ないし第 2項の拒絶理出を有するものであるから‘特許法施行規
`
`則 13条の 2第 1項第 2号所定の情報提供理由が存する.
`
`さらに、本願の請求項 22に従属する請求項 23ないし 28、諾求項 291:従属
`
`1::\
`
`TSE0000000994
`
`Page 13 of 14
`
`

`
`す る 請 求 項 30ないし 34、議求項 35に従属する筒求項 36ないし 40は、これ
`
`らが従属する議求項の構成に単なる設計事項である構成を付加したものに過ぎず、
`
`い ず れ も 特 許 法 29条第 2項の拒絶理由を有するものであるから、特許法施行規則
`
`1 3条の 2第 l項第 2号所定の情報提供理由が存する。
`
`( 7 ) な お 、 億 報 提 供 人 は 、 本 件 情 報 提 供 に お い て 提 供 さ れ た 刊 行 物 並 び に 関
`
`連 書 類 が 、 こ の 後 の 拒 絶 忍 由 通 知 に 利 用 さ れ た か 否 か に つ き 、 御 庁 よ り の 通 知
`
`を求める。
`
`u是出物件の包録]
`
`[物件名] 刊行物 1
`
`{物件名] 刊行物 2
`
`[物件名} 刊行物 3
`
`[物件名] 書 類 1
`
`1
`
`1
`
`l
`
`B
`
`以上
`
`14
`
`TSE0000000995
`
`Page 14 of 14

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