throbber
V〇A
`
`(12) 特 許 協 力 条 約 に 基 づ い て 公 開 され た 国 際 出 願
`(19) 世 界 知 的 所 有 権 機 関
`
`(43) 国 際 公 開 曰
`2012 年 3 月 8 日 (08.03.2012)
`
`PCT
`
`(10) 国 際 公 開 番 号
`W O 2012/029986
`
`A 1
`
`A61P 21/04 (2006.01)
`C07H 21/04 (2006
`
`A
`
`PCT/JP20 11/0703 18
`
`201 1 年 8 月 3 1 日 (31 .08.201 1)
`
`日本 語
`
`日本 語
`
`(51) 国 際 特 許 分 類 :
`C12N 15/113 (2010.01)
`A61K 31/7125
`(2
`6
`
`(21) 国 際 出 願 番 号 :
`(22) 国 際 出 願 日 :
`
`(25) 国 際 出 願 の 言 語 :
`
`(26) 国 際 公 開 の 言 語 :
`
`(JP). 武 田 伸 一 (TAKEDA,
`3 畨 5 号 Hyogo
`[JP/JP]; 〒 187855 1 京 都 小 平 巿 小 川 東
`Shin'ichi)
`町 4 丁 目 1 番 1 号 独 立 行 政 法 人 国 立 精 神 神
`経 医 療 研 究 セ ン タ 一 内 ;Tokyo (JP). 永 田 哲 也 (NA-
`[JP/JP]; 〒 187855 1 東 者 小 平 巿
`GATA,
`Tetsuya)
`小 川 東 町 4 丁 目 1 番 1 号 独 立 行 政 法 人 国 立 精
`神 神 経 医 療 研 究 セ ン タ 一 内 Tokyo (JP).
`(74) 代 理 人 :小 林 浩 , 外 (KOBAYASHI,
`et al);
`Hiroshi
`〒 1040028 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 ニ 丁 目 8 番 7 号
`福 岡 ビ ル 9 階 阿 部 井 窪 片 山 法 律 事 務 所
`(30) 優 先 権 デ ー タ :
`Tokyo (JP).
`2010 年 9 月 1 曰(01.09.2010)
`寺願 2010-196032
`JP
`(71) 出 願 人 (米 国 を 除 く全 て の 指 定 国 に つ い て ):日 (81) 指 定 国 (表 示 の な い 限 り、 全 て の 種 類 の 国 内 保
`護 が 可 肯 ) : AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA,
`本 新 薬 株 式 会 社 (NIPPON
`SHINYAKU
`CO., LTD.)
`BB, BG, BH, BR, BW, BY, BZ, CA, CH, CL, CN, CO,
`[JP/JP]; 〒 601 8550 京 都 府 京 都 市 南 区 吉 祥 院 西 ノ
`CR, CU, CZ, DE, DK, DM, DO, DZ, EC, EE, EG, ES, FI,
`庄 門 口 町
`1 4 番 地 Kyoto (JP). 独 立 行 政 法 人 国 立
`GB, GD, GE, GH, GM, GT, HN, HR, HU,
`ID,
`IL,
`IN,
`IS,
`精 神 神 経 医 療 研 究 セ ン タ 一(NATIONAL
`CEN
`JP, KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA,
`LC, LK,
`LR,
`TER
`O F
`NEUROLOGY
`AND
`PSYCHIATRY)
`LS, LT, LU, LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW,
`T 187855 1 東 京 都 小 平 巿 小 川 東 町 4 丁 目
`[JP/JP];
`MX, MY, MZ, NA, NG, NI, NO, NZ, OM, PE, PG, PH,
`1 番 1 号 Tokyo (JP).
`PL, PT, QA, RO, RS, RU, RW, SC, SD, SE, SG, SK, SL,
`SM, ST, SV, SY, TH, TJ, TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG,
`(72) 発 明 者 ;お よ び
`US, UZ, VC, VN, ZA, ZM, ZW.
`(75) 発 明 者 / 出 願 人 (米 国 に つ い て の み ):渡 辺 直 樹
`[JP/JP]; 〒 3050003 茨 城 県 つ (84) 指 定 国 (表 示 の な い 限 り、 全 て の 種 類 の 広 域 保
`fWATANABE,
`Naoki)
`く ば 巿 桜 一 丁 目 2 1 — 3 ル ヴ ィ ォ I
`1 — 4 0
`護 が 可 肯^: ARIPO (BW, GH, GM, KE, LR, LS, MW,
`JP) . 佐 藤 洋 平 (SATOU,
`Youhei)
`[JP/JP];
`2
`Ibaraki
`MZ, NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), ユ ー ラ シ ア
`〒 66508 11 兵 庫 県 宝 塚 巿 南 ひ ば リ ガ 丘 1 丁 目 1
`
`(54) Title: ANTISENSE
`
`NUCLEIC
`
`ACID
`
`(54) 発 明 の 名 称 :ア ン チ セ ン ス 核 酸
`
`図
`
`[続葉有]
`
`No. 1
`
`No.1
`
`No.2
`
`No.3
`
`No.4
`
`No.5
`
`No.6
`
`No.7
`
`No.8
`
`A A Skipping
`efficiency
`% )
`allows
`i s a drug which efficiently
`Disclosed
`(57) Abstract:
`skipping
`of the 53rd exon in the human dystrophin
`an oligomer which makes possible
`sKipping of the 53rd exon of the human dystrophin
`gene.
`
`gene. Disclosed
`
`i s
`
`(57) 要 約 : 本 発 明 は 、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 第 53 番 目 の ェ ク ソ ン を 高 効 率 に ス キ ッ ピ ン グ さ せ る
`薬 剤 を 提 供 す る こ と を 目 的 と す る 。 本 発 明 は 、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 第 53 番 目 の ェ ク ソ ン の ス
`キ ッ ピ ン グ を 可 能 に す る オ リ ゴ マ ー を 提 供 す る 。
`
`

`

`311/1 ‘11A1‘AAD ‘09 ‘ND ‘V9 ‘113 ‘13 ‘93 ‘do ‘18 ‘58)
`(B)zԤ
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`
`‘(91‘01 ‘NS ‘EIN
`
`|||1|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||I
`
`9866Z0/ZIOZ
`
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`
`Sarepta Exhibit 1002, Page 2 of 96
`
`(
`
`震)
`
`-。。
`
`SSLヒnH00
`
`VOA
`
`

`

`明 細 書
`
`発 明 の名 称
`
`ア ン チ セ ン ス 核 酸
`
`技 術 分 野
`
`本発 明 は 、 ヒ トジス トロ フ ィン遺伝 子 の第 53 番 目のェ ク ソン のス キ ッピ ン グ を
`
`可能 にす るア ンチ セ ンス オ リゴマ ー 及 び該 オ リゴマ ー を含 む 医薬 組 成 物 に 関す る。
`
`背 景 技 術
`
`デ ュ シ ェ ンヌ型 筋 ジス トロフ ィー (DMD) は 出生 男 子 約 3,500人 に 1人 が発 症 す る
`
`最 も頻 度 の 高 レ、遺 伝 性 進 行 性 筋 萎 縮 症 で あ る。乳 幼 児 期 に は正 常 の ヒ トとほ とん ど
`
`変 わ らない運 動機 能 を示 す が 、4〜 5歳 頃 か ら筋 力 低 下 がみ られ る。そ の後 筋 力 低 下
`
`は進 行 し12歳 頃 ま で に歩行 不 能 に な り、20歳 代 で 心 不 全 ま た は呼 吸器 不 全 に よ り死
`
`に至 る重 篤 な疾 患 で あ る。 現在 、 D に対 す る有 効 な治 療 法 は な く、新 た な治 療 薬
`
`の 開発 が強 く求 め られ て い る。
`
`DMD は ジス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の変 異 が原 因 で あ る こ とが知 られ てい る。 ジ ス トロ
`
`フ ィ ン 遺伝 子 はX染 色 体 に存 在 し、220 万塩 基 対 のDNAか ら成 る巨大 な遺 伝 子 で あ る。
`
`DNAか らm A前 駆 体 に転 写 され 、 さ らに ス プ ライ シ ン グに よ りイ ン トロンが 除 かれ
`
`79のェ ク ソンが結 合 したmRNAが合 成 され る。 このmRNAか ら3,685 の ア ミノ酸 に翻 訳
`
`され 、ジス トロフ ィン タ ンパ ク質 が 生成 され る。ジス トロフ ィン タ ンパ ク質 は筋 細
`
`胞 の膜 安 定性 の維 持 に 関与 してお り、筋 細 胞 を壊 れ に く くす るた めに必 要 で あ る。
`
`DMD患者 の ジ ス ト口 フ ィ ン遺 伝 子 は変 異 を有 す るた め 、筋 細胞 にお い て機 能 を有 す
`
`る ジス トロ フ ィ ン タ ンパ ク質 が殆 ど発 現 され ない。 そ の た め、 DMD患者 体 内 で は 、
`
`筋 細胞 の構 造 を維 持 で きな くな り、多 量 のカル シ ウム イ オ ンが筋 細 胞 内 に流 れ 込 む。
`
`そ の結 果 、炎 症 に似 た反 応 が 生 じ、線 維 化 が進 む た め に筋 細胞 が 再 生 され に く くな
`
`る。
`
`ベ ッカー 型 筋 ジ ス トロ フ ィ ー (B
`
`) もジ ス トロフ ィ ン 遺伝 子 の変 異 が原 因 で あ
`
`るが 、そ の症 状 は筋 萎縮 に よ る筋力 低 下 を呈 す る もの の一般 にDMD と比 較 して軽 く、
`
`

`

`筋 力 低 下 の進 行 も遅 く、多 くの場 合 、成 人期 に発 症 す る。D とBMD との 臨床 症 状 の
`
`違 い は 、変 異 に よ りジス トロ フ ィンのmR A が ジス トロ フ ィ ンタ ンパ ク質 へ と翻 訳 さ
`
`れ る際 の ア ミノ酸 読 み 取 り枠 が破'壊 され る力 あ るい は維 持 され るか に よ る もの と
`
`考 え られ て い る (非 特 許 文 献 1) 。つ ま り、D で は 、ア ミノ酸 読 み取 り枠 がず れ る
`
`変 異 を有 す る こ とに よ り、機 能 を持 つ ジ ス トロフ ィン タ ンパ ク質 が ほ とん ど発 現 し
`
`な い が 、 B で は変 異 に よ りェ ク ソ ン の 一 部 は欠 失 して い るが 、 ア ミノ酸 読 み 取 り
`
`枠 は維 持 され て い るた め に不 完 全 な が らも機 能 を有 す る ジ ス トロ フ ィ ン タ ンパ ク
`
`質 が産 生 され る。
`
`D
`
`の 治 療 法 と して 、 エ タ ソ ン ス キ ッ ピ ン グ法 が期 待 され て い る。 こ の 方 法 は 、
`
`ス プ ライ シ ン グを改 変 す る こ とで ジス トロ フ ィ ン の mRNA の ア ミノ酸 読 み 取 り枠 を
`
`修 復 し、部 分 的 に機 能 を回復 した ジ ス トロ フ ィ ン タ ン パ ク 質 の 発 現 を誘 導 す る方 法
`
`で あ る (非 特 許 文 献 2) 。エ タ ソ ン ス キ ッ ピン グの対 象 とな るア ミノ酸 配 列 部 分 は
`
`失 われ る こ とに な る。そ の た め こ の 治療 で発 現 され る ジス トロフ ィン タ ンパ ク質 は
`
`正 常 の も の よ り短 くな るが 、ア ミノ酸 読 み 取 り枠 が維 持 され るた めに筋 細 胞 を安 定
`
`化 す る機 能 が部 分 的 に保 持 され る。従 って 、ェ ク ソンス キ ッピン グに よ り、DMD は 、
`
`よ り軽 症 の B と同 じよ うな症 状 を呈す る よ うに な る と期 待 され てい る。ェ ク ソ ン
`
`ス キ ッ ピン グ法 は 、マ ウスゃ ィ ヌ に よる動 物 実験 を経 て 、ヒ トD 患者 に対 す る臨
`
`床 試 験 が行 われ て い る。
`エ タ ソ ン ス キ ッ ピン グは 、 5,若 しくは 3, ス プ ライ ス部 位 の いず れ か若 しくは
`
`両方 、又 はェ ク ソ ン の 内部 を標 的 とす るァ ンチセ ン ス 核 酸 の結 合 に よ り誘 導 す る こ
`
`とが で き る。エ タ ソンは両方 の ス プ ライ ス部位 が ス プ ライ ソ ソー ム複 合 体 に よっ て
`
`認 識 され た場 合 のみ mRNA に包 含 され る。 従 って 、 ス プ ラ イ ス 部位 を ア ン チ セ ン ス
`
`核 酸 で タ一 ゲ ッテ ィン グす る こ とに よ り、エ タ ソ ン ス キ ッ ピン グ を誘 導 す る こ とが
`
`で き る。また 、ェ ク ソンが ス プ ライ シ ン グの機 構 に認 識 され るた め に はェ ク ソンス
`
`プ ライ シ ン グェ ンハ ンサ ー (ESE) へ の SR タ ンパ ク質 の結 合 が必 要 で あ る と考 え ら
`
`れ てお り、ESE を ター ゲ ッテ ィ ン グす る こ とで もエ タ ソンの ス キ ッピン グ を誘 導 す
`
`る こ と が で き る。
`
`ジス トロフ ィン遺伝 子 の変 異 は D 患 者 に よつて異 な るた め、遺 伝 子 変 異 の場 所
`
`や 種 類 に応 じた ア ンチ セ ン ス 核 酸 が必 要 に な る。これ ま で に 、西 オ ー ス トラ リア大
`
`

`

`学 の Steve Wi 1ton らに よっ て 79 個 全 て のェ ク ソ ンに対 してェ ク ソンス キ ッ ピン グ
`
`を誘 導 す る ア ンチ セ ン ス 核 酸 が 作 製 され て お り (非 特 許 文 献 3) 、 オ ラ ン ダ の
`
`Annemieke Aartsma-Rus らに よって 39 種 類 のェ ク ソンに対 して エ タ ソ ン ス キ ッ ピ
`ン グを誘 導 す るア ン チ セ ン ス 核 酸 が作 られ て い る (非 特 許 文 献 4) 。
`
`全 DMD 患 者 の 8% 程 度 は、第 53 番 目のェ ク ソン (以 下 、 「ェ ク ソン 53」 とい う)
`
`をス キ ッピン グす る こ とで治 療 可 能 と考 え られ て い る。近 年 で は 、ジス トロ フ ィン
`
`遺 伝 子 のエ タ ソン 53 をエ タ ソ ン ス キ ッ ピン グの ター ゲ ッ トと した研 究 につ い て 、
`
`複 数 の研 究機 関 か ら報 告 が な され て い る (特 許 文 献 1〜4 ;非 特 許 文 献 5) 。 しか し
`
`な が ら、ェ ク ソン 53 を高効 率 に ス キ ッ ピン グ させ る技 術 は 、 い まだ に確 立 され て
`
`い ない。
`
`特 許 文 献 1
`
`国 際公 開公 報 W0 2006/000057
`
`特 許 文 献
`
`特 許 文 献 3
`
`特 許 文 献 4
`
`国 際公 開公 報 W0 2004/048570
`
`米 国特 許 公 開公 報 US 2010/0168212
`
`国 際公 開公 報
`
`2010/048586
`
`非 特 許 文 献 1
`
`Monaco A. P. e t al.
`
`, Genomics 1988 ; 2: p. 90-95
`
`非 特 許 文 献
`
`Matsuo M. , Brain Dev 1996 ; 18 : p. 167-172
`
`非 特 許 文 献 3
`
`Wi l ton S. D. , e t al.
`
`, Molecular
`
`Therapy 2007 : 15 : p.
`
`1288-96
`
`非 特 許 文 献 4
`
`Annemieke Aartsma-Rus
`
`et al.
`
`,
`
`(2002) Neuromuscular
`
`Disorders
`
`12 : S71-S77
`
`非 特 許 文 献 5
`
`Linda
`
`J. Popplewel
`
`l e t al.
`
`,
`
`(2010) Neuromuscular
`
`Disorders
`
`, vol.
`
`0, no.
`
`2, p. 102-10
`
`発 明 の 開示
`
`上記 の よ うな状 況 にぉ レ、て 、 ジ ス トロフ ィ ン遺 伝 子 のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン
`
`グ を強 く誘 導 す るア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー 及 び そ の オ リゴマ ー を含 む 筋 ジ ス トロ
`フ ィ一治療 薬 が望 まれ てい る。
`本 発 明者 らは 、 ジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の構 造 を詳 細 に研 究 した結 果 、 ジ ス ト口
`
`

`

`WO 2012/029986
`
`PCT/JP2011/070318
`
`74>EE¥0>mRNAEHflfiS flat—[3‘
`
`fire-mRNAJ tk,\5)0>551'7‘J‘/530)5,
`
`33337?» 5% 32m56§ fifiiflmi? b»?- Bh‘BRéEEEJ’E7DTt >1» U217
`
`—'G’5l—’f‘y7_-4‘/7"9“§:tt:$m E§H$EIOV> 53®1=Fv5>7'7&3’3
`
`gfiééatfifitfl bite, ZIS§=EHH%5U\
`
`:wiflfitzg’iah ZIS§=EHH7E§TSEJH fish:
`
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`
`W5\$%%U\RT®tfiUT&&
`
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`
`E§7>a=t>17r UZI'V—T‘EBO'LK I:
`
`I\~>“7\ I\D74>i;31£¥0>% 53% Ha)
`
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`
`I 7 ‘J>a> 5' 33337:» 5% 31m53§ 3‘ % 31m54§ 3‘ % 31m55§ 3‘ % 31m
`
`56% 3‘ $31m57§ 3‘ $31m58§ 3‘ fiszmssfi 3‘ fi32m54§ 3‘ $32
`
`«55% 3‘ % 32m56§ 3‘ % 32m57§ 3‘ % 32m58§ 3‘ % 33m53§ 3‘ %
`
`33m54§ 3‘ % 33m55§ 3‘ % 33m56§ 3‘ % 33m57§ 3‘ % 33m58§EL
`
`$34m53§ 3‘ fi34m54§ 3‘ $34mssfi 3‘ $34m56§ 3‘ $34ms7§ 3‘
`
`w
`
`$34m58§ 3‘ fissmsafi 3‘ $35«54§ 3‘ fissmssfi 3‘ $35m56§ 3‘
`
`fi35m57§ 3‘ fissmsafi 3‘ fissmsafi 3‘ $36«54§ 3‘ fisem55§ 3‘
`
`% semsefi 3‘ % 36m57§ Ext-4% 36m58§ 30);? b»?- I<7b‘ sixéfiflflw
`
`V?h#13[fififltfi§fiflfi5té\79ft>xfiUj7—o
`
`[2]
`
`[3]
`
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`
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`
`EH33» UZI'ROL/Zl'fi‘ Kfififififié9t<tt 1DODR'7L/7J'3‘ KODHEEB’fi
`
`216/1]; Uyflfiéfi fib“fl%fiffi an-cv5 EHEE [2] [333307)7-1: >1» U
`
`j7~o
`
`[4]
`
`EH33» UjROL/ZH‘ Kfififififié9t<tt 1DODR'7L/7J'3‘ KODHEEB’fi
`
`75"\ 2’
`
`1E. (D-OH Eh‘K 0R\ R\ R,0R\ SH\ SR\ NH2\ NHR\ NR? Na‘ CN\ F\ Cl\ Br
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`
`33[3]L:333$0>7>7-t>7\»u:l'7—0
`
`(J:33Rt:.h 7)L=\=)L1ti7’ U—JL’E/j? LA :33 R'
`
`LIL 7)L=\=L/‘/’Ea_<'9“o)
`
`[5]
`
`EH33» UZI'ROL/Zl'fi‘ Kfififififié9t<tt 130)}? L/Zl'fi‘
`
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`
`fiéfi’fih‘K 7J<X7J<Elfi=»l— M3%\ 7J<X7J<EI=J3=»I— M3%\ 7)L=\=)L7J<
`
`4
`
`Sarepta Exhibit 1002, Page 6 of 96
`
`フ ィン遺伝 子 の m A 前 駆 体 (以 下 、 「pre- mRNA」とい う)の うちェ ク ソン 53 の 5,
`
`末 端 か ら第 32〜 56 番 目周 辺 のヌ ク レオ チ ドか らな る配 列 をア ンチセ ン ス オ リゴマ
`
`一 で ター ゲ ッテ ィ ン グす る こ とに よ り、 高効 率 にェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ を誘
`
`導 で き る こ とを見 出 した。 本 発 明者 らは 、 こ の 知 見 に基 づ き、本 発 明 を完 成 させ
`
`た。
`
`即 ち、本 発 明 は 、以 下 の とお りで あ る。
`
`[1] ヒ トジス トロフ ィ ン遺伝 子 の第 53 番 目の ェ ク ソンの ス キ ッピ ン グ を可能 に
`
`す るア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー で あ って 、 ヒ トジス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の 第 53 番 目の
`
`ェ ク ソ ン の 5' 末端 か ら第 3 1〜 53 番 目、第 3 1〜 54 番 目、第 3 1〜 55 番 目、第 3 1〜
`
`56 番 目、第 3 1〜 57 番 目、第 3 1〜 58 番 目、第 32〜 53 番 目、第 32〜 54 番 目、 第 32
`
`〜 55 番 目、第 32〜 56 番 目、第 32〜 57 番 目、第 32〜 58 番 目、第 33〜 53 番 目、 第
`
`33〜 54 番 目、第 33〜 55 番 目、第 33〜 56 番 目、 第 33〜 57 番 目、第 33〜 58 番 、
`
`第 34〜 53 番 目、第 34〜 54 番 目、第 34〜 55 番 目、第 34〜 56 番 目、第 34〜 57 番 目、
`
`第 34〜 58 番 目、第 35〜 53 番 目、第 35〜 54 番 目、 第 35〜 55 番 目、第 35〜 56 番 目、
`
`第 35〜 57 番 目、第 35〜 58 番 目、第 36〜 53 番 目、第 36〜 54 番 目、第 36〜 55 番 目、
`
`第 36〜 56 番 目、第 36〜 57 番 目又 は第 36〜 58 番 目の ヌ ク レオ チ ドか らな る配 列 の
`
`いず れ か 1 つ に相 補 的 な塩 基 配 列 か らな る、 ア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー 。
`
`[2] オ リゴヌ ク レオ チ ドで あ る、前記 [1] に記 載 の ア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー。
`
`[3] 前 記 ォ リゴヌ ク レオ チ ドを構 成 す る少 な く とも 1 つ の ヌ ク レオ チ ドの糖 部 分
`
`及 び / 又 は リン酸 結 合 部 分 が修 飾 され て い る、 前 記 [2] に記 載 の ア ンチ セ ン ス オ リ
`
`ゴ マ
`
`[4] 前 記 ォ リゴ ヌ ク レオ チ ドを構 成 す る少 な く とも 1 つ の ヌ ク レオ チ ドの糖 部 分
`が 、 位 の- OH 基 が 、 0R、R、R,0R、 SH、 SR、NH2、 NHR、NR2、N3、 CN 、F、 Cl 、Br
`及 び I か らな る群 よ り選 択 され るいず れ か の 基 で置 換 され た リボ ー ス で あ る、前
`
`記 [3] に記 載 の ア ンチセ ンス オ リゴマ ー 。
`
`(上記 R は 、 アル キル 又 は ァ リー ル を示 し、 上記 R' は、 アル キ レン を示 す 。)
`
`[5] 前 記 ォ リゴヌ ク レオ チ ドを構 成 す る少 な く とも 1 つ の ヌ ク レオ チ ドの リン酸
`
`結 合 部 分 が 、 ホ ス ホ ロチ ォ エ ー ト結 合 、 ホ ス ホ ロ ジチ ォ エ ー ト結 合 、 アル キル ホ
`
`

`

`WO 2012/029986
`
`PCT/JP2011/070318
`
`7akrf<— Ixfié\ 7kX7kEI7E-‘f— [1113‘ Ezzfirfifi/7zx7l— hfiéwz‘r
`
`5R§fi$UER€hévfhfi
`
`1D®E®T&%\EEBHMHMEEQW7
`
`>7~t>7aruj7—O
`
`[6]
`
`[7]
`
`5
`
`=E)L7J<U/7.|"J:l'7—'E‘&%\ Efi§E[1]L:§E§io>7‘/a=t>7\7rUZI'V—o
`
`7kX7kD~77E5-“— therlJ/ZUZI'V—Taaéfifiéa [6] [13330777—
`
`t‘xle'Ujv—o
`
`[8]
`
`5' 3mm TEEHfiéit
`
`(1) w
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`
`wvfhfi1fiufifl®7>ft>XfiUjv—o
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`(1)
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`(2)
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`
`(3)
`
`[9]
`
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`
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`
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`
`[10] Eflfilfifi—L3773‘stéfiidlUififiéhévfhfifljwifigfiflfilb‘5736‘
`
`EHEEHLA[8]0)L\3”1’L7§‘1IELZEE§i®7>Tt>X7TUj7 —o
`
`[11]
`
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`
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`
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`
`O
`
`20
`
`[12]
`
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`
`T117?1IELZEE§$0>7>Tt>7x7ijv—o
`
`[13]
`
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`
`B’Jtzfififilfifitifilmmiflm 2275311155211 t'g“5\ §$§X M217 1—SfiifififiEfififl
`
`5212210
`
`Sarepta Exhibit 1002, Page 7 of 96
`
`ス ホ ネ ー ト結 合 、 ホ ス ホ ロア ミデ ー ト結 合 、及 び ボ ラ ノ フ ォ ス フ ェ ー ト結 合 の か
`
`らな る群 よ り選 択 され るい ず れ か 1 つ の もの で あ る、 前記 [3] 又 は [4] に記 載 の ァ
`
`ン チ セ ン ス オ リ ゴ マ ー 。
`
`[6] モ ル ホ リノオ リゴマ ー で あ る、前 記 [1] に記 載 の ア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー。
`
`[7] ホ ス ホ ロジア ミデ ー トモル ホ リノオ リゴマ ー で あ る、前 記 [6] に記 載 の ア ンチ
`
`セ ン ス オ リゴ マ ー 。
`
`[8]
`
`5' 末 端 が 、 下 記 化 学 式 (1) 〜 (3) の い ず れ か の 基 で あ る、 前 記 [1] 〜 [7]
`の いず れ か 1項 に記載 の ア ンチセ ンス オ リゴマ ー 。
`
`( 1 )
`
`( 2 )
`
`( 3 )
`
`[9] ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の第 53 番 目 の ェ ク ソ ン の 5,末 端 か ら第 32〜 56
`
`番 目又 は第 36〜 56 番 目の ヌ ク レオ チ ドか らな る配 列 に相 補 的 な塩 基 配 列 か らな る、
`
`前 記 [1] 〜 [8] の い ず れ か 1 項 に記 載 の ア ン チ セ ン ス オ リ ゴ マ ー 。
`
`[10] 配 列 番 号 2〜 37 か らな る群 よ り選 択 され るいず れ 力、1つ の塩 基 配 列 か らな る、
`
`前 記 [1] 〜 [8] のいず れ か 1 項 に記 載 の ア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー 。
`
`[ 1 1] 配 列 番 号 11、 17 、 23、 29 及 び 35 か らな る群 よ り選 択 され るい ず れ か 1つ の
`
`塩 基 配 列 か らな る、前 記 [1] 〜 [8] の い ず れ か 1 項 に記 載 の ア ンチ セ ン ス オ リゴマ
`
`[12] 配 列 番 号 11又 は 35 の い ずれ か 1つ の 塩 基 配列 か らな る、前 記 [1] 〜 [8] の い
`
`ず れ か 1 項 に記 載 の ア ンチ セ ンス オ リゴマ ー 。
`
`[13] 前 記 [1] 〜 [12] の いず れ か 1 項 に記 載 の ア ンチ セ ンスオ リゴマ ー 、 そ の 医薬
`
`的 に許 容 可 能 な塩 又 は水 和 物 を有 効 成 分 とす る、 筋 ジ ス トロフ ィー 治 療 用 医薬 組
`
`成 物。
`
`

`

`本 発 明 の ア ンチ セ ンスオ リゴマ ー に よ り、ヒ トジス トロフ ィン遺 伝 子 の ェ ク ソン
`
`53の ス キ ッ ピン グ を高 効 率 に誘 導 す る こ とが 可能 で あ る。また 、本 発 明 の 医薬 組 成
`
`物 を投 与す る こ とに よ り、デ ュシ ェ ンヌ型 筋 ジス トロ フ ィー の症 状 を 、効 果 的 に軽
`
`減 す る こ とが で き る。
`
`図 面 の簡 単 な説 明
`
`図 1 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞株 ( 細胞 ) にお け る ヒ トジ ス ト口 フ ィ ン 遺 伝 子
`
`ェ ク ソン 53 の ス キ ッピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 2 : ヒ ト正 常組 織 由来線 維 芽 細 胞 (TIG-1 19 細 胞 ) に ヒ ト myoD 遺 伝 子 を導
`
`入 し て 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 に お け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の ェ ク ソ
`
`ン 53 の ス キ ッビン グ効 率 を示す 図 で あ る。
`
`図 3 : ヒ ト DMD 患者 由来線 維 芽 細 胞 (5017 細 胞 ) に ヒ ト myoD 遺 伝 子 を導 入 し
`
`て 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺伝 子 の ェ ク ソ ン 53
`
`の ス キ ッ ピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 4 : ヒ ト DMD 患者 (ェ ク ソ ン 45-52 欠 失 ) 由来線 維 芽 細胞 に ヒ ト myoD 遺 伝
`
`子 を導 入 して 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 にお け る ヒ トジ ス トロフ ィ ン遺 伝 子 の
`
`ェ ク ソン 53 の ス キ ッピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 5 : ヒ ト DMD 患者 (ェ ク ソ ン 48-52 欠 失 ) 由来 線 維 芽 細胞 に ヒ トmyoD 遺 伝
`
`子 を導 入 して 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 にお け る ヒ トジ ス トロフ ィ ン遺 伝 子 の
`
`ェ ク ソン 53 の ス キ ッピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 6 : ヒ ト D D 患者 (ェ ク ソ ン 48-52 欠 失 ) 由来 線 維 芽 細 胞 に ヒ トmyoD 遺 伝
`
`子 を導 入 して 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の
`
`ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 7 : ヒ トDMD 患 者 (ェ ク ソ ン 45-52 欠 失 ま た は ェ ク ソ ン 48-52 欠 失 )由来線
`
`維 芽 細 胞 に ヒ トmyoD 遺 伝 子 を導 入 して 筋 肉細 胞 に分 化誘 導 した細 胞 にお け る ヒ ト
`
`ジ ス トロフ ィン遺 伝 子 のェ ク ソン 53 の ス キ ッビン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 8 : ヒ ト DMD 患者 (ェ ク ソ ン 45- 52 欠 失 ) 由来線 維 芽 細胞 に ヒ ト myoD 遺 伝
`
`子 を導 入 して 筋 肉細 胞 に分 化 誘 導 した細 胞 にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の
`
`

`

`ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 9 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の
`
`ェ ク ソン 53 の ス キ ッピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 0 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 1 : ヒ ト横 紋 筋 肉月重細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子
`
`の ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 2 : ヒ ト横 紋 筋 肉 重細 胞 ( 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`の ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`図 1 3 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 4 : ヒ ト横 紋 筋 肉 重細 胞 ( 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`の ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 5 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細胞 (RD 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス ト口 フ ィ ン遺 伝 子
`
`のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 6 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス ト口 フ ィ ン遺 伝 子
`
`のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 7 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジス トロ フ ィ ン 遺 伝 子
`
`の ェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グ効 率 (2'
`
`-OMe-S-RNA) を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 8 : ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`のェ ク ソン 53 の オ リゴマ ー 濃 度 別 の ス キ ッ ピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`図 1 9 : ヒ ト横 紋 筋 肉 重細 胞 (R 細 胞 ) にお け る ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子
`
`のエ タ ソン 53 の オ リゴマ ー 濃 度 別 の ス キ ッ ピン グ効 率 を示 す 図 で あ る。
`
`発 明 を実施 す るた め の 最 良 の形 態
`
`以 下 、本 発 明 を詳 細 に説 明す る。以 下 の実施 の形 態 は 、本 発 明 を説 明す るた め の
`
`例 示 で あ り、本 発 明 を こ の 実施 の形 態 のみ に限 定す る趣 旨で は な い。本 発 明 は 、そ
`
`の 要 旨 を逸 脱 しな い 限 り、様 々 な形 態 で実施 をす る こ とが で き る。
`
`な お 、本 明 細 書 にお い て 引用 した全 て の 文 献 、 お よび公 開公 報 、特 許 公 報 そ の
`
`

`

`他 の特 許 文 献 は 、参 照 と して本 明 細 書 に組 み 込 む もの とす る。 また 、本 明細 書 は 、
`
`20 10 年 9 月 1 日に 出願 され た本願 優 先 権 主 張 の基礎 とな る 日本 国特 許 出願 (特 願
`
`20 10-196032 号 ) の明 細 書及 び 図 面 に記 載 の 内容 を包 含 す る。
`
`1. ア ン チ セ ン ス オ リ ゴ マ ー
`
`本 発 明 は 、 ヒ トジス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の第 53 番 目のェ ク ソ ン の ス キ ッ ピン グ を
`
`可 能 にす るア ンチ セ ン ス オ リゴマ ー で あ って 、 ヒ トジス トロ フ ィン遺 伝 子 の 第 53
`
`番 目のェ ク ソ ン の 5' 末端 か ら第 3 1〜 53 番 目、 第 3 1〜 54 番 目、 第 3 1〜 55 番 目、
`
`第 3 1〜 56 番 目、第 3 1〜 57 番 目、第 3 1〜 58 番 目、 第 32〜 53 番 目、第 32〜 54 番 目、
`
`第 32〜 55 番 目、第 32〜 56 番 目、第 32〜 57 番 目、第 32〜 58 番 目、第 33〜 53 番 目、
`
`第 33〜 54 番 目、第 33〜 55 番 目、第 33〜 56 番 目、第 33〜 57 番 目、第 33〜 58 番 目、
`
`第 34〜 53 番 目、第 34〜 54 番 目、第 34〜 55 番 目、 第 34〜 56 番 目、第 34〜 57 番 目、
`
`第 34〜 58 番 目、第 35〜 53 番 目、第 35〜 54 番 目、第 35〜 55 番 目、第 35〜 56 番 目、
`
`第 35〜 57 番 目、第 35〜 58 番 目、第 36〜 53 番 目、第 36〜 54 番 目、第 36〜 55 番 目、
`
`第 36〜 56 番 、第 36〜 57 番 目又 は第 36〜 58 番 目の ヌ ク レオ チ ドか らな る配 列 (以
`
`下 、 「標 的 配 列 」 ともい う。 )の いず れ か 1 つ に相 補 的 な塩 基 配 列 か らな る、 ア ン
`
`チ セ ンスオ リゴマ ー (以 下 、 「本 発 明 の オ リゴマ ー 」 とい う) を提供 す る。
`
`[ ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺伝 子 の第 53 番 目の ェ ク ソ ン ]
`
`本 発 明 にお い て 、 「遺 伝 子 」 に は 、 ゲ ノム遺伝 子 以 外 に、 cDNA、m A 前 駆 体 及
`
`び mRNA も含 まれ る。 好 ま し くは 、遺 伝 子 は 、mRNA 前 駆 体 、即 ち、pre- mRNA で あ
`
`る。
`ヒ トゲ ノ ム に お い て 、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺伝 子 は遺 伝 子座 Xp21. 2 に存 在 す る。
`
`ヒ トジス トロフ ィ ン遺 伝 子 は 、 3. OMbp のサ イ ズ を有 して お り、既 知 の ヒ ト遺 伝 子
`
`と して は最 大 の遺 伝 子 で あ る。 但 し、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の コー ド領 域 は
`
`わず か 14kb に過 ぎず 、該 コー ド領 域 は 79 個 のェ ク ソ ン と して ジ ス トロ フ ィ ン遺 伝
`
`子 内 に分 散 して い る (Roberts, RG. , et al. ,Genomics,
`
`16 : 536-538 (1993) ) 。
`
`ヒ トジス トロフ ィ ン遺 伝 子 の転 写 物 で あ る pre-mRNA は 、 ス プ ライ シ ン グ を受 け て
`
`14kb の成 熟 mRNA を生成 す る。 ヒ トの野 生型 ジス トロ フ ィ ン遺伝 子 の塩 基 配 列 は公
`
`

`

`知 で あ る (GenBank Access ion No. NM—004006) 。
`
`ヒ トの 野 生 型 ジ ス ト口 フ ィ ン遺 伝 子 の ェ ク ソ ン 53 の 塩 基 配 列 を配 列 番 号 1 に 示
`
`す 。
`
`本 発 明 の オ リ ゴ マ ー は 、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 の ェ ク ソ ン 53 の ス キ ッ ピ ン
`
`グ に よ り、 DMD 型 ジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子 で コ ー ドされ る タ ンパ ク 質 を 、 B 型 ジ ス
`
`トロ フ ィ ン タ ンパ ク 質 に 改 変 す る こ と を 目的 と して 作 製 され た もの で あ る 。 従 つ
`
`て 、 本 発 明 の オ リ ゴマ ー の ェ ク ソ ン ス キ ッ ピ ン グ の 対 象 と な る ジ ス トロ フ ィ ン 遺
`
`伝 子 の ェ ク ソ ン 53 に は 、 野 生 型 だ け で は な く、 変 異 型 も含 ま れ る。
`
`変 異 型 の ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の ェ ク ソ ン 53 は 、 具 体 的 に は 、 以 下 の (a)
`
`又 は (b) に 記 載 の ポ リヌ ク レオ チ ドで あ る。
`
`(a) 配 列 番 号 1 の 塩 基 配 列 と相 補 的 な 塩 基 配 列 か ら な る ポ リヌ ク レオ チ ドとス ト
`
`リ ン ジ ェ ン トな 条 件 下 で ハ イ ブ リダ イ ズ す る ポ リヌ ク レオ チ ド ;
`
`(b) 配 列 番 号 1 の 塩 基 配 列 に 対 して 、 90% 以 上 の 同 一 性 を 有 す る塩 基 配 列 か ら な
`
`る ポ リヌ ク レオ チ ド
`
`本 明 細 書 中 、 「ポ リヌ ク レオ チ ド」 とは 、 DNA 又 は RNA を 意 味 す る。
`
`本 明 細 書 中 、 「ス トリ ン ジ ェ ン トな 条 件 下 で ハ イ ブ リダ イ ズ す る ポ リ ヌ ク レオ チ
`
`ド」とは 、 例 え ば 、 配 列 番 号 1 の 塩 基 配 列 と相 補 的 な 塩 基 配 列 か らな る ポ リヌ ク レ
`
`ォ チ ドの 全 部 又 は 一 部 を プ ロ 一 ブ と して 、 コ ロ ニ 一 ハ イ ブ リダ ィ ゼ ー シ ヨ ン 法 、
`
`プ ラ ー ク ハ イ ブ リダ ィ ゼ ー シ ヨ ン 法 又 は サ ザ ン ハ イ ブ リダ ィ ゼ ー シ ヨ ン 法 な ど を
`
`用 い る こ と に よ り得 られ る ポ リヌ ク レオ チ ドを い う。 ハ イ ブ リダ ィ ゼ 一 シ ヨ ン の
`
`方 法 と し て は 、 例 え ば 、 ' Sambrook
`
`&
`
`Russel
`
`l ,
`
`Molecul
`
`ar Cloning : A
`
`Laboratory
`
`Manual Vol.
`
`3, Cold Spring
`
`Harbor,
`
`Laboratory
`
`Press
`
`200 及 び
`
`Ausubel,
`
`Current
`
`Protocols
`
`i n Molecular
`
`Biology,
`
`John Wi ley
`
`&
`
`Sons
`
`1987-1997' な ど に 記 載 され て い る 方 法 を利 用 す る こ と が で き る。
`
`本 明 細 書 中 、 「相 捕 的 な 塩 基 配 列 」 とは 、 対 象 と な る塩 基 配 列 と ワ ト ソ ン · タ リ
`
`ッ ク 対 を 形 成 す る塩 基 配 列 に 限 定 さ れ る も の で は な く 、 揺 ら ぎ塩 基 対 (Wobble
`
`

`

`base pai r ) を 形 成 す る 塩 基 配 列 も 含 む 。 こ こ で 、 ワ ト ソ ン ' ク リ ッ ク 対 と は 、 ア デ
`
`ニ ン - チ ミ ン 、 ア デ ニ ン - ゥ ラ シ ル 及 び グ ァ ニ ン - シ トシ ン 間 に 水 素 結 合 が 形 成 さ れ
`
`る 塩 基 対 を 意 味 し 、 揺 ら ぎ 塩 基 対 と は 、 グ ァ ニ ン - ゥ ラ シ ル 、 イ ノ シ ン - ゥ ラ シ ル 、
`
`ィ ノ シ ン - ア デ ニ ン 及 び ィ ノ シ ン - シ トシ ン 間 に 水 素 結 合 が 形 成 され る 塩 基 対 を 意
`
`味 す る 。 ま た 、 「相 補 的 な 塩 基 配 列 」 と は 、 対 象 と な る 塩 基 配 列 と 1 0 0 % の 相 補
`
`性 を 有 し て い な く て も よ く 、 例 え ば 、 対 象 と な る 塩 基 配 列 に 対 して 、 1〜 3 個 、 1
`
`〜 2 個 又 は 1 個 の 非 相 補 的 塩 基 が 含 ま れ て い て も よ い 。
`
`本 明 細 書 中 、 「ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 」 と は 、 低 ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 、 中
`
`ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 及 び 高 ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 の い ず れ で も よ い 。 「低 ス
`
`ト リ ン ジ ヱ ン トな 条 件 」 は 、 例 え ば 、 5 X SSC 、 5 X デ ン ハ ル ト溶 液 、 0. 5%SDS 、
`50% ホ ル ム ア ミ ド、 32(cid:176) C の 条 件 で あ る 。 ま た 、 「中 ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 」 は 、
`例 え ば 、 5 X SS :、 5 x デ ン ハ ル ト溶 液 、 0. 5%SDS 、 50% ホ ル ム ア ミ ド、 42(cid:176) C 又 は 5
`(pH7. 5) 、 50% ホ ル ム ア ミ ド、 42(cid:176) C の 条 件 で あ
`
`X SSC 、 1% SDS 、 50 mM Tris-HCl
`
`る 。 「高 ス ト リ ン ジ ェ ン トな 条 件 」 は 、 例 え ば 、 5 X SS ;、 5 X デ ン ハ ル ト溶 液 、
`0. 5%SDS 、 50% ホ ル ム ア ミ ド、 50(cid:176) C 又 は 0. 2 X SS :、 0. 1% SDS 、 65(cid:176) C の 条 件 で あ
`
`る 。 こ れ ら の 条 件 に お い て 、 温 度 を 上 げ る ほ ど 高 い 同 一 性 を 有 す る ポ リ ヌ ク レ オ
`
`チ ドが 効 率 的 に 得 られ る こ と が 期 待 で き る 。 た だ し 、 ハ イ ブ リ ダ ィ ゼ ー シ ヨ ン の
`
`ス ト リ ン ジ エ ン シ ー に 影 響 す る 要 素 と し て は 温 度 、 プ ロ ー ブ 濃 度 、 プ ロ ー ブ の 長
`
`さ 、 イ オ ン 強 度 、 時 間 、 塩 濃 度 等 の 複 数 の 要 素 が 考 え られ 、 当 業 者 で あ れ ば こ れ
`
`ら の 要 素 を 適 宜 選 択 す る こ と で 同 様 の ス ト リ ン ジ エ ン シ ー を 実 現 す る こ と が 可 能
`
`で あ る 。
`
`な お 、 ハ イ ブ リ ダ ィ ゼ ー シ ヨ ン に r 販 の キ ッ ト を 用 い る 場 合 は 、 例 え ば
`
`Alkphos Direct
`
`Label
`
`l ing and Detect
`
`ion System (GE Heal
`
`thcare) を 用 レ、る こ と
`
`が で き る 。 こ の 場 合 は 、 キ ッ トに 添 付 の プ ロ トコ ー ル に し た が い 、 標 識 し た プ ロ
`— ブ と の イ ン キ ュ ベ ー シ ョ ン を ー 晚 行 っ た 後 、 メ ン ブ レ ン を 55(cid:176) C の 条 件 下 で
`
`0. 1% (w/v)
`
`SDS を 含 む 1 次 洗 浄 バ ッ フ ァ ー で 洗 浄 後 、 ハ イ ブ リ ダ ィ ズ し た ポ リ ヌ
`
`ク レ オ チ ドを 検 出 す る こ と が で き る 。 あ る い は 、 配 列 番 号 1 の 塩 基 配 列 と相 補 的
`
`

`

`な塩 基 配 列 の全 部 又 は一 部 に基 づ い て プ ロー ブ を作製 す る際 に、 市販 の試 薬 (例 え
`
`ば 、PCR ラベ リン グ ミ ックス (ロシ ュ ' ダイ ァ グ ノス社 )等 ) を用 い て該 プ ロー ブ
`
`を ジ ゴキ シゲ ニ ン (DIG) ラベ ル した場 合 に は 、DIG 核 酸 検 出 キ ッ ト (ロ シ ュ ' ダ
`
`ィ ァ グ ノ ス 社 ) を用 い てハ イ ブ リダイ ゼ ー シ ョン を検 出す る こ とが で き る。
`
`上 記 のハ イ ブ リダイ ズ 可 能 な ポ リヌ ク レオ チ ド以 外 の ポ リヌ ク レオ チ ドと して
`
`は 、相 同性 検 索 ソフ トウェア で あ る BLAST に よ り、デ フォル トのパ ラ メー ター を
`用 い て計 算 した ときに 、配 列 番 号 1 の ポ リヌ ク レオ チ ドと 90% 以 上 、 91% 以 上 、
`
`92% 以 上 、 93% 以 上 、 94% 以 上 、 95% 以 上 、 96% 以 上 、 97% 以 上 、 98% 以 上 、
`
`99% 以 上 、 99. 1% 以 上 、 99. 2% 以 上 、 99. 3% 以 上 、 99. 4% 以 上 、 99. 5% 以 上 、
`
`99. 6% 以 上 、 99. 7% 以 上 、 99. 8% 以 上 、又 は 99. 9% 以 上 の 同一性 を有 す るポ リヌ
`
`ク レオ チ ドをあ げ る こ とが で き る。
`
`な お 、塩 基 配 列 の 同 一 性 は 、 カ ー リン及 び ア ル チ ユー ル に よ る ア ル ゴ リ ズ ム
`
`BLAST
`
`(Bas i c Local Al ignment Search Tool)
`
`( Proc. Nat l . Acad. Sci.
`
`USA
`
`872264-2268,
`
`1990 ; Proc Nat l Acad Sc i USA 90 : 5873,
`
`1993) を用 い て決 定 で き
`
`る。 BLAST の アル ゴ リズ ム に基 づ い た BLASTN や BLASTX と呼 ばれ るプ ログ ラ ムが 開
`
`発 され て い る (Al tschul
`
`SF, et al : J
`
`ol Biol
`
`215 : 403,
`
`1990) 。 BLASTN を用
`
`い て 塩 基 配 列 を 解 析 す る 場 合 は 、 パ ラ メ ー タ 一 は 、 例 え ば score = 100 、
`
`wordlength = 1 とす る。 BLAST と Gapped BLAST プ ロ グ ラム を用 い る場 合 は 、各 プ
`
`ロ グ ラム のデ フォル トパ ラ メー ター を用 い る。
`
`ェ ク ソ ン 53 の 5' 末端 か ら第 3 1〜 53 番 目、第 3 1〜 54 番 目、第 3 1〜 55 番 目、第
`
`3 1〜 56 番 目、 第 3 1〜 57 番 目、第 3 1〜 58 番 目、第 32〜 53 番 目、第 32〜 54 番 目、
`
`第 32〜 55 番 目、第 32〜 56 番 目、第 32〜 57 番 目、第 32〜 58 番 目、第 33〜 53 番 目、
`
`第 33〜 54 番 目、第 33〜 55 番 目、第 33〜 56 番 目、第 33〜 57 番 目、第 33〜 58 番 目、
`
`第 34〜 53 番 目、第 34〜 54 番 、第 34〜 55 番 目、 第 34〜 56 番 目、第 34〜 57 番 、
`
`第 34〜 58 番 目、第 35〜 53 番 目、第 35〜 54 番 目、 第 35〜 55 番 目、第 35〜 56 番 目、
`
`第 35〜 57 番 目、第 35〜 58 番 目、第 36〜 53 番 目、第 36〜 54 番 目、第 36〜 55 番 、
`
`

`

`WO 2012/029986
`
`PCT/JP2011/070318
`
`fig semsafi 5‘ fig 36m57§ 521055 semssfi 30);? 1/717- M‘ 525553511:
`
`fififi’ytifigfiflfilwfiflELX‘FODEELLTKTL
`
`if;
`
`
`
`I 7 y y 53 ¢®5¥WEE§U
`
`% 31~53§E
`
`%3I~54§E
`
`$3
`
`1~55§E
`
`15115561515g5551
`
`
`
`
`
`
`5’ —CCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—3’
`
`
`
`
`
`
`5’
`
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—3’
`
`
`
`5’ —CTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—3'
`
`5’
`
`-CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—B’
`
`5’ —GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—3’
`
`5’ —TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGTA—3’
`
`
`
`
`
`
`
`
`EE§IJ§% 8
`
`EEWfiF 9
`% 32~54 g E
`5’
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT-3’
`
`fiafiflfifi? 10
`
`5’ —CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT—3’
`
`55511555 11
`
`5’ —GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT-3’
`
`5551155512
`
`5’ —CCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT—3’ -
`
`
`
`
`
`% 32~55 % B
`-CTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT-3’
`5’
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`
`-TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTGT-3’
`5’
`
`
`
`
`
`
`5’ —CCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG—3’
`
`
`EBEJfiE 13
`
`
`
`
`
`
`,
`
`’
`
`’
`
`’
`
`5 5 5 5 5 s s 5
`
`
`
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG— ’3
`
`D
`
`-CTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG-3’
`
`51155515
`
`-CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG—3’
`
`55571155517
`
`-GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG—3’
`
`—TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTTG—B’
`
`—CCGGTTCTGAAGGTGTTCTT—3’
`
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTCTT-3 ’
`
`—CTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTT—3’
`
`a
`5 5115513
`
`:1
`1
`55571157519
`
`11%
`
`E'
`
`I:
`1
`fitfiJfiva‘ 21
`
`j
`
`1::
`
`EEEJfiv'EL 24
`
`
`
`
`
`
`5’
`-CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTT—B’
`
`
`% 34~57 i E
`5’
`-GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTT-3’
`
`
`
`
`
`
`% 32~58 3 E
`
`$335155
`
`53
`
`% 3
`
`
`
`12
`
`Sarepta Exhibit 1002, Page 14 of 96
`
`第 36〜 56 番 目、 第 36〜 57 番 目及 び 第 36〜 58 番 目の ヌ ク レオ チ ドか らな る配 列 に
`
`相 補 的 な塩 基 配 列 の例 を以 下 の表 に示 す 。
`
`

`

`第 34 〜 5 8 番 目
`
`'
`
`-TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCTT
`
`- 3 '
`
`配 列 番 号 2 5
`
`第 3 5 〜 5 3 番 目
`
`5 '
`
`-CCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`-3'
`
`第 3 5 〜 54 番 目
`
`5 '
`
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`-3'
`
`配 列 番 号 2 6
`
`配 列 番 号 2 7
`
`第 3 5 〜 5 5 番 目
`
`5 '
`
`-CTCCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`-3'
`
`配 列 番 号 2 8
`
`第 3 5 〜 5 6 番 目
`
`5 '
`
`-CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`-
`
`'
`
`配 列 番 号 2 9
`
`第 3 5 〜 5 7 番 目
`
`5 '
`
`-GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`- 3 '
`
`配 列 番 号 3 0
`
`第 3 5 〜 5 8 番 目
`
`5 '
`
`-TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTCT
`
`- 3 '
`
`配 列 番 号 3 1
`
`第 3 6 〜 5 3 番 目
`
`5 '
`
`-CCGGTTCTGAAGGTGTTC -3'
`
`第 3 6 〜 54 番 目
`
`5 '
`
`-TCCGGTTCTGAAGGTGTTC
`
`-3'
`
`第 3 6 〜 5 5 番 目
`
`5 '
`
`-CTCCGGTTCTGAAGGTGTTC
`
`-3'
`
`配 列 番 号 3 2
`
`配 列 番 号 3 3
`
`配 列 番 号 3 4
`
`第 3 6 〜 5 6 番 目
`
`5 '
`
`-CCTCCGGTTCTGAAGGTGTTC
`
`-
`
`'
`
`配 列 番 号 3 5
`
`第 3 6 〜 5 7 番 目
`
`5 '
`
`-GCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTC
`
`- 3 '
`
`配 列 番 号 3 6
`
`第 3 6 〜 5 8 番 目
`
`5 '
`
`-TGCCTCCGGTTCTGAAGGTGTTC
`
`- 3 '
`
`配 列 番 号 3 7
`
`本 発 明 の オ リ ゴ マ ー は 、 好 ま し く は 、 ヒ ト ジ ス ト ロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 第 5 3 番 目 の
`
`ェ ク ソ ン の 5 ' 末 端 か ら 第 3 2 〜 5 6 番 目 、 第 3 3 〜 5 6 番 目 、 第 3 4 〜 5 6 番
`
`、 第 3 5 〜
`
`5 6 番 目 又 は 第 3 6 〜 5 6 番 目 の ヌ ク レ オ チ ド か ら な る 配 列 の い ず れ か 1 つ に 相 補 的 な
`
`塩 基 配 列 (例 え ば 、 配 列 番 号 1 1 、 配 列 番 号 17 、 配 列 番 号 2 3 、 配 列 番 号 2 9 又 は 配
`
`列 番 号 35) 力、ら な る 。
`
`好 ま し く は 、 本 発 明 の オ リ ゴ マ ー は 、 ヒ ト ジ ス ト ロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 第 5 3 番 目 の
`
`ェ ク ソ ン の 5 ' 末 端 か ら 第 3 2 〜 5 6 番 目 又 は 第 3 6 〜 5 6 番 目 の ヌ ク レ オ チ ド か ら な る
`
`配 列 の い ず れ か 1 つ に 相 補 的 な 塩 基 配 列 (例 え ば 、 配 列 番 号 1 1 又 は 配 列 番 号 35)
`
`か ら な る も の で あ る 。
`
`「ヒ ト ジ ス ト ロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 第 5 3 番 目 の ェ ク ソ ン の ス キ ッ ピ ン グ を 可 能 に す
`
`る 」 と は 、 ヒ ト ジ ス ト ロ フ ィ ン 遺 伝 子 の 転 写 物 (例 え ば 、 pre-mRNA)
`
`の ェ ク ソ ン
`
`5 3 に 相 当 す る 部 位 に 本 発 明 の オ リ ゴ マ ー が 結 合 す る こ と に よ り 、 該 転 写 物 が ス プ
`
`ラ イ シ ン グ を 受 け た 際 に 、 例 え ば ェ ク ソ ン 5 2 が 欠 失 し た DMD 患 者 の 場 合 、 ェ ク ソ
`
`

`

`ン 51 の 3' 末端 に相 当す る塩 基 配 列 の 3' 側 にェ ク ソ ン 54 の 5' 末 端 に相 当す る
`
`塩 基 配 列 が連 結 し、 コ ドンの フ レー ム シ フ トが起 こっ て い な い成 熟 mR A が形 成 さ
`
`れ る こ とを意 味す る。
`
`従 っ て 、本 発 明 の オ リゴマ ー は 、 ヒ トジス トロ フ ィ ン遺 伝 子 のェ ク ソン 53 の ス
`
`キ ッ ピン グ を可能 にす る限 り、 ター ゲ ッ ト配 列 に対 して 100%相 補 的 な塩 基 配 列
`
`を有 して い な くて も よい。 例 えば 、本 発 明 の オ リゴマ ー に は 、 ター ゲ ッ ト配 列 に
`
`対 して 、 1〜 3 個 、 1〜 2 個 又 は 1個 の非 相 補 的塩 基 が含 まれ て い て も よい。
`
`こ こで 、 前記 「結 合 」は、本 発 明 のォ リゴマ ー と ヒ トジ ス トロ フ ィ ン遺 伝 子 の転
`
`写 物 とを混 合 した場 合 に 、 生 理 的 条 件 下 で 両者 が ハ イ ブ リダィ ズ して 二 本 鎖 を形
`成 す る こ とを意 味す る。 上 記 「生 理 的条 件 下 」とは 、 生 体 内 と類 似 の PH、 m
`温 度 に調 節 され た 条件 を意 味す る。 例 えば 、 25〜 40(cid:176) C 、好 ま しくは 37(cid:176) C 、 pH 5〜 8、
`好 ま しくは、pH 7. 4 で あ って 、塩 化 ナ トリゥム濃 度 が 150 mM の条 件 が 挙 げ られ
`
`る。
`
`ヒ トジス トロフ ィン遺伝 子 のェ ク ソン 53 の ス キ ッ ピン グが 生 じた 力、否 か は 、 ジ
`
`ス トロ フ ィ ン発 現 細 胞 (例 え ば、 ヒ ト横 紋 筋 肉腫 細 胞 )に本 発 明 のオ リゴマ ー を導
`入 し、 前記 ジ ス トロフ ィ ン 発 現 細 胞 の total RNA か ら、 ヒ トジ ス トロ フ ィ ン 遺 伝 子
`
`の mRNA の ェ ク ソ ン 53 の 周 辺 領 域 を RT-PCR 増 幅 し、該 PCR 増 幅 産 物 に対 して
`
`nested PCR 又 は シー ク ェ ン ス 解 析 を行 うこ とに よ り確 認 す る こ とが で き る。
`
`ス キ ッピ ン グ効 率 は 、 ヒ トジス トロ フ ィ ン遺伝 子 の mRNAを被 検 細胞 か ら回 収 し、
`
`該 mRNAの うち、ェ ク ソン53が ス キ ップ した バ ン ドの ポ リヌ ク レオ チ ド量 「A」 と、
`
`ェ ク ソン53が ス キ ップ しな か ったバ ン ドの ポ リヌ ク レオ チ ド量 「B」 を測 定 し、 こ
`
`れ ら 「A」及 び 「B」 の測 定値 に基 づ き、以 下 の式 に従 って 計 算 す る こ とが で き る。
`
`ス キ ッ ピ ン グ 効 率 (%) = A /
`
`( A + B ) X 100
`
`本 発 明 のオ リゴマ ー と して は、例 え ば、 18 〜 28 塩 基 の長 さを有 す る、 オ リゴ ヌ
`
`ク レ オ チ ド、 モ ル ホ リ ノ オ リ ゴ マ ー 、 又 は ペ プ チ ド核 酸 (Pept ide Nucleic
`
`Ac i d :PNA) オ リゴマ ー を挙 げ る こ とが で き る。 21〜 25 塩 基 の長 さが好 ま しく、 モ
`
`

`

`WO 2012/029986
`
`PCT/JP2011/070318
`
`)L7k 'J/Zl'
`
`'JjV—h‘“il¥$ LII/VJ
`
`EHEEX UZI'ROL/Zl'fi” |< @X‘IR
`
`flifi‘fiflwz 'JjROL/Z'fi” |<J tb‘5)ti\
`
`3’7be K’Efifiifi-ffi tfiézfifi‘HHODZI' UZI'V—‘E‘fiVL b‘b‘éROL/Z'fi” |<
`
`5
`
`L'L U7fi3’7L/7J'7'
`
`|<\5'“7r=\=:/U7fi3’7l/7J'7' FlfiflgfiffiROL/Zl'fi" ROM/‘3”
`
`h'E‘fi’DTEJW‘o
`
`flgfiffiROL/Zl'fi" Htt‘L U7fi3’7L/7J'7' F1ti5“7r=\=:/U7KR’7 L/Zl'fi” WEE
`
`1557,? éfiflifig\ WEEK/Ji‘
`
`)SiO" 'JDMfiéfi fiODéfiBXti—fifib"fl%§ffiéh'cb\§
`
`EOD’EKA’BO
`
`10
`
`fiflififitbffi\ @flitf‘ 75":‘/\ 7'7:‘/\ |:7J<°=\="7“/7"/\ 9 |\:/‘/‘
`
`TE>\ VEDJLXU‘Z‘hswflgfifiififi’igfi'éltfifiééo b‘b‘éflgfiffiifig
`
`tL/‘CL'L {fiflitf\ 91— FTE‘DJL‘ 3-)(7'JL 759M, ,§I: KDTE‘DJL‘ 5-
`
`7)L=\=)L‘> IV?)
`
`(Pifliti'X 5-X3LJL9 |\:/‘/)\ 5-7)L=\=)L 759M,
`
`(Piflitf‘
`
`15
`
`5-1?» 759JL)\ 5-/\El'75://1/
`
`(5-7'EFE'75‘DJL )\ 6-74f't'UE‘77‘
`
`6_7)L=\=)L|:'UE:/“‘/ 6X7'JL'75‘DJLL 2-7-1 759”“ 4-7-1 759”“
`
`4-7’t7'JL‘D |\:/‘/\ 5-(7JJL7K=\=:/|: I<D=F9X3‘)L) 759M“ 5'-7J)L7fi=\=
`
`DXTJL7’E/X7-JL-2-7'7r 759M“ 5-7JJL7R=\=:/X7')L7’E/X7')L '75 9
`
`”1‘
`
`|\X7’)L75“‘:‘/\
`
`|\X7’)L|fifl<°$"7“/7"/\ 2,2—9‘X7'JL’51‘7’
`
`7‘ 3-X
`
`20
`
`3")1’9 IG/D‘ 2-X3")L75":>‘ 2-X3LJL’51‘7’:>\ N6- X?)L75“':>‘ 7-
`
`3")1’51'7’:>\ 5-X |\=\=:/7’E/X7')L-2- 7-1 759”“ 5-X7'JL7’E/X7'JL
`
`759M“ 5-X3")L73)L7J<‘:)LX7')L'759)L\ 5-)(7-JL7r=\=:/'75:/)L\ 5-X
`
`3")L-2—7-7r 759M“ 2-X7-JL7'7f-N6-4 VN>?1)L7?:>\ 759)L-5—
`
`z=F:/E’EM\ 2-7—71“) IG/D‘ 7°U‘/\ 2,6-:/"7’E/7°U‘/\ 2-7’E/7° 'J‘/\
`
`25
`
`4 ‘J77’:‘/\ 4) |<—)L\ 4 E’F‘j—MM =F"7“/7"/%7§‘“$H'51’L§7§‘K Ch
`
`BLZFEE'c’ShZéEOD'E‘LiRK/‘o
`
`fifififiODflé/EfiffitL/‘Cti\ {fifliti'X 'J7fi—7xa) 2,1fi0flgfififi6fi0‘2‘0fitwgfi
`
`fiODfléz/‘fiffi’igfi'éltfi'éééo U7fi—7xa) 2,1fi0flgfiflitb'cti\ {fifliti‘X U
`
`15
`
`Sarepta Exhibit 1002, Page 17 0f 96
`
`ル ホ リノオ リゴマ ー が好 ま しレヽ,
`
`前記 ォ リゴヌ ク レオ チ ド (以 下 、 「本 発 明 のォ リゴヌ ク レオ チ ド」 とい う)は 、
`
`ヌ ク レオ チ ドを構 成 甲-位 とす る本 発 明 の オ リゴマ ー で あ り、 か か る ヌ ク レオ チ ド
`
`は 、 リボ ヌ ク レオ チ ド、 デ ォ キ シ リボ ヌ ク レオ チ ド又 は修 飾 ヌ ク レオ チ ドの い ず
`
`れ で あ って も よい。
`
`修 飾 ヌ ク レオ チ ドとは 、 リボ ヌ ク レオ チ ド又 は デ ォ キ シ リボ ヌ ク レオ チ ドを構
`
`成 す る核 酸 塩 基 、糖 部 分 、及 び リン酸 結 合 部 分 の 全 部 又 は 一 部 が修 飾 され て い る
`
`もの をい う。
`
`核 酸塩 基 と して は 、例 え ば 、 アデ ニ ン、 グァ ニ ン、 ヒポ キ サ ンチ ン、 シ トシ ン.
`
`チ ミン、 ゥラ シル 又 は それ らの修 飾 塩 基 を挙 げ る こ とが で き る。 か か る修 飾 塩 基
`
`と して は 、例 えば 、 シ ユ ー ドウラ シル 、 3- メチル ゥラシル ,ジ ヒ ドロ ウラ シル 、 5-
`
`アル キル シ トシ ン (例 えば 、 5- メチル シ トシ ン)、 5- アル キル ゥラシル (例 え ば、
`
`5- ェ チ ル ゥラシル )、 5- ハ ロ ウラシノレ (5- ブ ロモ ウラ シル )、 6- ァザ ピ リ ミジ ン、
`
`6_ アル キル ピ リ ミジ ン (6- メチル ゥラシル )、 2- チ ォ ゥラシル 、4- チ ォ ゥラ シル 、
`
`4- ァ セ チル シ トシ ン、 5- (カル ボ キ シ ヒ ドロキ シ メチル ) ゥラ シル 、 5' - カル ボ キ
`
`シ メ チル ァ ミノメチル - 2- チ ォ ゥラ シル 、 5- カル ボ キ シ メチル ァ ミノ メチル ゥラ シ
`
`ル 、 卜メチ ル アデ ニ ン、 卜メ チル ヒポ キサ ンチ ン、 2, 2- ジ メチル ダァ ニ ン 、 3- メ
`
`チル シ トシ ン、 2- メチル アデ ニ ン 、 2- メチル ダァ ニ ン、 N6- メチル アデ ニ ン 、 7- メ
`
`チル ダァ ニ ン、 5- メ トキ シァ ミノ メチル -2- チ ォ ゥラシル 、 5- メチル ァ ミノメチル
`
`ゥラ シル 、 5- メチル カ ル ボ ニ ル メ チル ゥラ シル 、 5- メチ ル ォ キ シ ゥラ シル 、 5- メ
`
`チ ル -2- チ ォ ゥラ シル 、 2- メチル チ オ - N6-イ ソペ ンテ ュル アデ ニ ン、 ゥ ラ シル - 5-
`
`ォ キ シ酢 酸 、 2- チ オ シ トシ ン、 プ リン、 2, 6- ジ ァ ミノプ リン、 2- ァ ミノプ リン、
`
`イ ソ グァ ニ ン、 イ ン ドール 、 イ ミダ ゾー ル 、 キサ ンチ ン等 が挙 げ られ るが 、 これ
`
`らに限 定 され る もの で は ない。
`
`糖 部 分 の修 飾 と して は 、例 え ば 、 リボ ー ス の 2,位 の修 飾 及 び 糖 の そ の他 の部
`
`分 の修 飾 を挙 げ る こ とが で き る。 リボ ー ス の 2,位 の修 飾 と して は 、例 え ば 、 リ
`
`

`

`ボ ー ス の 2,位 の - OH 基 を 0R、 R、 R, 0R、 SH 、 SR 、 NH2、 NHR、 NR2、 N3、 CN 、 F、 Cl 、
`Br 、 I に 置 換 す る修 飾 を 挙 げ る こ とが で き る。 こ こ で 、 R は ア ル キ ル 又 は ァ リー ル
`
`を 表 す 。 R' は ア ル キ レ ン を 表 す 。
`
`糖 の そ の 他 の 部 分 の 修 飾 と して は 、 例 え ば 、 リボ ー ス 又 は デ ォ キ シ リボ ー ス の
`
`4 ' 位 の 0 を S に 置 換 した も の 、 糖 の 2' 位 と 4' 位 を 架 橋 した も の 、 例 え ば 、 LNA
`
`(Locked Nuc leic Ac id) 又 は ENA (2' -0, 4' -C-Ethylene-br
`
`idged Nucleic
`
`Ac ids)
`
`な どが 挙 げ られ る が 、 これ ら に 限 定 され る も の で は な い 。
`
`リ ン 酸 結 合 部 分 の 修 飾 と して は 、 例 え ば 、 ホ ス ホ ジ エ ス テ ル 結 合 を ホ ス ホ ロ チ
`
`ォ エ ー ト結 合 、 ホ ス ホ ロ ジ チ ォ エ ー ト結 合 、 ア ル キ ル ホ ス ホ ネ ー ト結 合 、 ホ ス ホ
`
`口 ア ミ デ ー ト結 合 、 ボ ラ ノ フ ォ ス フ ェ ー ト結 合 (Enya et al : Bioorganic
`
`&
`
`Medicinal
`
`Chemistry
`
`, 2008,
`
`18,
`
`9154-9160 ) に 置 換 す る修 飾 を挙 げ る こ とが で
`
`き る (例 え ば 、 特 許 再 公 表 公 報 第 2006/129594 号 及 び 第 2006/038608 号 を 参 照 )。
`
`ア ル キ ル と して は 、 直 鎖 状 ま た は 分 枝 鎖 状 の 炭 素 数 1〜 6 の ア ル キ ル が 好 ま しい 。
`
`具 体 的 に は 、 例 え ば 、 メ チ ル 、 ェ チ ル 、 n- プ ロ ピル 、 イ ソ プ ロ ピル 、 n- ブ チ ル 、
`
`イ ソ ブ チ ノレ 、 sec- プ チ / レ 、 tert- ブ チ ノレ 、 n- ペ ン チ ノレ 、 イ ソペ ン チ ノレ 、 ネ オ ペ ン チ
`
`ノレ 、 tert- ペ ン チ ル 、 n- へ キ シ ル 、 イ ソ へ キ シ ル が 挙 げ られ る。 当該 ア ル キ ル は 置
`
`換 され て い て も よ く、 力、か る 置 換 基 と して は 、 例 え ば 、 ハ ロ ゲ ン 、 ア ル コ キ シ 、
`
`シ ァ ノ 、 ニ トロ を 挙 げ る こ とが で き 、 これ らが 1〜 3 個 置 換 され て い て も よ レ、。
`
`シ ク ロ ア ル キ ル と して は 、 炭 素 数 5〜 12 の シ ク ロ ア ル キ ル が 好 ま しい 。 具 体 的
`
`に は 、 例 え ば 、 シ ク ロ ペ ン チ ル 、 シ ク ロへ キ シ ノレ 、 シ ク ロ へ プ チ ル 、 シ ク ロ ォ ク
`
`チ ル 、 シ ク ロ デ シ ル 、 シ ク ロ ドデ シ ル が 挙 げ られ る。
`
`ハ ロ ゲ ン と して は 、 フ ッ素 、 塩 素 、 臭 素 、 ヨ ウ素 を 挙 げ る こ とが で き る 。
`
`ア ル コ キ シ と して は 、 直 鎖 状 ま た は 分 枝 鎖 状 の 炭 素 数 1〜 6 の ア ル コ キ シ 、 例 え
`
`ば 、 メ トキ シ 、 エ

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